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日々に、懐古を。
この草藪の上にあった旧国民宿舎は、30年近く前に取り壊されて、いまは海沿いに建て替えられてます。
ここでの原風景というか、
子供の頃の思い出は、通勤時間によくよく思い出される。
熱々のオレンジ色の温泉
狭くて、すごい深い水風呂
お父さん
お母さん
お祖父ちゃん
お祖母ちゃん
僕と弟で食べた
デッカイ器のカツ丼やとんこつラーメン
写真に1枚も残ってない。
あの風景は繰り返し思いださないと薄れていくのだろう。
毎朝、通勤で思い出す反復は、記憶の定着につながってることに気づきました。
どこに住むのか。はっきりいって、どこでもいい時代になってきてるからこそ、自分がどこにいるのかをよく考えなくてはいけない。
僕自身の、めちゃくちゃ個人的尊さが、桜島に住む理由としてある。
次世代にも、そう思ってくれるような、ふるさとを創りたいなって思いますね。
家、赤水、桜島、鹿児島。
以上