経営と法務に関するカンファレンス
今日は一日仕事をせず、
LegalForce社主催の、
経営と法務に関する、
LegalForce Conference 2020
に参加しました。
https://legalforce-cloud.com/page/seminar/lfc2020/seminar_lfc2020.html
一日かけて、
最前線で法務に関わる様々な方の話を聞きながら、
法務の役割、
テクノロジーのもたしている変化、
AIと人間、
意思決定と法(務)、
法務に関わる人に求められるもの
などについて、
ゆっくり考える機会となり、
有意義な時間が過ごせました。
何人かの方が「Part of Buisiness」という言い方をしているのが
印象に残りました。
ただ困ったときに相談する部署ということではなく、
法務やリスクマネジメントという観点・機能を担当する部署として
その会社のビジネス全体の中に位置づけられ、
他部署とも連関している
というイメージであると思います。
これは社外の弁護士が会社の法務に関わる場合にも当てはまる関係性であり、
ビジネスという枠を超えて、
「Part of Life」としての法、
という在り方も示唆するものだと思いました。
意思決定・判断の主体はあくまでもその会社、その人です。
その判断に資するための材料、素材として、
何を、どのように提供するか
ということが、
これまでも、そして、これからも
法務・法律実務家の役割として問われ続ける気がします。
ときに立ち止まって考えてみるのも
いいものですね。