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高橋龍 2nd one-man‐live『WATER』at Shibuyaeggman (OA:HALMUDA)
2023.8.20(日)Shibuya Eggman にて、高橋龍くんのワンマンライブがあり、オープニングアクトにHALMUDAが出演した。
このHALMUDA応援アカウントで書いていいのか?他の場所に書いた方がいいのか?迷った。私は、HALMUDAを応援しているが、高橋龍くんのこともめちゃくちゃ好き。そして、この日の二人のパフォーマンスは、二人ともに最高だった。
この最高さと感動を残しておきたくて、その記録としてここに書くことにする。今回は、HALMUDAのことだけじゃなく、高橋龍くんのことも存分に溺愛したいと思う。
ライブハウス Shibuya Eggman
私が説明するまでもなく、老舗のライブハウス。数々の有名なミュージシャンがライブを行っている場所。私の大好きな福山雅治さんもデビュー前後にライブをしていて、ここを原点と呼んでいるので行ってみたいと思っていた場所。だから、その場所で私の好きな二人の歌が聴けるなんて… こんな夢みたいなことあっていいのか?ライブが始まる前から決まった時から楽しみで仕方なかった。
Opening Act HALMUDA
使用ギターは、ここのところライブハウスでの演奏で愛用している FENDER Acoustonic Player Telecaster (愛称:アカイロ)
披露した曲は「ただいま」「ニンゲン」「酔い人」「忘却」
風邪明けとは聞いていたけれど、声もギターもよく鳴っている。ステージ上で、前後左右に動いている。そして、身体をかがめてギターをかき鳴らす。集中している、ノッている、そんな印象。顔を見ると、かすかに口角が上がっている!笑ってる!楽しんでる! ノッているHALMUDAの歌が響かないわけがない。引き込まれる。目が離せない。少し目が潤んだことは悔しいから内緒。いつか、自分の力でEggmanみたいな素敵な場所でライブやってね。そう願いながらHALMUDAの音楽にひたった。
MCで、いつになくたくさん喋っている。HALMUDAのファンより、龍くんのファンの多いこの場所で、龍くんとのエピソードを自分のことを自分の想いを… 頑張ってるなぁ… そう思いそして、「ん?今日はOAだよね?こんなに長く時間を使って大丈夫なの?」「もうちょっと龍くんに敬意をはらわなくっていいの?」と心配になってしまった私。(ちょいちょい、かあちゃん目線が顔を出す。(笑)) (心配になってこそっと龍くんに聞いたら、めちゃくちゃ笑って「大丈夫ですよ!」とのことでした。時間もたっぷりどうぞって言ってたそうで。)
高橋龍 『WATER』
バンド構成を主にして弾き語りも数曲。声が伸びてる、響いてる、声の厚みが奥行きがスゴイ。ギターが上手いのは定評があるが、今日もいい音でてるなぁ… そう思ってたら、まさかの1曲目の途中で弦が切れた。急遽、ステージ上でライブ中の弦交換。こんなの滅多にみられない。ライブは何が起きるか分からない。喋りながら弦交換を終え演奏再開。
歌っているときの龍くんは、表情豊かで動きも大きい。ギターはスラム奏法の時はもちろんだけど、そうでなくても、「ガッ」という切れがよく心臓の鼓動、脈拍のようで、私はそれが好きでいつも元気をもらっている。いつもより何割も増していいパフォーマンス。そして、サポートのバンドメンバーさんが上手い。ベース、ギター、ドラムのそれぞれの音に惹きつけられる。しばしばベースに目が惹きつけられ、龍くんから目を離してしまう。ごめんよ。龍くん。
ライブの後半に、配信していない普段のライブでもあまりやらない曲「パラサイト」、元気をくれるだけでなくすごく励まされる曲「始発急行船」。「なになに。今日のセトリは神だ。」と感動。これに「This Like Is」と「光を」をやってくれたら思い残すことはないと思っていたら、なんと、その2曲がアンコールだった。嬉しすぎた。
時間があっという間だった。もっと聴いていたかった。これまでの高橋龍ライブのなかで、過去一番のいいライブだった。
ステージパフォーマンス全体にバランスよく安定感があり、安心して楽しめる。これまでこなしてきたライブの本数が経験値なのだろうな、流石だなと思った。
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HALMUDA 高橋龍 どっちも大好きだ!
HALMUDAには、HALMUDAの良さがあって、龍くんには龍くんの良さがある。どっちも好き。応援している二人が一緒に出るということも嬉しかったけれど、この二人の若者がお互いを認めつつ凌ぎあっている姿が感動的だったし、「音を楽しむ」まさに「音楽」を体現したこと、二人ともの歌がいつもにも増してよかったこと。私にとって、夢のような日、記念すべき日、素晴らしい日になった。
今度は、HALMUDAが誘う番?
私は、二人の応援をしていたが、今まではこの二人の接点がなさ過ぎて同日のステージを見ることはできなかった。それが、二人の先輩にあたるミュージシャンのワンマンライブで偶然隣り合わせになって、話をして、高橋龍くんの企画ライブに誘ってもらって、そして、OAに声をかけてもらって。それで今日のこのステージが実現した。
ここからは、私の妄想なのだけれど、HALMUDA、高橋龍、そして、もう一人の違う色をしたミュージシャンのわしゃわしゃした企画ライブを見てみたい!ステージ上に椅子を並べて、話したり歌ったり、なんなら即興で歌を作って欲しい。
企画内容は、ともかくとして、今度はHALMUDAから誘うそんなライブを期待している。