娘と一緒に離島移住に至るまで
初めまして。
noteの存在をなんとなく知りつつも覗き見もしなかった私ですが、今回今までの忘備録を兼ねて移住を考えた内地時代から起業を考えている現在までをつらつらと綴っていこうと思います。
移住を考えている方のヒントに少しでもなれば幸いです。
私は娘が5歳の時に離婚をし、そこからは娘と2人で暮らしています。
離島への移住を考えたキッカケはズバリ娘。
うちの子は良いように言えばマイペース、悪く言えば協調性の無いタイプ。
蝶々を追いかけて遅刻したこともあれば、授業参観では全然関係のないページを見て1人でエア音読。
全く授業を聞いていない娘にハラハラしたり、ヤキモキしたりと不安しかありませんでした。
勉強は嫌いではなさそうだけどいまいちスピードについて行けていない感があり、このまま6年間をこんな感じで過ごして行くのは彼女に取ってどうなんだろう?と思い、娘の良さを引き出してくれそうな学校は無いか情報を集めていました。
そんな中、同じ関西圏にあるとある学校に興味持ち見学、そして入学希望の書類を提出したものの人気がありすぎてなかなか空きが出ず時間だけが過ぎていきました。
その学校は全国でも珍しく小学生から全寮制で、生徒の自主性を尊重し教科書では無く身の回りにある様々なものやコトを実際に経験しそこから学びを得るというユニークな学校だったのですが定員人数に対し倍率がとても高かったのです。
希望校の空きが出ない状態が続いたので、せめて夏休みの間だけでも娘にとって有意義な時間を過ごさせてあげたい!と思い片っ端からサマーキャンプの情報を集めました。
大体が1週間以内の短期開催が多い中、とある離島のサマーキャンプは最長5週間参加可能で日本だけでなく海外からも子供達が参加し、イングリッシュキャンプではないもののちょっとした国際交流もサマーキャンプで体験できそうだな、といった点が決め手となり小学一年生の夏休みに3週間、小学二年生では4週間親元を離れ参加しました。
サマーキャンプに参加している間は原則親子間の連絡は取れません。
ホームシックになる事を防ぐため、そしてサマーキャンプのメンバーと馴染むため、などが理由でした。
直接やり取りは出来ないものの、毎日スタッフの方がFacebookに保護者専用のページを作成してくださりそこに連日100枚以上の写真をUPしてくださっていたのであまり心配はありませんでした。
逆に「こんな表情するんだ」と普段見せないような瞬間を切り取った写真が多かったので夜更新されるのを毎日楽しみにしていました。
結果、このサマーキャンプに参加したことにより娘がどっぷり島にハマり移住することになったのです。
次回は移住に向けてどんな行動をとったのか。
どんな準備をしたのか。
不定期の更新にはなりますがそのあたりを詳しく書き記していきたいと思います。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。