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皐月物語は次で100話、我ながらよく書き続けられたと思う

 2020年12月18日に小説『皐月物語』の第1話を note に投稿した。以来、不定期に投稿し続け、最近では毎週金曜日に定期的に投稿し、とうとう次で100話になる。我ながらよく書き続けられたと思う。
 50話を書き終えた時は内容的にひと区切りがつき、第1部が終了したとエッセイで書いた。100話でも内容的に区切りがつくので、第2部の終了といったところになる。
 この流れで行くと、150話で第3部が終わり、200話で第4部が終わって、そこで脱稿することになるのかな。150話を目標に話を収束させてもいいのかもしれないけれど、永遠に書き続けていきたい気持ちもある。

 最近は昔の話を少し書き直している。今は36話まで改稿した。初期の小説はひどい文章だったので書き直す箇所も多かったが、回が進むにつれて書き直しが少なくなってきた。素晴らしい文になったわけではなく、少しマシになった程度だけれど。
 書き直した小説は note に投稿しているが、他の小説投稿サイトにも上げている。小説の題は『皐月物語』から『透明なフリージア』に変えた。絶対に読まれそうにないタイトルだ。(爆)
 「小説家になろう」と「カクヨム」では note と全く同じ内容で、「エブリスタ」では一人称に書き換えてみた。
 気が向いたら読んでみてください。個人的には「カクヨム」の縦書き表示が好き。

https://ncode.syosetu.com/n5307ih/

 50話が終わった頃は、内容を削ったり表現を練り直したりして、今までとは別の文学作品にしてみたいと思っていた。だが実際書き直しをやってみて、これは無理だなと思った。古い小説を練り直すよりも、新しい小説を生み出す方が楽しいからだ。
 過去の小説の書き直しが終わったら、新しい小説を書くことを考えてみたいと思っている。
 『皐月物語』に出てきた様々なキャラクターを主役にした小説を書いてみたい。今の『皐月物語』ではそのことを意識しながらキャラクターを描いたり、新しく登場させたりしている。そのせいで物語が本筋から脱線して、話の進行が遅れてしまっているのだが……。

 今週は第100話の投稿をお休みして、代わりにこの文を書きました。
 第100話は今まで出てきたキャラクターをなるべくたくさん登場させたいと思いながら書いています。今までの振り返りと、今後の布石になるような話にしたいと思っています。そんなわけで、第100話は冗長になりそうです。


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音彌
最後まで読んでくれてありがとう。この記事を気に入ってもらえたら嬉しい。