10年前の今日の話-18
過度なリスク管理は無駄なので必要なし!だそうだ。
東電 貞観地震の解析生かさず
(時事通信記事より)
https://www.jiji.com/jc/v2?id=20110311earthquake_11
「200年に1度の地震に備える予算は必要ない」として災害対策予備費を廃止した人がいるんですよ。
ちなみにその人の上司とかも「100年に1度の大震災対策は不要」として、関係者もその水害対策を不要だと言い切りました。
そう。
蓮舫行政刷新担当大臣な(笑)
ちなみに後者のそれはスーパー堤防計画(行政刷新会議(議長・菅直人首相)にて)ね。
仕分け人からは「10年に1回、20年に1回の災害もクリアしていない場所があり、そちらの方が優先順位は高い」などと批判が相次いで「廃止」と判断されたやつ。
だから、台風や地震津波が来て洪水が起こってとりあえず江戸川区民壊滅しても文句は言えませんww
こいつが元凶です
話を戻して。
それ考えれば、
民間企業がリスク管理を負う費用的に、約1100年前の地震に備える必要があるかどうか、数百年も使わない施設に必要かって話。
(ちなみに建設物の基本的な耐用年数は最大でも60年程度を想定する。だから建設国債の借款期限は60年に設定されているのだ。ちなみに原子力発電所の平均的な運用年数は30~40年を想定)
それ以前に。
今現在の主な耐震対策は阪神淡路大震災や関東大震災の規模を想定しているんだが、なら今後は当然、貞観地震や伝説のエクアドル地震を想定した対策を講じるんでしょうね?
(注。1827年にあったとされる。マグニチュード9.7)
まあ、
とことん安全対策するってんなら、マグニチュード12でも稼動する施設作ればいいんじゃね?
なお、それをTNT換算すると約15兆tのエネルギで、地球を丸一周する長さの逆・正断層が動く(地殻が完全に断裂する。ようは地球終了のお知らせ)大きさだwww。
(参考までに今回の地震をTNT換算すると約4億8,000万t)
そんなわけで。
お上が想定しないことを今の段階で民間企業にやれっていうのはそりゃ酷だろ。
当時だったとしても「万が一の事態に備えるための無制限の投資」が株主やそれ以前に消費者がその負担を許さないだろうに。
(安全対策のために電気料金100倍になります、つーて納得するならまだしも)
第一、
津波等の堤防対策なら港湾業務担当する福島県は怠慢じゃないのか?www
つか、
ならゼネラルプロダクツに停滞フィールドでも発注しろよ
(なぜにラリイ・ニーヴンネタをwww。てか、コレなら地震や津波どころか宇宙崩壊したって無傷だろうけど!(苦笑))
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