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皮膚は体の一番大きな内臓であり、皮膚から入った毒は体に溜まる

皮膚は一番大きな内臓ともいわれるように、私達の健康に大事な役割をしてくれています。それと同時に皮膚に何を塗るのか、触れるのかというのを意識的に理解しないといけない時代に私達はいると思っています。

約100年程前、ロックフェラー家・アメリカの富豪が石油の権利を持ったことにより、それまでは植物や自然からの恵みを主に先住民の時代から使って来たものを代替え療法として横に押しやり、石油成分を使ったものをベースにした薬が主流、いわゆる、西洋医学が出す薬へと変容していったのです。

石油=ガソリンも石油から出来ていますし、色々な私達の生活に恩恵をもたらしてくれています。しかし、石油を精製した成分が実際私達の肌に合うのでしょうか?

石油成分で代表的なのはワセリンです。冬の乾燥の時につるっとしたカバー感覚を与えてくれるので肌を保護しているという効果があるといわれています。確かにべとっとオイリーなので乾燥した肌にはつるっとした感覚をもたらしてくれます。

ただそれと同時に肌の毛穴を塞いでしまうので皮膚の基本的な機能、呼吸をして毒素を出して皮膚の炎症を癒すことをを妨げてしまうようで長期的に使う事によって私の気づかないところで体に害を及ぼしている可能性もあるのです。

ワセリンの他に、代表的なBGと表記された成分は殆どの日本のパーソナルケア商品にも使われています。その他石油成分をベースにした成分は名前を変えて多数あり、日本の殆どのパーソナルケア商品(ローション、シャンプー、化粧品などなど)は石油成分がベースで出来ています。

付けた時は「つるっ」と卵の様な肌と言ったような錯覚しますが、実は常にこれらの商品を使っていないと肌につるつる感が得られないということでどんどん商品の数や量も増えて行ってしまいます。それが悪循環への一歩でもあり、毛穴から血管を通り、内臓に蓄積された成分たちは体から出ることが出来ず、体に溜まっていきます。

植物をベースにしたオイルは沢山あり、肌と同化し、しっとりとしながらも肌に栄養を与えるなど本来の人間の肌になじむものが沢山あります。私は個人的に、動物からの油も、動物が悲しい形で命を落としていなければありがたいものだと思っています。実際、肌に即効性の効果を与えてくれるものもあります。

私自身が40年以上アトピーと奮闘してきて経験したことは、石油成分から出来た成分を何十年も使う事によって(ステロイドやアロエ軟膏を長い事使ってきました)対処療法だけで、残念な事にアトピーを完治すると言う事には恩恵はなかったと自分の体をもって体験しました。
皆さんは普段どんなものを使ってますか?一度見直してみませんか?

皆さんが普段使っている身の回りのパーソナルケア商品(シャンプー、ボディーソープ、歯磨き粉や化粧品など)のアセスメントをしております。海外の意識の高い健康志向の人達はどんなものを使っているのか、何を避けているのかなど健康に関してのコンサルティングを20年以上海外のナチュラル諸費品業界で健康商品を開発してきたウォーレンの監修の元みなさんにアドバイスさせて頂きます。https://therawise.jp/

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