IWGPヘビー級
2年前から生活している家は、妻の理解もあり書斎を持たせてもらっている。当初は仕事や読書、自己啓発的な勉強に使っていたが、そのうち機材をセットしてトレーニングをしたり、趣味のプロレスコレクションをディスプレイするようになり、すっかり様変わりしてしまった。元々は日当たりのいい部屋だったのだが、窓をふさぐようにコレクションをディスプレイするようになったことで、何となく薄暗くなったと妻はぼやいている。妻の評価は今一つながら、ここでは自分のコレクションを少しずつご紹介していきたい。
まず最初に取り上げるのはIWGPヘビー級のチャンピオンベルトである。IWGPヘビー級のベルトは現在4代目、オカダカズチカが長く君臨したイメージが強く、彼のコスチュームのパーツの一つと言い切っても過言ではないだろう。
写真上はハーフサイズのプラスチック製ベルト、下が1/1サイズのベルトである。デフォルトのネームプレートは当然オカダカズチカである
ちなみにオプションのネームプレートとして、内藤哲也があり、オカダカズチカのネームプレートと交換可能である。(欲をいえば歴代全選手や購入者個人のネームプレートがオプションであると嬉しい。)
ベルト部分に添えられたメダル部分には歴代王座が在位期間と共に記されているが、どうも取得順ではないように思える。
ベルトのエッジは初代IWGPをかたどったメダルが輝く。個人的にはこのデザインがしっくりくる世代である。
ちなみに新日本プロレスのアンテナショップである闘魂SHOPや、猪木酒場では初代ベルトのレプリカを拝むことができる。
それにしても4代目ベルトはデカくて重い。歴代チャンピオンが入場時に腰に巻いているが、私自身の感覚ではそれだけで十分なトレーニング効果がありそうな重さである。
レスラー気取って、肩にかけてみる。(ちなみに胴回りが大き過ぎて私の腰には巻けない。)ベルトの大きさばかりが目立つのが分かる。
友人たちと一緒に持ってみる。チャンピオンベルトというよりも、ニシキヘビと記念撮影している錯覚に襲われる。
大切なコレクションであることには変わらないが、チャンピオンベルトが似合うのはやはりレスラーであることを実感している。