両手を合わせることの本当の意味~火と水の力を組み合わせる
手を合わせると摩訶不思議な力が産まれる
神様にお参りする時、手を合わせますよね。
その本当の意味をご存知ですか?
それは、産土力(うぶすなりき)を出すため
両手を合わせると
産土力という強い力が
発動するのです。
産土力とは、命や物を生み出す力
現代的に言うなら生産力でしょうか
とても強い力です。
だから、神社に参拝すると
夢や願いを叶える意志の力が出るのかも
これは、
左手と右手を合わせると
火の力と水の力が一体に
なるからなのです。
左(ひだり)=火(ひ)
右(みぎ)=水(みず)
左半身が、火の力の働き
右半身が、水の力の働き
をしている
火は炎となって垂直に燃え上がり
水は水平に広がる
火はタテの動き
水はヨコの動き
タテとヨコを組み合わせると
十字になるでしょう
両手を合わせることは
火と水を組み合わせて
十字を作る
という意味なのです
十字は
いつの時代も、どこの文明でも
神聖な存在の象徴
両手を合わせることは
神聖なものに繋がろうとする
古の大和人の知恵なのだと思います
コツを一つ
手を合わせたとき
左の親指で右の親指を押さえると
邪気に憑かれにくいそうです
今度、神社にお参りするとき
両手の平をしっかりと合わせて
火と水の合体をイメージしてみてください
とても神聖な心持ちになりますよ
#神社へ行こう #祈り#とほかみえみため#産土力
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