箱根駅伝2023 明治大学(戦力分析・エントリー選手編②)
明治大学体育会競走部のファンとして、記事を投稿します。今後も、ファンの皆さんと交流できると嬉しいです。今回はエントリー選手編の2回目の投稿となります。
④櫛田佳希(4年 学法石川・福島)
1年から箱根の経験があり、駅伝で主要区間で戦える選手のうちの1人。ビルドアップ型の走りのスタイルから、彼のクレバーさを感じ、駅伝では職人のような走りを見せます。
全日本では、まさかの区間14位。
予選会での怪我の影響もあったかと思いますが、早いペースで押していくことができなかったようです。
2年の箱根の走りから、4年では2区を走ってもらいたいと自分では考えてましたが、全日本終了後のコメントから、適性があり実績もある4区が良いと考えます。
卒業後はNTT西日本で競技を継続されるとのことで、現地観戦が難しくなりそうです。ラストの箱根を観戦に行きたいと思います。
【自己ベスト】
5000m :13.56.14
10000m:28.19.77 ☆チーム1位
ハーフ:1.02.59
【駅伝成績】
1年:箱根8区8位
2年:全日本4区6位、箱根4区7位
3年:箱根8区11位
4年:全日本3区14位
⑤下條乃將 (4年 東京実業)
いつも明るく、雑用もしっかりこなし、とても真面目なところのある選手で、いつも好感が持てます。
前回の箱根ではファン待望の5区を任されるも、前半の悪い流れに引きづられた印象で、力を出し切れなかったようです。
今シーズンは怪我の影響で出遅れていたが、予選会ではチーム3位と主力に成長しました。
長い距離を淡々と走る、これが今年の目標のようで、箱根では9、10区に配置されそうです。
適性は自分が語るまでもなく、下條選手のコメントを信じます。
卒業後はNDソフトで競技を継続されるようで、下條選手の希望がかなって、嬉しい限りです。
【自己ベスト】
5000m :14.18.14
10000m:28.47.86
ハーフ:1.04.09
【大学駅伝】
3年:箱根5区18位
⑥富田峻平(4年 八千代松陰・千葉)
明大のエースです。
ゲームチェンジできる唯一の選手、
かもしれません。
前半から突っ込んで、後半粘っていけるタイプで、10000mもハーフもしっかりと結果を残してきました。
佑樹駅伝監督は、最近では前半から流れに乗る駅伝を言及しており、1〜3区に配置される可能性が高いです。
適性としては下り基調の3区にあると思います。
卒業後は日立物流で競技を継続されます。OBの牟田選手とのタスキリレーが観れると胸熱です!!
【自己ベスト】
5000m :13.41.74 ☆チーム1位
10000m:28.35.41
ハーフ: 1.02.10 ☆チーム1位
【駅伝成績】
1年:全日本6区15位 ※12/21更新
2年:箱根9区10位
3年:全日本3区10位、箱根7区2位
4年:全日本7区8位