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移住への第一歩。家探し。①

移住者が一番頭を悩ませるのが家探しと職探し。

特に家はなかなか条件のあった物件に辿り着かない事が多いと聞いていたのでまず最初に動いたのが家探しでした。
単身の方ならリゾバなど寮完備のお仕事も結構ありますけどね。
さすがに子連れでそういったものは利用できないので一番最初に押さえるべきは家でした。

今から移住を考えている方が離島で家を探す方法は

①インターネット上にある物件を探す
②島の知り合いに物件や大家さんを紹介してもらう
③役場に連絡をする

この③点が主流になると思います。
そして家を探す前に、まずどのあたりに住みたいのかある程度目星をつけておいた方がスムーズです。

大阪の学校ではなかなか個性を伸ばすという環境ではなかったので、生徒一人ひとりに向き合ってくれる学校であってほしい。
一人っ子なので友達と仲良く遊べる環境を作ってあげたい。
母子家庭なので防犯面も気になる…。
そしてなにより家賃はなるべく早く抑えたい!

色々と希望はありましたがこの条件を満たす場所を探すことにしました。
島に親しい知り合いが居なかったので上記の①と③を利用して家探しをすることに。

私の勝手な印象ですが、市街地だとイオンを筆頭にスーパーも点在し生活するには困らなさそう。人と人との繋がりや付きあい方も深く入り込まない感じなので他人との距離感が程よく欲しい方は市街地が向いてるかも。
ただ、移住者が多いからなのか家賃が高めなのが悩みどころ。

市街地はコンクリートの建物が立ち並び密集しているのがわかりますよね。
こじんまりとしていますが必要なものがギュッと詰まった感じです。
イオンの他にドラッグストアやTSUTAYA、モスバーガーなどもあります。

そして郊外。
郊外の集落は日々の買い物などに不便はあるものの、島は車社会だし個人的に運転は嫌いじゃ無いのでこの点は全然問題なし。
郊外の集落になればなるほど住民同士の距離感は近くなる傾向に。 
でも内地でも田舎出身の私はこの点もあまり気にはならず。
何より家賃は市街地と比べだいぶ抑えめ。
ただ、その分家のクオリティは低い傾向。

この写真はとある郊外の集落の一例ですが、先ほどの市街地とは変わって高層階の建物はほぼ無く、トタン屋根の平家タイプの木造の家がどの集落でも大半を占めます。

そしてこの島は不動産会社が扱っていない土地や物件が多々あるようで、未だに個人間で直接契約をすることも珍しく無いとの事。
不動産会社が扱っている物件は内地の方に向けた価格設定になっているので比較的高めの設定になっている事が多いです。

個人間での直接契約の方が安い場合が多いけど、信用がなければ契約してもらえなかったり、後々「2ヶ月後に息子家族が帰ってくるから出て行ってねー」みたいなトラブルにもなりかねないといった話もちらほら聞きます。
こういった事があるので移住者にとって家探しはハードルが高いと言われているようです。

色々悩んだ結果、私たちが選んだ場所は…。

続きはまた次回お話しますね。
最後までご覧いただきましてありがとうございました𓆉

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