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優しい心で、人々に未来を届ける
皆さんお疲れさまです。やさびとです。
普段は『やさびと心理学』というWebサイトを運営していまして、そこで心理学に関する記事を書いています。
なぜ心理学かというと「優しさ」というものを研究したかったんですよね。ほら、誰かに優しくしてもらったときとか、ちょっとした思いやりで相手が笑顔になったときとか、嬉しくなるじゃないですか。
「心温まるような優しい世界って、なんかいいな」
「でも、優しさの学問なんて聞いたことないし…」
「心のことだし、心理学は役に立ちそう」
優しさというものを考えたときに、そう思ったのがきっかけでした。
そして心理学を勉強していくほど、優しさって本当にすごいものだと実感するようになりまして。心を癒すことができたり、それこそ誰かの人生を救ったりすることだってあるわけですよ。
だから優しさで満ち溢れている世界を想像すると、なんて素敵なんだろうって思うんですよね。
優しい世界なら人間関係も心温かい
たとえばですが、あなたの周りにいるすべての人が、優しい心を持っていると考えてみてください。
家を出ると近所の方が笑顔で挨拶してくれて
コンビニに寄ると店員さんの対応も優しくて
仕事が始まったらお互いに尊重して取り組み
お客さんも自分の対応に心から喜んでくれる
このような環境なら、自分の仕事にやりがいを感じられるでしょうし、人間関係で悩むことも少なくなりそうな気がします。
心理学においても、アドラーという人が「すべての人の悩みは人間関係である」と言っているくらいですから。優しい世界になって、人間関係も心温かくなれば、もっと生きやすくなると思うんですよね。
そしたらあなた自身にも、気持ちの余裕ができて、自分に優しくできるのかなと。
家に帰ったら美味しいご飯をいっぱい食べて
ゆっくりお風呂に浸かって心と身体を休めて
寝るまでの時間をリラックスして過ごしたら
今日頑張った自分を褒めてあげて布団に入る
こんな1日だったら、毎日が充実しそうな気がしますし、やりたいことにも自信を持って挑戦できると思うのです。
優しさのパワーはすごいって話
ここまでの話を聞くだけでは、綺麗事のように感じる方もいらっしゃるかもしれません。
ただ優しさって、私たちが想像する以上に、とてつもないパワーを秘めているものだと思っていまして。
考えてみてほしいのですが、誰かに優しくしてもらった記憶って、些細なことでも覚えていたりするんですよ。
私の場合、幼いころに兄が面倒見てくれたことをよく思い出すのですが、買い物に行ってカードを買ってくれたり、ゲームの相手をしてくれたのが本当に嬉しくて。少なくとも私の心は、そんな兄の優しさに救われていました。
ただ一方で使い方を間違えると、優しさは自分も相手も傷つけてしまう力にもなる。なので「とにかく優しくすればいい」というものでもなくて、しっかり考える必要はあるんですけど。
正しく使いこなすことができれば、不安を消してくれたり、自信を与えてくれたり、まさに「未来」を創ってくれるものになると思っています。
そして優しさの輪は広がっていく
あと優しさって、人から人に伝わるものじゃないですか。だから優しい心を持っていれば「それを受け取った人が、別の誰かに優しさを与える」なんてこともできるわけですよ。
そして自分の知らない人にも優しさが届いて、優しさの輪がどんどん広がっていく。そんな世の中を想像したらとてもワクワクして、世界平和も夢じゃないって思ったんですよね。
たとえ実現しなかったとしても、「自分は優しさを大切にして生きたんだ」って胸を張れるなら、それはそれでいいような気もしますし。
だから私は「優しい心で、人々に未来を届ける」という想いで、これからも色々なことに挑戦したいと思っています。
特にnoteでは皆さんの意見を聞いたり、自分の考え方をお伝えしたりして、少しでもお役に立てるようなことができればと考えています。精一杯やらせていただきますので、どうぞよろしくお願いします。