0.5から始めるインディーゲーム開発 初作編⑯~イラストを勉強する~

こんにちは、Yasaです。

ゲームを作るうえで必要な事って本当にたくさんありますね。
その中でも、自分には無理だけどやれるようになったら楽しそう!と感じる分野もたくさんあります。

さて、今回はゲーム進捗に関わるという事で・・

イラストを勉強してきました!


イラスト作成をアプリでやる

今のままでは、パソコンに付属のペイントだったり、実際のノートにシャーペンを使って、大まかなキャライメージを描くしかできません。
自分の思い通りのものをしっかり作るには、イメージに沿ったものが描ける事が大事になってくると感じており、誰かにイラスト制作をお願いするにしても具体的な描写ができているほど良いのはあたりまえですよね。

そこで、イラスト作成法を学ぶという事を視野に入れ、少し勉強と実践をしてみます。
講義という形で、1枚の絵を完成させられるように学ばせていただきました。

今回作りたいのは教頭先生

これが精いっぱい

これがイメージ図

使うアプリはメディバン。
これを使って、1枚の絵を完成に向けてやっていこう!

基本的にはレイヤーと呼ばれる機能を駆使して、ものすごーーく大まかなところからイメージを決定していくんだそう。本当に便利でした。

このレイヤー機能を駆使して、大まかな絵を描いてみます

最初はこれだけにしなさい、と。

大枠をまずは決めました。こうして体の部位をキャンバスに割り振っていくことで、バランスを崩さない事が目的なんだそう。

そして次に、この大枠に沿って描きたいものをざっくりと描きます。

これができただけでもテンションあがった。

もちろんその場修正をいただきながら、元のイメージ図に近いものを描いていきます。
レイヤーを一つにしてしまってますが、元は、色まで分けてレイヤーもわけて、髪、顔、服、と分別してました。
この段階でラフといいます。
次はこのラフをしっかりなぞって下書きとして完成させていきます。

伝わりますかね。
なるべく線一本で描き切っていくんです。

めちゃめちゃはしゃぎました。

この段階でちゃんと下書きって言うのだそう。

そして次に、この大まかな絵をしっかり整えていきます。
線がぐにゃぐにゃしてたり、線がはみ出していたり、繋がってないといけない線が途中で切られてたりするのを清書するイメージです。
ここを手振れ補正や、ペンを変更したりしていくんです。

なぞっている最中におかしいなと思う部分は、修正してしまいます。
ですが、人物や風景を描く場合は、綺麗に整える事が重要ではありますが、整えすぎると個人的には気持ち悪く見えるという考えも頂きました。
ほどよいシンメトリーとアシンメトリーみたいな。
さて、この状態で下書きのレイヤーを非表示にしてみましょう。

これほんとに自分が描いたのか・・・?

線画の!!完成!!です!
信じられませんが教えてもらいながらだと描けてしまうっぽいです。

さて、ここからいよいよ色塗りをして完成に向けて頑張っていきますよ!
正直楽しくなってまいりました。
このように、レイヤーを何枚も使用して、大雑把→下書き→部分毎の色塗りを数回→明るさ→影みたいな感じでやっていくらしいです。

簡単に線画まで描いてるように見えるかもしれませんが、めっちゃ時間かかってますし、一人でやってたら絶対にたどり着けていません。

余談

こんなに描くのが大変なイラストですが、数々の依頼を見事にこなしてイラストを作り上げている先生方って本当にすごいんですねぇ。

例えば今作の主人公の逸喜くんだって、元はこんなんです。

よくこれで依頼を引き受けてくださいました・・・

まだ依頼すらしていませんが、ひっどいイメージ図だってありますよ。

これは主人公のお母さんです

こっわ

お次は不良ポジションの鍋戸というキャラです。

鍋顔のショートヘアにしたかったんですが、火山の噴火になった。

なんかもう人じゃなかったので、プテラノドンを横に書いたり、恐竜を横に置けばそれっぽい気がしました。
・・・というのを狙って描いてみましたが、それすら描けないとんでもない絵になっています。

この絵のまま「イメージ図できたのでお願いできませんか!?」と連絡されるイラスト制作者さんの気持ちは、今は私にはわかりません、ほんとすいません。

こんな画力が今回の講義を通してどんな絵を完成させるのでしょう。

今回学んだことは
・レイヤーたくさん使う
・ラフ、下書き、線画、色塗り、などなどたくさんあるのを
描き直しを繰り返しやすくしてクオリティを上げるためにレイヤー機能を使う。

ってことを主に持ち帰りました。
他にもいろいろあった気がしますが、とりあえず基礎を習った感じですね!

それではここまでになります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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