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箱根駅伝2023 明治大学(戦力分析・エントリー選手編④)

明治大学体育会競走部のファンとして、記事を投稿します。
今後も、ファンの皆さんと交流できると嬉しいです。
箱根駅伝2023エントリー選手の分析編の4回目の投稿となります。
今回は、2年生3人を取り上げます。
ここから来年度のエースは現れるのか!!

⑩尾﨑健斗 (2年 浜松商業・静岡) 
昨年の1年次は箱根予選会、全日本には出走しましたが、
怪我により箱根本戦と春シーズンの出走はありませんでした。
今年の夏まで、個人的には2020年都大路の1区の印象が強かった選手です。
夏合宿ではBチームで着実に力をつけ、予選会前の早大競技会では、
中盤からレースを引っ張り28:54のPBを出しました。
自らレースを作って出した28分台には、凄く価値があります。
その後、11月のハーフに挑戦するという話はありましたが、
全日本のエントリーに入り、アンカーの8区に出走しました。
記録だけを見ると本人も満足のいくものではなかったでしょうが、
9位というシード圏外で前を追う前半の走りを見る限り、
今後期待できる選手だと思います。

箱根の適性についてはスピード区間の1、3、7区が合うと考えますが、
復路の8、9区でも難なくこなすようにも思えます。

【自己ベスト】
  5000m :13.54.88
  10000m:28.54.19
  ハーフ: 1.04.29
【駅伝成績】
 1年:全日本5区10位
 2年:全日本8区15位

⑪新谷紘ノ介 (2年世羅・広島)
2020年都大路優勝メンバーの主将。
1年の大学駅伝ではエントリーはあるものの出走はなく、
涙してきた選手の1人でした。
箱根予選会ではチーム4番手に入り、
遂に大学駅伝出走を自ら手繰り寄せました。
その全日本では、5区13位。
後続から有力選手に追われる形となり、
自分のペースを掴めないまま終わった印象でした。
本人も落ち込むところはあったかと思いますが、
ペース走ながら翌週の世田谷ハーフに出走し、
前を向いて走っていく姿に心打たれるものがありました。

予選会での走りのよう長い距離を一定のペースを刻むところに
ストロングポイントがあり、箱根での適性は9、10区と考えます。

新谷選手には明治OBでHondaの木村慎選手のようになって欲しいです
(願望)

【自己ベスト】
  5000m :13.59.32
  10000m:29.34.96
  ハーフ: 1.04.15
【駅伝成績】
 2年:全日本5区13位

⑫鈴木祐太 (2年 鎌倉学園・神奈川)
児玉選手を追ってか、鎌学から2年連続の入学はファンしては有り難いです。関東インカレでは加藤選手、橋本選手と走り3番手の結果ではありましたが、橋本基紀選手と合わせて、祐樹監督が長い距離での適性を見出していると思ってます。
春シーズンは六大学の5000mではチーム1番手、
6月の日体大では5000mで13:55でPBを出すなど、前半は順調に送ってました。
しかし、予選会はチーム10番手でタイム的にも物足りなさがあり、
世田谷ハーフも1.07.18と調子が下降気味であるように思えました。

ただ、箱根ではエントリーに入ってきており、
駅伝シーズンでの復調を期待します。
OBの村上純大さんに似た香りを感じており、箱根では適性関係なく、
9区の職人みたいな選手になってもらえると嬉しいです。
(ただ、私が村上さんを好きなだけかもしれません。)

【自己ベスト】
  5000m :13.55.
  10000m:29.23.46
  ハーフ: 1.05.23
【大学駅伝】
 出場なし

1年生につづく


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