1歳児とアウトドアするために買って良かったモノ〜ギア編〜
現在、僕の家族は、1歳半の子どもと妻の3人家族です。
子どもは、まだ本格的なアウトドアができる年齢ではないですが、短い時間だけでも、山や川に連れて行ったり、アウトドアでご飯を食べたりしてみています。
そんな中で、子どもと快適にアウトドアライフを送るために、買って良かったギア(道具)を、感想とともにまとめておきたいと思います。
大人も子どもも、虫がこない快適な眠りを 「アウトドア蚊帳」
この蚊帳は、まだ子どもが2~3ヶ月の頃に、妻に「3人で山に行ってご飯を食べたい」と僕が言ったら、「(息子)が虫に刺されないなら、良いよ」と言ってもらえたので、買ったものです。(笑)
実際に使った感想は、蚊帳の中に入ると、全面メッシュに囲まれるので、プライベート感を味わえると同時に、解放感もある(風が抜けます)。なんとも言えない気持ち良さです!
これがあることで、子どもを安心して自然の中に寝かせることができたし、赤ちゃん期の子どもと一緒にアウトドアできたのは、いい思い出です。
子どもが自分で歩き始めると、出番は減ってきましたが、これからは、夏のキャンプ時のテントでは暑くて眠れない時や、気候がいい日の木陰で昼寝などに快適に使えるので、その時まで楽しみに取っておきたいと思います。
一瞬で日陰を作れるって、素晴らしい 「ポップアップテント」
これは、夏に海や河原に遊びに行ったら、かなりの確率で使われている、あれです。
僕はもともと、アウトドアでの日よけはタープを持ってるから他には必要ない。と思っていました。タープなら、ペグが打てれば、どこでも張れれるし、木などをうまく使って張ってもいいし。(ここには”自分が持っているアウトドアギアを、是非とも使いたい!”という、僕の自己満足の欲求が多めに含まれています。笑)
ですが、結局、ポップアップテントを買うことにしました。
それはなぜかというと、子どもが小さい時は、外に滞在できる時間が限られていたから。
そんな貴重な時間の中で、僕が自己満足のためにタープを10分くらいかけて張るか、ポップアップテントで一瞬にして日陰を作るか。
そりゃ、ポップアップでしょ!!ということで、買いました。(笑)
その結果、めっちゃ便利に使えました。皆さんが使われている理由、今ならよく分かります。
文字通り、一瞬で設営できます。折り畳みも慣れれば、かなり早いです。数秒くらいで畳める。子どもがいる時に、これはとてもありがたい。
ただ、ひとつ気付いたのですが、日陰が全くない炎天下の中に、ポップアップテントだけ張っても、中は結構暑い。
できれば、木陰とかになっている所を見つけて張ったら涼しいと思います。
日陰の涼しさだけで比べると、やっぱり本格的なアウトドア製品であるタープの方が快適かな、と思います。(負け惜しみも若干含まれます。笑)
フィールドに家族だけのランチ空間を作る 「フォールディングチェア」
最近、アウトドアでのごはんに、このフォールディングチェアを使ってみています。
今までは、ピクニックのように、レジャーシートもよく使っていました。
ですが、レジャーシートだと、地面がゴツゴツしてるところだと快適じゃない。ちょっとクッション性が欲しいなと思い、厚みがあるテント用のマットを使ってみたりもしました。
ですが、どちらにしても、撤収時は地面の汚れをはたかないといけないし、広いシートなら畳むのに時間がかかる。できる限り、さっと準備して、さっと撤収したい。
となると、やはり椅子とテーブルを使ったスタイルの方がいいのかも…。
でも、僕が持っているヘリノックスのビーチチェアだと、2個セットすると数分かかるし、何より子どもが座ると、ごはんを食べる体勢をキープできないだろうしな…。
(ちなみにビーチチェアはこちら。大人が使うなら最高にリラックスできるチェアですよ!)
…と、考えている時に見つけたのが、このフォールディングチェアです。
家具メーカーがアウトドア用のチェアとして作っているらしく、かなり安定感がある。それでいて、重さも全然気にならない。(二つをまとめて、なんなく片手で持てる!)
何より、折り畳んだ状態からパッと開くだけて使える。ストレスがなくて、使いやすい!
さらに、子どもにちょうどいいサイズ感なのか、おとなしく座ってご飯を食べてくれる。
これは素晴らしい!
このチェアをトランクに積んでおけば、山に車を停めて、見晴らしのいいところに、サッとセットするだけで、家族だけの素敵なランチ空間の完成です!
このアウトドアチェアがあれば、いつでもどこでも、快適なご飯が食べれる。バンBASEに積んでおくチェア候補としては、暫定1位!
バンBASEについては、こちらに書いています。
子どもを背負ってハイキング 「ベビーキャリア」
僕のファミリーアウトドアでの、一つの憧れが、子どもを背負って登山することです。
そのためにまず必要なギアはこれ、ベビーキャリア!ちなみにこちらは、子どもが産まれたときに、モンベルでお世話になった店長から、出産祝い何が欲しい?と聞かれ、リクエストさせて頂いたものです。(店長ありがとうございます!)
ベビーキャリアは、子どもをリュックみたいに背負えて、かつ、荷物を入れる収納スペースもある、小さな子どもと登山する際の必需品です。
登山用のザックと同じように、腰部分のチェストハーネスでしっかりと子どもの体重を支えられるようにできているので、背負ってて重さを感じない!
一般的な抱っこ紐は、子どもの重さが肩にかかり、疲れてしまうと思いますが、このベビーキャリアは、そんなことがありません。
そして、大事なポイントである、子どもを守るためのハーネスやパッドがしっかり入っていて、きちんとフィッティングを行えば、転落の心配もありません。
我々家族は、まだファミリーでの登山にチャレンジできていませんが、今は家から近い低山でこのベビーキャリアを使ってみたりして、練習を重ねているところです。
水遊びの時は安全を一番に考えたい 「ライフジャケット」
水遊びする時の、一番の心配が水難事故です。
川の流れは思っている以上に複雑なうえに、人の身体は、水中で浮くようにはできていません。特に、泳力のない子どもが、川で流されてしまったら、二度と水面には上がってこれないと思っていいです。
そんな危険から、子どもの命を守ってくれるのが、ライフジャケットです。
ライフジャケットは、適正体重の人が着用すれば、頭部(肩から上)が水面に出るくらいの、浮力設計になっています。なので、着用していれば、流されたとしても、息ができる可能性が高い、ということです。
子どもを川に連れていくときは、大人も子どもも必ず、ライフジャケットを身に着けるようにしましょう!!
…と、元リバーガイドということもあって、熱くなってしまいました。(笑)でも川で遊ぶなら、ライフジャケットは買っておいて絶対に損はないです!
ちなみに、このライフジャケットは、岩場で転んだりしたときも、後頭部や首の部分を保護する、ピローがついていますので、水辺で遊ぶ時も安心ですよ!
以上、「1歳児とアウトドアするために買って良かったモノ〜ギア編〜」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
次回は、「1歳児とアウトドアするために買って良かったモノ〜ウェア編〜」を書かせていただきたいと思います。
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