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妄想紙vol.7_真面目に楽しむためのセルフマネジメント

こんにちは、やさころです。
今日は先月の振り返りを自分のツイートを見ながら、2つほどエピソードを混じえて振り返っていこうと思います。自分の思考を整理しつつ、来月に向けてスッキリした状態で前に進めるようにという意味も込めて。。


▪️0415_ 遊びの堕落という落とし穴

この日はゼミOBでエスノグラファーの神谷俊さんのお話をお聞きしました。
お話の中では自律した個人が「楽しみながら働くこと」についての話題が出てきました。

「楽しむ」ということは決して楽をすることであったり、何も考えずに消費的に動くという意味ではない。神谷さんは「本当に楽しむためには、真面目さと面白さの両方を極められている時だ」とおっしゃっていた。
それは言い換えると、個人が与えられたことに対して主体性を持って、取り組む姿勢やマインド、つまりどんな場面でも「オーナーシップ」を発揮できるかどうかが「真面目に楽しむ」ために欠かせないことなのだと思う。しかし、いつも主体性を持ってアグレッシブに動いていくには、自分を良い状態に保てるようなセルフケアも欠かせない。

▪️0422_素人同士の傷の舐め合いが心の不調を加速させていく

この日は大学の学生相談室所長のカウンセラーのお話を伺った。その中でも特に印象に残った話がネガティブな感情を素人同士で何とかしようとすることへのリスクであった。

身近な周りの人に精神的な悩みを相談することも一時的な癒しにはなるかもしれないが、根本的に不調を改善することは素人に簡単にできることではない。そして、何よりも肝心なのが重症化する前に自分で判断や選択をコントロールできる状態で予防ができるかどうかである。個人の心理的課題はそれぞれであって、その解決するまでの道のりも人によって異なる。だからこそ、心の不調を誰かに解決してもらうというように委ねてしまうとなかなかうまくいかない。他者の力を借りつつ、自分で主体的に不調を改善できる余裕がある時にきちんと予防することがセルフマネジメントでは1番肝心であると気づいた。

▪️まとめ

この1ヶ月を振り返ると、主体的な越境活動を前向きな気持ちで進めるための前準備の期間であった。身の回りの環境を見直したり、どんなマインドセットで行動していくかを改めて立ち止まって考えられた。
横並び意識や自己顕示欲を捨て、自らの意思で行動をデザインしていくからこそ、精神的な壁に当たったり、消費的な楽しみ方に陥ったりすることも少なくない。
コロナによって余計に前が見えづらくなっている今でも、気合いで乗り越えようとせず、小さな行動を積み重ねて進んでいきたいと思う。


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