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ファーストエイドキットはどんな時でも必要!

こんにちは!元激流カヤックガイドが、川の楽しさと安全に楽しむコツをお届けするシリーズです。今日はお恥ずかしい失敗談シェア第3弾です(笑)。

川では一度のミスが大きなリスクにつながりますが、正しい知識があれば多くの危険は回避できます。僕の失敗をシェアすることで、これから川で遊ぶ方にも危険を少しでも理解してもらえたら嬉しいです。


ファーストエイドキットはどんな時でも必要

足を切った後の続きの話ですが、その時僕はファーストエイドキットを持っていませんでした。

ファーストエイドキット(救急セット)は、外傷や軽いケガの応急処置を行うための道具をまとめたものです。絆創膏や包帯、消毒液などが入っており、アウトドアでの万が一の時に役立ちます。

指の間をかなり深く切ってしまい、血が止まらない状態だったんです。しかも、川を下ってきてしまっていたので、すぐに道路に上がることもできない。そんな状況で焦っていたところ、一緒にいた仲間の一人が「車にファーストエイドキットあるから使っていいよ」と言ってくれたんです。

急いでカヤックに乗り込み、なんとかスタート地点まで戻り、止血処置をすることができました。ですが、その時、自分が怪我することを全く想定しておらず、ファーストエイドキットを準備していなかったことに、恥ずかしい気持ちになりました。

これは、サンダルを履いていなかったことと同じ教訓です。「激流じゃないし、穏やかな川で遊ぶから大丈夫」と、どこかで油断していたんだと思います。でも、そんな時こそ、ファーストエイドキットを持っておかないといけないということを痛感しました。

アウトドアや川遊びをするときは、サンダルは絶対脱げないものを履いて、裸足はNG。そして、たとえ穏やかな川遊びでも、ファーストエイドキットの携帯は忘れずに!


どんな川遊びでも装備はバッチリで。ファーストエイドも携帯を。


アウトドア製品開発コラム

ここからは、新製品開発に関するコラムです。これまで板金加工の下請けを主としてきた会社で、アトツギとして初めて製品開発に挑戦中。
今作っているのは、スズキのジムニーのトランクにぴったり収まる収納プラットフォームです。アウトドアでの使いやすさを追求し、カスタマイズできる仕様を目指しています。

再びテイクオートさんへ訪問

昨日、モンベル時代の先輩とオンラインで製品コンセプトについて話し合ってみたんですが、まだ自分の中でコンセプトが固まりきっていないことに気づきました(笑)。いろいろな方向に考えが広がってしまっていて、どこに重点を置くべきか迷っている状態です。

そんな中、今朝テイクオートさんから連絡がありました。ジムニーの車検を今日通さなければいけないとのことで、さっそくテイクオートさんへ。お借りしているジムニーの後部座席を外す作業や、車検の準備も進めていただいています。

その場で、昨日話し合った内容や現在考えている製品のアイデアについて、少し変更したい点があったので大地さんに相談することにしました。大地さんはいつも作業の手を止めて丁寧に話を聞いてくれて本当にありがたい…。

今回の相談は、「車中泊できるような仕様にした方が良いのか?」や「カラーバリエーションをジムニーのカラーに合わせるべきか?」といった内容でした。気になっていた部分について、率直な意見をいただきました。


次回もお楽しみに!最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

(表紙写真:Yuya Nojiri)

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