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雪景色はきっと恋

雪が好きだ。
積雪が多いほどボルテージが上がる。

雪で大変な思いをされる方もいるので、手放しに喜べないけれど安全な範囲で楽しんでいる。

京都市内は昔ほど積雪しなくなったが、
5年に1度くらいわたしの住む街も雪が積もる。
そんな日は、雪が溶ける前に一目散に北へ向かう。

いつも目にする街並みが白の世界に変わる。

妙な静けさがまるでわたしの世界になったように感じたり、ちょっとさみしい感じが恋をしている時に似ている気がする。

先週1月14日に、めずらしく積雪量のあった京都。鴨川の出町柳駅付近を散歩した。


親子でソリすべり、イヌとソリすべり、雪道でもランニングをする人、思い思いの雪の造形物をつくる人。
みんな仲間のように感じてしまい、ついつい話しかけてしまいそうになる。

わたしも1人雪あそびをした。

地面にかぶさる雪布団が太陽の光りでキラキラと輝いている。
それだけで十分だとその瞬間思った。


そのあと鴨川沿いの雪の妖精たちを愛でながら、カフェをゴール地点に雪さんぽ。

また雪積もりますように。

雪の魔法よとけないで

野生の女

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