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【MtgOnline】破産寸前のMO民がレンタルサービスを使ってバカ勝ちした話【ManaTraders】
はじめまして。
MtgOnlineをメインにMagic the Gatheringを遊んでいるプレイヤー、yashimoroと申します。
軽くだけ自己紹介:
Mtgを始めたのはAVRあたり。
カジュアルに始めていたものの徐々~に競技寄り(アジアグランプリには積極的に参加するようなレベル感)でMtgに取り組むようになりました。
中堅社会人になるにつれMtgの時間を確保するのが厳しくなりましたが、2020.4「ハイパー激務部署からの配置換え」+「コロナ禍での在宅時間増」が噛み合い再びMTGへ注力することに。
※本記事はMtgOnline(以下MO)について扱った内容となります。MO事情に理解がある前提での話が多くなりますが、ご容赦いただけると幸いです。
かいつまんで説明すると:
MOではゲーム内通貨《チケット:tix》というものがあり、カード購入・イベント参加費に充てることができます。(1tix=1$で購入可)
現実のお金と同じと考えてしまってよいです。アリーナのワイルドカードと違い、MOではチケットを使ってカードの売り買いをします。
大枠として、①筆者の体験談、②レンタルサービスについての紹介、③MOの現状について、の三部構成となっています。
興味のある部分だけ読んでも大丈夫な作りにしたはずです。
よろしくお願いします。
■1:体験談chapter①破産の刻
MOに復帰してしばらく、タイミングの合う[プレミアイベント]*には積極的に参加していました。経験者はわかると思いますがプレミアイベントに継続的に参加していると、いつしか連敗が続きチケットが枯渇し、あっという間に"破産"してしまいます。
[*旧PTの権利につながるようなイベントです。]
2020.8月 筆者は負けに負けが重なり、とうとう破産寸前でした。
直近4イベントノープライズで1200pp相当溶けてますが、2時からのvintage showcase頑張ります。
— yashimoro (@pypy555) August 8, 2020
黙って課金する、という手段もありましたがMOにクレジットカード番号を入力しているときのあの「敗北感:」可能なら味わいたくはありません。
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そんな時に私が目を付けたのがMO上でのカードレンタルサービス「ManaTraders」です。
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月額を払うと期間内でMO上でカードを借り放題*という画期的なサービス。
[*プランに応じ上限あり]
破産寸前の当時の私はこれを利用し、
構築イベントのためのカードを確保
→ 手持ちのカードは売却
→ そこで得たチケットを参加費に回す
という作戦で再起を図ることにしました。
ーそれからー
■1:体験談chapter②栄光の刻
こちらが直近の筆者の戦績です。https://www.mtggoldfish.com/player/yashimoro?page=1
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vintage challenge 1st🏆
— yashimoro (@pypy555) October 18, 2020
完全に流れがあったのでスプリットお断りして優勝😉 pic.twitter.com/WbltRHZ2BX
好きにカードが使えるため、経験のなかったフォーマットも積極的に挑戦。9-10月の間で3つのフォーマットにわたり[FormatCahllenge]*優勝という成果を挙げることができ、チケットをモリモリ稼ぎました!
これでしばらくは破産の心配をせずにプレイできそうです。
[*毎週行われるMOでのイベント、特別な権利にはつながらないですが、最近は過疎っていることもありプライズの期待値が高いです。]
■2:ManaTradersについて
お待たせしました。いよいよレンタルサービスについての紹介です。
※海外のサービスのためすべて英語になっています。簡単な使い方は解説しますが、翻訳サイトを使えば基本困ることはないと思います。
先にも触れましたが、複数のプランによりレンタル上限額が異なります。
(私が使っているのはGOLDプラン。)
以下画像の下部に利用料、上限額が表示されていますが、中段にあるとおり継続月に応じてディスカウントが効くような仕組みになっています。
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それではManatradersの利用方法について解説します。
〇カードの借り方
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↑ログイン後のページで上部メニューの『DECK BUIKDER』を選択します。
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↑カード名で検索がかけられます。

↑必要なカード、枚数を選択したら『RENT DECK』をクリック。
MO上でtrade申請が届くので、カードを受け取ってください。
※ここでチケット額が表示されるので、限度内で済むよう調整できます。
イラストのバージョンなどは選べません。
〇カードの返し方
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↑左側メニューバーの『MTGO Rents』をクリックし、中央黄色いバーの『Request trade to return cards』をクリック。MO上でtrade申請が届くので、カードを返しましょう。
〇ManaTradersのココがスゴい!
①MOのチケット買取サービスもやっている。
→稼いだチケットを売って、レンタル料に回す。という動きが可能です。
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↑左メニューの『Wallet』から『Sell Evemt Ticket』をクリック。
これでポイントと引き換え、利用料の支払いに充てることができます。
②ManaTraders Seriesという独自のトーナメントを開催しており、
サービス利用者だとプライズが10倍!になる
私もつい最近このトーナメントを知りました・・。
詳細は以下リンクより。今後は積極的に参加してみようとおもいます。
https://www.manatraders.com/tournaments/rules
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↑参加費無料でこれはすごいですね。
簡単ですが、以上解説でした。
■3:おいでよMO村
MtgArena全盛の昨今、MO村は大変過疎っています。
・Mtg Arena から始めて他のフォーマットにも興味を持った方
・最近MOやってなかったけど、カード借りれるならやろうかな、って方
今回紹介したサービスを使って皆さんもMOを始めましょう!!!
・・・といってMO人口を増やそうとするのにもワケがあります。
現在のMOはあまりに人がいないため、最低必要人数に届かずイベントが不成立になるという事態が頻発しているのです。
standard preliminary 23時の部 pic.twitter.com/7wibXYXmPA
— yashimoro (@pypy555) September 10, 2020
上記ツイートは毎日開催されるpreliminaryイベントの不成立を嘆くもの。
・preliminaryイベントはQP(Qualifier Points)を獲得するためのイベント。
・このQPを使って何ができるかというと、月イチ(くらい)の「Showcase Challenges」というイベントに参加することができます。
・「Showcase Challenges」でTop8に入ると、3回/年の「Showcase Qualifiers」の参加権利がもらえます。
・「Showcase Qualifiers」で優勝すると「Split Championship」(おそらく旧PTに相当)の参加権利がもらえます。
QPを獲得する手段は一応ほかにもあるのですが、最も効率的なpreliminary
イベントが不成立となる現状にMO廃人は頭を悩ませています。
特に日本人が参加しやすい時間帯に開催されるイベントではいっそう不成立が目立ちます。(欧米圏では参加しにくい時間帯のため。)
この記事を読んで、ちょっとでもpreliminary参加者が増えればいいな、と願うばかりです。
少し違う話をしますが、Eternal Weekendというイベントが先日MO上で開催されました。大会への申し込みをすると、『MOですべてのカードを所持しているかのように一定期間プレイすることができる』という大盤振る舞いな仕様となっていたようで、この期間はMOのプレイ人口が増大したと聞いています。
やはり資産を気にせず好きなデッキを組めるというのは気持ちがよいです。
みなさんもMOでレンタルサービスを使い、いろんなフォーマットでMTGの魅力を味わってみませんか??
拙い記事ですが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
※なにか不明点、本記事についてのフィードバックなどありましたら
twitter(@pypy555)へ連絡をもらえると助かります。