自分の体について本気出して考えてみた(妊活編)
随分、投稿の期間が空いてしまいました。この数週間の間、色々と体調が良くなくnoteを更新する気分になれておらずでした。
やっと体の調子も落ち着いてきたところで、今回、自分の体について考える機会があったので、その経験について投稿できればと思います。
タイトルはポルノグラフィティの幸せについて本気出して考えてみたのパロディです。私は何を隠そう数年前までラバッパー(ポルノグラフィティのファンクラブ会員のことです。)でした。
高校2年生の時のライブで最前列に当選し、気合を入れて派手なフェイスペイントをしていったらステージ上の昭仁さん・晴一さんから声を掛けてもらったのを今でも覚えています。
あのライブから約12年、あの頃は「妊活」なんていう言葉は存在すら知らなかった。
なぜチェック受けたのか?
私は婚約も結婚もしていません、そんな私がなぜ妊活チェックを受けたのか。
理由としては、以下の記事で妊活チェックという言葉をちらっと出しているのですが、「子供が欲しいなら30歳くらいには結婚しないといけないのかしら」と呟いたところ、友人から「人によって体質も違うし、根拠もなくもやもやするなら妊活チェック受けてみたら?」と言われたのがきっかけ。
実は、今まで生理不順(生理周期が33日~56日)で、前職の時に仕事が忙しかったこともあってあまり自分の体の状態を気にしたことが無かったので、良い機会だと思って受診してみました。
チェック内容と結果
病院は特にいきつけもなかったので、Googleで検索して一番ホームページが分かりやすくて、病院の雰囲気が良さそうなところで選びました。
検査内容は以下の項目で、値段は15,000円。
・超音波検査(腫瘍があるかとか、多のう胞ではないか等)
・下垂体ホルモン検査(排卵のためのホルモンなどが適切に分泌されているか等)
・甲状腺検査
・クラミジア検査(感染していると妊娠能力に影響が出る病気になっていないか)
・卵巣年齢(卵子の残りの数をホルモン値ではかってくれる)
・ビタミンD数値
人間ドックなどはもっと高いところもあったので、妊活チェックももっと値段のするものだと思っていましたが、色々チェックしてもらえて意外とお手頃でした。
私個人の結果としては、子宮の外に小さな腫瘍があったのと、多のう胞気味であるとの診断。
腫瘍と聞いた時には血の気が引いたのですが、腫瘍の場所・大きさからして今のところ妊娠能力には影響がないということでホッとしました。とはいえ、年一で検査は継続して受けた方が良いとのこと。
多のう胞である点も妊活的な目線でいうと、排卵時期が分かりづらいということであまり良くないのですが、なぜ生理不順になったのかモヤモヤしていたので、原因が明確になったという点では良かったなと思っています。
知らないことで不安が大きくなることがある
チェックの日が近づくにつれて、「何かとんでもない病気が見つかったらどうしよう」と不安が増していきました。
チェックを終えてみて、結果自体はあまり芳しくないところもあったのですが、不安はほぼ無くなりました。
私の中の不安の大部分は「自分の体が今どういう状態か分からない。」という状態からやってくるもののようです。
なので、チェックを受けてみて、少なくとも自分の体のことが少しだけ分かって、今後どういうふうに行動すれば良いのかが分かったことで気持ちがすごく明るくなりました。
自分の体について不安に思ったときにインターネットで検索すれば色々な情報が出てきますが、意外とその内容はまちまちでどれが正しい情報かが分かりません。調べれば調べるほど不安になるということがあります。
そういうふうに素人考えで調べたり想像して心配になるくらいだったら、さっさと病院に行ったり検査を受けてみるほうが、結果にかかわらずずっと不安は軽くなると感じます。
もし、自分の体にぼんやりとした不安を抱えている方は、もし可能であれば病院に行って検査を受けてみると意外に心が軽くなるということがあるかもしれません。
***
次回の投稿は避妊編です。
妊活したり、避妊したり、忙しいですが、こう考えてみると女性の体の自律的なコントロールって難しいですね。アラサーになって今更ですが痛感しています。
いいなと思ったら応援しよう!
![星野 / Hoshino](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/36652903/profile_b902fd98134debb5263477266283352c.png?width=600&crop=1:1,smart)