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【ランニング】富山マラソン
今まで振り返ることの無かったマラソン大会のランを反省し、次の大会への教訓を見出すべく、記録を残します。今回は2024年11月3日に出場した富山マラソン2024のランを振り返ります。
前回のランの反省
前回出場したのは2024年3月10日(日)のびわ湖マラソン2024です。奥さんの実家が大津で、スタート地点の皇子山陸上競技場が歩いて5分くらいの場所です。都合が良かったため参加を決めました。
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びわ湖マラソンの記録は以下の通りです。目標はサブ3.5ですが、及びませんでした。スタート~5kmと15~20kmの間でトイレに寄ったので、その分タイムが遅くなっています。反省点としては25km以降のラップタイムが落ちている事でしょうか。スマホアプリの設定に失敗してラップタイムのモニタリングができておらず、後半を漫然と走ってしまいました。
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びわ湖マラソンの次のレースはまだ決めていなかったので、この時点で何かにフォーカスしてトレーニングする気にはなれません。平日は2日に一度ジムのトレッドミルで8~12km走り、週末に20~30kmドカ走りする。結果的に月間200~250km走るようなルーティンを続けていました。
富山マラソン
富山マラソンにエントリーするきっかけは、他記事で紹介している「All-Japan Towerスタンプラリー」です。クロスランドタワーに登るための口実が欲しくて出場を決めました。市民マラソンシーズン開幕となるこの時期、例年なら筆者の実家から歩いて行ける「しまだ大井川マラソン」に出るのですが、それを富山マラソンに替えたのです。
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レース結果
富山マラソンのレース結果は以下です。グロスタイムはびわ湖マラソン2024の時より3秒縮んでいますが、ネットタイムは3分近くオーバーしてしまいました。
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ラップタイムを見ると、前半ハイペースなのに30km以降で一気にペースダウンしているのがわかります。細かく振り返りましょう。
前回の反省を活かせていない
びわ湖マラソン2024よりも後半のペースダウンがひどく、反省が活かされていません。理由は検証するまでもなく、ペースのモニタリングができていなかったためです。富山マラソンに向けて骨伝導イヤホンを導入したのですが、スマホとの連動がうまくいかず、ペースがわからなかったのです。慰みであるマラソンのためにガーミンを導入するのはバカバカしいし、機械音痴を直すしかないですね。
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レース模様
スタート時点の気温はランニングウェア姿でも耐えられる程度の涼しさで、ランには適当でした。幸いにも最初のウェーブスタートに入れたのでグロスとネットのギャップが無いのも良かったです。ただ、スピードの速いランナーに混じって走ることになったので、それで前半のペースが巻いてしまったのかもしれません。
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高岡市の中心部から新高岡駅付近で折り返し、庄川を下るコースです。庄川を渡って新湊大橋まではほぼ平坦です。びわ湖マラソンの反省を活かすのであれば、ここでペースを適正に保っておくべきでした。3時間30分以内にゴールするには、4分58秒を切るペースである必要がありますが、それより速いペースだとレース後半で足にダメージが出てしまいます。走り続ける事ができなくなり、結果的に目標から大幅に遅れる結果になるのです。
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最も注意すべきだったのが新湊大橋です。橋を渡っている時の眺めが気持ちよく、富山マラソンの最大のセールスポイントです。一方で1kmの登りと1kmの下りのアップダウンは足腰へのダメージが大きいです。素晴らしい眺望に気を取られてしまい、足へのダメージまで意識が向きませんでした。
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新湊大橋を渡った後の7~8kmほどは何とか他ランナーのペースに着いていけたのですが、富山県内でよく見かけるという「用水だ!」の看板の写真を撮るという口実で立ち止まってしまいました。一度立ち止まると足の疲労が意識され、同じペースで走り続けることができなくなります。この後2~3kmほどは5分20~30秒/kmくらいのペースを保っていましたが、足を攣ってしまって走ることも難しくなりました。
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その後は惨憺たるもので、足の攣りを庇いながら歩いたり小走りになったり、無駄な工夫を続けながらレースを続けました。40kmくらいからは完全に歩いてしまい、ゴール間際でカッコつけて走り、一応ランナーとしての矜持を保ちました。
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レース後と課題
ゴール後、預け荷物を受け取り、応援に来てくれた奥さんと合流しました。写真を撮るなどした後、筆者は銭湯へ、奥さんは市内観光に向かいました。レースの度に思うのですが、他のランナー(特に友達と連れ立って参加している人たち)はラン後の入浴はしないのでしょうか。いつも思っているほどランナーがいないんですよね。その点、しまだ大井川マラソンは入浴施設行きのバスが運行されていて気が利いています。
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お風呂から上がってご飯でも食べれば良かったのですが、思ったような記録を残せなかったため何もせず宿に帰りました。晩ごはんは宿の近くのアルプラザで買ったお惣菜でした。
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次のレースは2025年2月16日の北九州マラソンです。まずはスマホとイヤモニの使い方を覚えるとして、フィジカル面は以下のトレーニングをしようと思います。
レース中に足を傷めないようフォームをきれいにする
特定の筋肉に負担をかけないよう弱い筋肉(ハムストリング)を鍛える
レース1ヶ月前を目処にフルマラソンを試走しておき距離に慣れる
自分の目標タイムを意識して他ランナーのペースにつられない
気が向いたらランニングをテーマにまた記事を書きます。