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聖地巡礼

※注釈
久しぶりにnoteでも書こうかな~と思ったら、下書きに2022年10月のイベント参加レポ(という名の東京観光話)が残っていたので、思い出して付け足したりしながら完成させました。えらい。イベント参加した人、もし見てくれたら、懐かし~って思いましょう、一緒に。

私は標高320mの田舎に住む社会人。東京タワーと同じくらいの高さです。
コロナ禍の中、3年ぶりに東京に行った。

目的は Creepy Nuts のラジオイベント、通称キモイベ。
2年ほど前から Creepy Nuts のオールナイトニッポン(当時はオールナイトニッポン0)にハマり、去年初めてCreepy Nutsのワンマンツアーに行って、見事沼落ちした。

ラジオや YouTube に触れ続けていると、東京にしかないお店や場所、モノにどんどん憧れていく。
イベントに行くことが決まってから、東京に行ったらしたいことを列挙していたので、その中から実際に行けたところなどをシェアします。

とんかつ檍 大門店

DJ松永がラジオやNOB ROCK TVで激推ししていたとんかつ檍。特にここの豚汁は飛ぶらしい。
かわいこぶってヒレカツにした。一緒に食べたのは上京して東京に住んでる兄なのにね。
キャベツもご飯も盛り盛りで、塩が3,4種類くらい置いてあった。塩もよかったけど、結局ソースでびしゃびしゃにして食べた。最高。
肝心の豚汁は生姜がピリッと効いていてとても美味しかった。でも私は飛ぶまでではないかなぁ、、。
飛んでる松永さんを想像しながら、美味しくいただきました。

ヒレカツ定食 1500円くらい

勝鬨橋

隅田川にかかる 勝鬨橋を渡る
右手にスカイツリー 左手に東京タワー
俺はその真ん中

のびしろ / Creepy Nuts

のびしろでお馴染みの(?)勝鬨橋。見たことも聞いたこともなくて、最初はR-指定の地元 大阪にある橋かと思っていた。
ちょうどピーカンで晴れていて、最高の眺め。
のびしろを聴きながら勝鬨橋を渡るという夢をひそかに叶えた。何人がここで同じことをしたのだろう。結局王道が一番いいよね。
ひとりのびしろ耐久をしながら、そのままニッポン放送まで歩いた。

これが「勝鬨橋」
川からビルが生えてる。映え。

ニッポン放送 (裏口)

菅田将暉や星野源が結婚発表後に囲まれた場所。そしてSONYの謎配信ライブでR-指定が吸い込まれていった場所、、
テキトーに歩いていったら奇しくも裏口に辿り着いて、テンション爆上がり。誰もいないし、たむろしちゃいけないとの貼り紙があったので、心の中で拝んでそそくさと退散しました。我ながらラジオリスナー(概念)っぽい動きだ。

思ってたより裏口で、逆にリアリティがすごい。(そりゃそうなんだけど)
チルスペース (喫煙所) かな?

豊川稲荷 東京別院

DJ松永が朝井リョウと初詣に行って12万注ぎ込んだ場所。
19時前に行ったので、真っ暗だった。

芸事の神様が祀られているからなのか、夜遅くでも複数ある神様に熱心に手を合わせる人の姿がちらほら。みんな、夢を叶えにこの場所に来ているのかな。
「東京は夢のかけらでできてる」という好きなフレーズをふと思い出した。
夢を叶えるために頑張れる人に、私もなりたい。

せっかく来たのでお参りしたけど、芸事にとんと馴染みのない人生なので、何をお祈りすれば良いのか迷ってしまった。無難に健康が一番とか思ってしまうあたり、つまらん人間だ。嫌いじゃないけど。

いろんな芸能人の提灯がたくさんあって、見るだけで楽しい

喫茶ルノアール

夜は友だちの家に泊めてもらえることになっていたが、友達と落ち合えるまで時間があったので、温泉付きのカプセルホテルでシャワー浴びつつ時間まで待とうと上野に向かった。
夜ご飯、何食べようかな〜、このあとお風呂入るし、呑むのもなぁ。そもそもお酒弱いし、ひとりで都会の知らない居酒屋入るの怖いなぁ。
とか思いながらプラプラ。そこで偶然見つけたのが、喫茶ルノアール

特段取り上げていた回があったわけじゃないと思うけど、Creepy Nuts をはじめ色んなラジオで「マルチの勧誘をしがちなちょっと良い喫茶店」として紹介されているイメージがあった。

すいすい吸い込まれて席に案内されてメニューを開いてから、「あっこれ晩ご飯目当てで入る店じゃないわ。」って気づいた。
とはいえお腹が空いていたので、そこそこおなかに溜まりそうなミックスサンドを注文。夜ご飯にサンドイッチとか、全然イケる口ですわたし。ここで働かせてください。
特に期待していなかったこのサンドイッチがとても美味しかった。具がゴロゴロで、トマトとかソースがとってもジューシー。これはペロだね。

ミックスサンドとカフェオレ。モザイク加工する前にトリミングしなよって、
2年前の自分に言いたい。「うるせえ」って返されたい。

中には一人で本を読んだり勉強したりして過ごす人や、日本の政治や現状を嘆き合う古くからの同級生のようなおじいさま方、そしてがっつりナポリタンを食べる気で入店した汗だくの田舎娘など、色々な人が居た。ダイバーシティだなぁ。

もちゃもちゃとサンドイッチを食べていると、店員さんが途中で温かいお茶を出してれた。そこでまたも気づかされた。「あっここ、食べるだけ食べて15分で出る店じゃないわ。」って。
店内から漏れ出るホスピタリティを感じながら、爆速で飲んで食べて退店しました。今度はゆっくり来たいな。

2日目(イベント当日)

当日は、友達と有楽町のラジオイベントに行ってステッカーをもらったり、ラジオブースを模したスペースで写真を撮ったり、銀座のキルフェボンに行ったりした。
Creepy Nuts や今の深夜ラジオはあまり知らないのに、嫌な顔せずステッカー列にならんでくれたり、ノリが良くてうれしかった。キルフェボンは高かった。

友達のももらって2枚ずつある。幸せ。


「この前銀座のキルフェボン」に行ってさ~…と、これから胸を張って言えちゃう。

むりやりまとめ

この旅行、実は、自分の好きなもののために初めて一人で色々な所を回った旅だった。ラジオで聴いて憧れていた場所を、iPhoneのメモに書けるだけ書いて、行けるだけ行った。「わ、これが…」って一人で興奮して、感動して、さりげなく写真を撮って噛みしめる、そんな楽しみ方。今になって思えば、ソロオタ活の良さをここで知ったのかもしれない。

この日々は間違いなく青春だった。ありがとう深夜ラジオ、ありがとう Creepy Nuts。
2年後も、変わらずオタ活しているよ。


おまけ:ネスパス

DJ松永が興奮気味に話していたネスパス(表参道にあった新潟のアンテナショップ)にも行ってきたよ。
激推ししてた笹団子を食べたけど、うますぎてぶっ飛び。
お土産用に2個買ったけど、誰にもあげずに自分で食べちゃった。
加筆している2024年時点ではもうなくなっちゃったから、行っといてよかったな。

笹団子、あまりにもモチモチだった。あなたにまた会いたい。

…と思ったら、新しいアンテナショップができたらしい。笹団子あるのかな。またチェックしなきゃ。

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