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ゴールへ一直線!だけとは限らない

 やす かわはらです。閉塞感という言葉に触れる機会が増えた気がしてますが、皆さんは目標までの道のりを一直線だと思っていませんか?あるいは、迷路のように行き止まりがありながら、ゴールに到達できるルートが一本だけ、と思っていませんか?
道のりは迷路でもないし直線でもないです。また、ルートが一つとは限らないです。まるで地図のように。なので、行き止まったとしてもそこですぐ諦める必要はないのです。

 今回のnoteの発端は、先日にメンバから褒められたことです。「冷静に確実に一歩ずつ事を進めることができる」と評価してもらいました。とてもうれしかったのですが、同時に違和感も感じました。そのメンバと一緒に進めてきた業務は、決して順風満帆にことが進んだものは何一つとしてありませんでした。にもかかわらず上記の評価。このギャップは何だろう?と。

 ひとつ思い当たるとすれば、行き止まりのように見えてもゴールまでに先にやれることがあるので、そちらに進むように促したことです。一分と立ち止まらず、ほかに実行できることを探し次のアクションに移る。つまり、

タスクの優先度を変え先にやること・後回しにすることを入替えてました。

 ゴールまでにやることは一般的に、順番に1つずつことが進むことはまれです。順番を入れ替えることができたり、複数人で同時並行で進めることができたりします。もちろん、変更することで当初計画よりも少し遅れたり、迂回するかもしれないですが、立ち止まるより前には進めています。自身の貴重な時間を立ち止まって悩んだり、諦めて自身の要した時間を無にしたり、ムダに過ごす必要はありません。

 何度でもお伝えします。ゴールに向かう道は複数あります。今担当中のタスクの実行だけに目を向けるのではなく、ゴールを目指しましょう。別の手段を先行して行った結果、当初のタスクよりもっと良い手段が見つかったり、別のタスクに切り替えたがよいこともあります。ゴールにつけばいいのです。その手段にこだわりすぎることはありません。

 いまゴールに向かう途中で立ち止まってる人が読んでいただいているなら、ぜひゴールを改めて何度も見つめてほしいです。ゴールに向かう過程に、脇道のような細い道を見つけることができるかもしれません。いや、見つけることができます。


以上です。