確実に効率よく身につく学習方法(社会)
勉強してもなかなか伸びないと思う方、沢山いることと思います。勉強に関して何をして良いかわからない方も多いと思います。そういった方は是非この方法を試していただきたいと思います。
残念ながら学問には王道はありません。地道に毎日コツコツと学習するしかないのです。楽な方法を期待した方には申し訳ないですが、もしあれば教えてください。しかし、地道にコツコツと毎日意味のない行動をしても学力は伸びません。例えば、毎日参考書のコピーを沢山とると言うことをしても学力は伸びないので、意味のあることをしていけたらと思います。
①学習参考書の確保
具体的には社会科の学習において、第一にやるべきことは問題集と資料集を購入することです(既にお持ちの場合はそれを使いましょう)。そして、その後は問題集を中心に学習を進めていきます。
②問題を解く
問題集を進める際に、まず1回目に行うことは問題を解くとです。問題は、大問1つずつを解くことをお勧めします。すると必ずそのうち間違えた問題がそこそこの割合で出てきます。間違えた問題の数が、あなたがその問題集のページから得られるものになるので、多い時こそむしろ喜びましょう。
③用語を調べる
大切なのはここからです。その中で見たことのない用語を資料集で一つ一つ調べていきましょう。調べきるまでには多くの時間がかかることでしょう。しかし、その時間が長ければ得られるものも自然と多くなります。
時間が余れば次の大問へとどんどん進んでいくと良いでしょう。
④解き直し
さてこれを皆さんやりたがらないのですが、これこそ重要です。何をするかですが、とき直しは必ず次の日にその科目に関する他のことをする前に行ってください。これは自分がどれだけ覚えられているかを調べるためなので、解き直しで高い点を取るための勉強を
直前にするなどは絶対にやってはいけません。そして、間違えた問題が昨日に比べていくつ減ったかを確認しましょう。きっと減っているはずです。昨日より今日の方が点数が高いと人は気持ちいいのではないでしょうか。その状態を保ちましょう。
⑤次に進む
次に進む目安は色々ですが、私は大問一個がまるまる満点取れたら次に進むのが良いかなと思います。一回満点が取れたからと言ってその分野の問題が必ず次も取れるかと言われるとなかなか取れるものではありませんが、少なくとも一回はそこに書かれている問題を満点取れるくらいにその問題に当たれば、他の問題文で問われた時でも、見覚え聞き覚えのある用語が多くなっていることでしょうから、問題を解く際のエネルギーは少なくて済むと思います。
⑥一冊やり終える
これを本格的にやればその問題集を終えるのに半年以上はかかるかと思います。私は2年近くかかった問題集もありました。とても大変ですが、一冊を頑張ってやりきった時にはおそらく偏差値はとても高くなっていることでしょう。
⑦2冊目に入る
もしゆとりがあればこちらもためしてみてください。きっと1冊目よりもはるかに早いペースで進んでいくはずです。そのスピードアップこそが、あなたが1冊目で獲得できた力そのものです。それを実感しながら、1冊目の問題集には書かれていなかった新事実にも目を向けてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?