10月05日:雇用統計前の様子見
【本日のニュース】
こんにちはやす( @YasLovesTech ) です。
本日はニュースも少なく雇用統計を前に小幅な値動き
マーケット開始直後は失業件数が予想より少なかったことも影響し株価は大きくマイナスからスタート、引けにかけて値を戻します
原油は続落、金利は微減。明日の雇用統計待ちですね
ドル円は148.5💹
【本日のニュース】
▶️ 歴代最高の賭け、Fed会合で注目
ボンドトレーダーたちは、歴史的な賭けを行っており、その対象は11月の米連邦準備制度理事会(Fed)の会合結果です。注目は金利の動きで、今後の経済の方向性やインフレの進行をどのようにFedが捉えるかがカギとなります。市場は不透明感を増し、投資家の期待と実際の動きにギャップが見られる可能性も。
▶️ リセッションリスク、債券利回りとFed焦点
サージング・ボンド利回りと連邦準備制度理事会(Fed)による金利引き上げが、景気後退のリスクを高めています。金利の動きとその他のマクロ経済指標がどれほど経済に影響を与えるかが注目され、投資家は慎重な動きを見せています。特に、インフレと雇用に対する政策のバランスが焦点となる。
▶️ 10月の住宅ローン金利上昇
10月に入り、住宅ローンの金利が上昇し始めています。経済の回復とともに、インフレ圧力も高まっており、これが金利の上昇を招いています。特に住宅市場においては、金利の動きが購買意欲に影響を与え、市場の動向を左右する要因となっています。
▶️ 米国国債、経済状態を検討
米国の投資家たちは国債の動きを注視しています。特に、経済の状態や今後の予測を反映しているとされる債券市場は、現在のマクロ経済状況下で非常に注目されています。今後の金利政策や経済の方向性を占ううえで、重要な指標とされています。
▶️ 週間失業保険申請、9/30のデータ
9月30日までの週間失業保険の申請数が発表されました。景気回復の中、労働市場の状態も投資家や分析者にとって重要なポイントとなっています。データの詳細や動向が今後の経済予測にどれほど影響を与えるかが焦点です。
▶️ Rivian、15億ドル調達で株価下落
電動車メーカーのRivianが、15億ドルを調達すると発表しましたが、これが株価の下落を招いています。追加資金調達は企業の成長戦略に繋がりますが、投資家は資金調達に対してどのような影響をもたらすかを検討しています。
【所感】
短期的には明日の雇用統計待ちという感じです。今の所雇用統計の予想は
✅失業率:3.7% ( 前回 3.8% )
✅新規就業者数:17万人 ( 前回 18.7万人)
✅時給(先月比) : +0.3% ( 前回 +0.2% )
という感じになります。就業者数は超えそうな感じしますが、失業率と時給は予想より良いってことはないんじゃないかな、、、、と今の時点では思ってます
今の金利も反発した経済をだいぶ織り込んできたので、よっぽど強くない限りは多少の下落で通過という感じになるのではないかと考えてます。万が一、雇用が弱かった場合(全部下回るなど)の方が、金利低下と株価上昇に影響するように気がしてます。
さて、 $RIVN が新たに転換社債$1.5Bを発表して株価が22%も下落してます。転換社債だろうが、公募増資だろうが、要は株式の希薄化なので1株あたりの利益は落ちるので株価は下落します。金利が高い状況下では、新たな資金調達も難しく、公募増資を余儀なくされるスタートアップが増えるかもしれません。まだまだハイグロのターンではありませんが、個別株を投資される際は、キャッシュフローがちゃんとポジティブになってるかどうかは非常に重要です。キャッシュフローがマイナスで、残りも少なければ高い確率で $RIVN のようなことになります( 逆に1.5Bも調達した $RIVN は決算によってはありかもしれませんね。売上成長はすごいのであとは利益率です )
一方で、GAFAMなどのメガテックは基本的にキャッシュを産み出しているので、金利が高くてもその点では強い企業になりそうです。金利が高いうちはEPSが成長してて、キャッシュを生み出す会社に投資する方が良さそうですね。
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