わたしのことやないかと思った話
高校を卒業したあたりから、人生がとても大変になった。
家族にも友人にも教授にも恵まれているのに、人生が大変。
自分が浮いたり沈んだりしていることにも気づけないほどの、気持ちの浮き沈み。
人と会えば明るく話せるのに、ボランティアで走り回れるのに、その後どっと疲れ誰にも会いたくなくて引き籠る2日間。
自分が完全な状態でないと外に出られず人と連絡もとれなくなってしまう。
自分のどこかがおかしいけれど、ADHDにも限りなく近いと感じるけれど、子ども時代のことを何度振り返っても不注意や多動で学校生活に支障があったことはなかった。
ところが最近、やっと自分の「おかしさ」にラベルをつけることができた。人類の中にはHSS/HSP型の人間が存在するらしい。
チェックリストで確認したところ高い確率でわたしにも当てはまる。
そして何よりもHSS/HSP型の人の体験談や苦悩を読んだり聞いたりしていると、自分のことのようにその「おかしさ」が迫ってきて、涙が止まらなかった。
悲しいわけでは無いのだけれど、そうだ、自分が漠然と感じてきた生きづらさはここにあったんだ、とほとんどすべてのつらさを言葉化できることに安堵した。
自分自身と付き合って生きていくには、とても大事なキーワードになるHSS型HSP。これから少しずつそのことについて書いていきたい。
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