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アーティスト・Yasko、Independent Tokyo2024にて展示する作品を一挙公開!多次元との境界線を細かな線により『ホコリの巣』として表現


アーティスト・Yaskoが、2024年8月3日(土)〜8月4日(日)に東京ポートシティ竹芝で開催されるアートイベント・Independent Tokyo2024に出展します。

Yaskoは武蔵野美術大学・造形学部通信教育課程 油絵学科に通いながら、2023年10月に新宿にて個展を開催したり、企画展に誘致されたりと精力的に活動しています。
2023年11月26日(日)~12月2日(土)に開催された第49回 i.m.a.展では、優秀賞(ホルベイン賞)を受賞しました。

ダーマトグラフとテンペラグラッサを用いた作風で、多次元との境界線を細かな線により『ホコリの巣』として表現しています。

今回はYaskoに、Independent Tokyo2024に出展する作品に関して聞きました!
初出展でドキドキですが、お気軽にブースにお立ち寄りください。



イベント詳細

【Independent Tokyo2024とは】
若手の新進アーティストが自身のアート作品を展示販売することができるブース出展型のアートイベントです。若手アーティストの登竜門として、作家のキャリア支援を目的としています。 イベント会場では新作が発表されるだけでなく、ギャラリストが自分の画廊で展示する作家を探す場でもあります。

【日程】
2024年8月3日(土)11:00~19:00
2024年8月4日(日)11:00~18:00

【会場】
東京ポートシティ竹芝 2F
東京都立産業貿易センター浜松町館
東京都立産業貿易センター公式サイト

【アクセス】
浜松町駅(JR山手線・京浜東北線・東京モノレール)徒歩4分
竹芝駅(ゆりかもめ)西口 徒歩2分
大門駅(都営地下鉄浅草線・大江戸線)B1・B2出口 徒歩5分

【入場料】
1000円(税込)

※2日間有効
※障害者手帳をお持ちの方はご提示でご本人と付き添いの方1名まで無料
※学生の方は学生証提示で無料
※小学生以下の方は無料

今回は特別に以下のリンクより事前申し込みをいただくと、2日間の入場料が無料になる招待券がダウンロードいただけます。

【HP】


オール新作を展示

個展や企画展で展示した作品や公募展で受賞した作品は展示せず、ここ半年から1年以内に描いた新作を展示します。

オール新作とすることで、過去に作品を見てくださった皆様の予想を超えていきたいというYaskoの思いが込められたラインナップになっております。


Yaskoより、皆様にお伝えしたいこと

私の絵は一見すると「細かい絵」という印象を受けるだろうと思います。
しかし、細かい線の奥にはその先の世界が透けて見え、表面だけではなく向こう側を想像しながら楽しんで頂ければ嬉しいです。
見慣れた風景も、もしかすると別の世界が広がっているかもしれません。

ドクロが作品に登場することも多いのですが、人種や性別などが分かりづらいという点から「ホコリの巣の中にいるドクロは自分自身かもしれない。」というような視点を持って作品をご高覧いただければ幸いです。

アトリエで活動中のYasko

作品紹介

実際に展示する作品をご紹介します。

『The Lost World』

1167 x 910 mm(F50号)
キャンバスに油彩、テンペラ
Oil and tempera on canvas. 2024
¥130,000

『The Lost World』

『Translucent』

652 x 530 mm(F15号)
キャンバスに油彩、テンペラ
Oil and tempera on canvas. 2024
¥60,000

『Translucent』

『Life』

652 x 530 mm(F15号)
キャンバスに油彩、テンペラ
Oil and tempera on canvas. 2024
¥60,000

『Life』

『One Little Lie』
1167 x 910 mm(F50号)
キャンバスに油彩、テンペラ
Oil and tempera on canvas. 2024
¥130,000

『One Little Lie』

Yaskoプロフィール

1978年東京都生まれ、同地在住。
15歳で単身渡米、異文化に触発され、その後バックパッカーとしてヨーロッパなど各地を巡る。帰国後、アート系専門学校のビジュアルイラスト科に入学し、同時期に油絵の具と出会い作品制作を始める。卒業後はグラフィックデザイナーとして生計を立てつつ作家活動を続け、2022年に武蔵野美術大学造形学部通信教育課程に特修生として入学、2023年に本学の油絵学科へと進学した。
作品は主に油絵の具を使用し、ダーマトグラフやテンペラを用いた混合技法で制作される。2022年頃より作品作りのテーマに掲げている『ホコリの巣』とは、共存する多次元の世界の区切りを、ダーマトグラフとテンペラグラッサを使い細い線の集合体として描いたものである。それらホコリの巣を描いた作品『The Lost World』(2024)や『Translucent』(2024)は、境界線の向こう側に存在する人物を描いた作品だ。ドクロを用い顔の表情や人種的特徴を限定しないことによって、鏡合わせのような隣の次元の姿を鑑賞者に想像させる。
プライベートではクロスカブのカスタムに熱を入れていて、お気に入りはオーロラ色に輝くリアボックス。バイクでソロキャンプを楽しんでいる。

SNS

・Instagram(yasko_art_works)
・X(Yasko_artist)

HP


Yaskoスタッフ(友人)より

YaskoがIndependent Tokyo2024に出展するにあたり、展示する作品の点数やブースの工夫、名刺、招待状などあらゆる準備をスタッフ(友人)である渡辺、斉藤も一緒に進めてきました。

左:Yasko 右:斉藤(筆者)Independent Tokyo2024出展の打ち合わせ風景
左:Yasko 右:渡辺
2023年10月17日(火)~10月29日(日)に新宿で開催したYasko初となる個展「Invisible Coexistence ~不確かに共存するものたち~」設営の一コマ。左:斉藤 右:渡辺
個展「Invisible Coexistence ~不確かに共存するものたち~」で作品を並べるYasko

Yaskoにとって、Independent Tokyo2024で一人でも多くの方に作品を知っていただき、新たな出会いに繋がることを心から祈っています。

「Yaskoに聞いてみたいことがある」という場合は、Instagram(yasko_art_works)にメッセージを送って頂くか、HPのContactにお問い合わせをお願いいたします。

ここまで読んでくださりありがとうございました!


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