HALMUDAの歌が聴きたいか? ただ、それだけ。
HALMUDAの歌声に出会って(その時は「遥-HARUKA-」だった)から、幾度となく涙し、幾度となく元気を、勇気をもらってきた。そして、今の彼は、曲が、歌声が、表現が、凄く磨かれて「大きくなったね。」って思う。
けれど、出会って時から今もHALMUDAの「生きること」をみつめたメッセージは変わらないと私は思う。
「俺は、こんな風に思うけど、あなたはどう思う?」
「僕、此処にいる。あなたは何処にいる?」
「俺は此処にいていいの?」
「どんな生き方しててもいいじゃないか。ただ、それだけを認めてくれ!」
「俺の存在意義は何処にあるんだ!?」
「生きる意味?そんなもん知らねえ。ただ、俺は生きるそんだけ。意味なんて後から勝手についてくんだろ。」私は、彼の歌を聴き、ただただ懸命に生きようとしているその姿に心が揺さぶられる。そう思っていた。が、実際に彼がそう語った訳ではないので、私が勝手にこんな風に彼の歌を脳内変換しているのだ。。。あながち間違いではないような気もするが。。。
そして、「大丈夫!HALMUDAは今のHALMUDAを届けてくれ。」そう思い私は握った拳をあげるんだ。
きっと、私だけではなく、たくさんの人が、それぞれの悩みや迷いや想いを抱えていて、そんな気持ちに寄り添ってくれている。そう思わせてくれるHALMUDA。
「人生 何周目ですか?」と聞きたくなるような深い歌詞を書く彼だが、ときどき、ドリンクをぶちまけたり、何かを忘れたり、お腹痛くなったりする末っ子キャラだったりする。
そういう人間くさいところも良かったりする。
期待が大きいだけに、いろんな人にいろいろ言われたり、するんだろうけど。
私は「HALMUDAの歌を聴きたいか?」ただ、それだけを自分に問い、「聴きたい!」そう思ってライブハウスに足をはこぶ。