羊文学を知った38歳(20230930)
気づけば、上期終了のお知らせです!
ここに来ていない間に、
ついにコロナ罹患者になったり、
割と大きな心境の変化があったり、
まぁ要するにただ普通に生きてました笑
コロナの流行り始めからずっと東京砂漠で生き続けておりますが、マスクもずっとつけてたし、
不要不急外出もそういう時期にはかなり制限してた方だけど、
まぁかかるときはかかるってことで、
復調してからは一部の場所に行く時を除き、
マスクも外して生活してます。
心境の変化というのは、なんていうか、
私はいろんな意味で大人になったのだなとしみじみ感じたというような「漠」とした感覚です。
これぞ人生の転機!みたいな出来事が起きたわけではなく、私も含めた大多数の人間は、
台風や大時化なんてこない凪に生きていて、
でも浜辺には確実にとめどなく波は打ち寄せる、
そんな毎日を生きていると思います。
振り返れば大きな出来事がなくても、
数万回の1日は地続きで続いているわけで。
そりゃ、心境だって変わっていくものですよね。
諦観、
というと何故かマイナスなイメージを浮かべてしまうけど、最近はそうマイナスなものでもないなと思います。
私の今の心境を詳らかに語ってみれば、
きっと人によっては「かわいそう」とか「不幸」とか「何様だ」とか「カウンセリング受けたほうがいいんじゃないか」とか、
そういうふうに思う人もいるんだろうなと大人になったからこそ理解できるので、
私が自分の全てを誰かにさらけ出すことはもうないんだろうな、
と寂しいような、嬉しいような、可笑しいような、最近はそんな感じです。
それは決して悲しいことではないし、
むしろ、とても自由なことなのだと思うのです。
羊文学を最近知りました。
とても癒されます。特に「1999」が好きです。
音楽はいつでも寄り添ってくれるからいい。
もし、私が突然不慮の出来事でこの世からいなくなって、その時このnoteを現実の私を知る誰かが見ることがあったとしても、
ある人は私を不幸だったのかと思うだろうし、
ある人はこういう奴だったなと思うんでしょう。
私は決して不幸じゃないんだけど、
それを理解してくれる人は果たして今の私の周りにどれほどいるんだろうなぁ…笑
三島由紀夫の「美しい星」が無性に読みたい。