技術の説明をちゃんとしてますか?
こんにちは。
広島の美容師のシバタです。
今日はサロンワークのことについて。
これを当たり前にやっている方は、お客様にとても信頼されているでしょう。
逆に技術や理論の勉強をしっかりやっているのに結果が出ない人は、
ここが足りてないと思います。
タイトルにもある通り、
「あなたがしている技術の説明をきちんとお客様にしていますか?」
これはただするだけではなく、お客様がきちんと理解できるように、
丁寧で、わかりやすく、簡潔に伝えられることが大切です。
そのためには、どういったことを意識して話すと良いか?
何をしていけば、わかりやすい説明ができるのか?
今日はこんなことを書いて行こうかと思いますので、
「ああ、今まであまり意識してなかったな」「うまく出来ている自信ないな」という方は是非最後まで、お読みください。
⒈必ず行程と時間をお伝えしましょう
まずは施術に入る前に「施術に入りますね」とお伝えしますよね。
ここで細かくカラーの薬剤の調合からプロセスや放置時間までしっかりお伝えする人はどれくらいいらっしゃるでしょうか?
ここで情報を詰め込みすぎてお客様が疲れてはいけないので言い過ぎは禁物ですが、
プロセスと放置時間は必ずお伝えしましょう。
できれば少し手の込んだプロセスの場合は、そこも必ずお伝えします。
これはお客様がだいたいの施術の全体像を把握できたほうが安心だからです。
先の見えない時間ほど不安なものはありません。
そこのストレスを取っ払ってあげるとかなりリラックスして過ごしていただけます。
⒉お客様のためにやっているオーダーメイドな技術を伝える
最初のカウンセリング時に話しているはずのことだと思いますが、
お客様の髪質やお悩み解消のための技術だということについての確認をします。
カウンセリングで確認したことをふまえた技術をちゃんとやってますよっていう確認をサラッと、施術中にもします。
特に薬剤調合については少し小難しくても、熱量高めで良いので、
長ったらしく、くどくならない程度にお伝えしてみてください。
きっとお客様はキョトンとした顔をして苦笑いだと思います(笑)
のような具合で説明されると納得するけど、キョトンとしますよね。
でも、「あなたのことこれぐらい一生懸命考えてやっているんです」って事を最後にお伝えすると、任せて良かったと思ってもらえるはずですし、
自分より自分の髪のことをわかってくれてると思っていただけるはずです。
⒊自分の技術の売りやこだわりはこれだと伝える
これがお客様がまたリピートしてくれる1番の理由になるところです。
これまでのことはきっちり当たり前のことをして当たり前のことを確認と説明をしただけ。
売りとこだわりは変に押し売りすると嫌がられます。
「そんな技術(スタイル)は求めてない」と思われないようにすることが必要なのです。
お客様主体でしたいスタイルや髪のお悩みを尊重した上で考えてあげていることを伝えながら、
私の売りの技術(こだわり)はあなたに最適です。ということをうまく伝えるのが大切です。
次もあなたにお願いしたい、あなたじゃないと困る、と感じていただきたいわけですし、
説明しなくても、お客様になぜかいい感じだなと思われているのであればいいのですが、お伝えすることで、その「なぜか」から「美容師さんが意図して考えてやってくれた」となります。
まとめ
施術中はお客様が退屈しないように、美容師さんの人柄がうまく伝わるように、
楽しい会話もとても大切だと思います。
でもそれだけではなく、お客様のためにどんなことを考え施術しているのか、拘っているのかをうまく伝えることができないとプロとして信用してもらいにくいです。
もちろん口ばっかり達者で技術がともなってないと元も子もないですが・・・
説明がきちんとできるように、理解していくこと、しっかり再現できる技術力を身に付けてしっかり伝えたら、きっと伸び悩んでいる方もグングン伸びるはずですので、
ぜひ、取り組んでみてはいかがでしょうか。
こういったサロンワークでのちょっとした意識で変えられることを
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