ジャパンモビリティショー行ってみました。
仕事編
視察目的で訪問した。
まぁ半分は大学時代からの友人に会いに行くためだが、一応各ブースを周る。
昔と異なる点は、家族向け、子供向け、サステナブル、あたりの提案が増えたこと。
単なる「カッコいい」「速そう」だけではなく、キャンプしやすいとか、車椅子も乗り降りできるとか、ライフスタイルまで含めた提案や、子供用の写真撮影ブース、子供向けワークショップなど、門戸が広がった印象。
また、子供や車椅子の方が優先して前列で観られるスペースを設けているあたりも良かった。
NISSANやBMWはデジタルスタンプラリーを駆使して、展示を隈なく魅せる工夫をしていた点も、新しい。
特に印象的だったのは、電動車いすのWHILLが無料で貸出をしていた点と、HondaのUni-Oneが目立っていた点。小型のモビリティ、パーソナルなモビリティは環境負荷が小さく、今後注目されるべきだと思うが、調達や製造コストで厳しいため、なかなか実用に至らない。今後も頑張って欲しい。
試乗したかったのだが、アプリでの予約は一瞬で埋まるので無料ゲーと判断。後日私用で来たときに乗ることにした。
総じて、各社の色を出したコンセプトが展示されており、かつ色々な人が楽しめるようになっていたので良い復活を遂げたのだと感じた。
私用編
バスツアーで息子と訪問。首都高からの眺めが久しぶりで嬉しい。
仕事できたときに体験できなかったUni-Oneの試乗を先に済ませるため、西側の一番奥へ。
40分くらい並んで試乗。3歳から乗れるので、8歳の息子も余裕で乗りこなす。
操縦は至って簡単で、行きたい方向へ重心を動かすだけ。バイクや、スキー、スノーボードに似ているので、すんなり動かせた。
ショッピングモールや、テーマパークの巡回などの実用的な用途もありだが、個人的にはやはり、VR/ARと絡めたエンターテインメントに発展して欲しい。
試乗を終えて、他のブースを周る。Tokyo Future Tourもなかなか魅せるが、ゴジラが途中出てきたのは笑った。
息子はモビリティにそこまでキョーミ無いらしく、トヨタやNISSAN、ホンダにヤマハなど色々回ったけどあまり感動はしてなかった。まぁ人が多すぎて見えないってのもあるが。
途中で飽きてしまったので、一旦出て歩いてフジテレビまで行ってみた。球体展望室も行き、悟天ビーストの下敷きも買って、戻りはゆりかもめでビッグサイト駅まで。
先頭車両から眺めて、ゆりかもめを堪能。モビリティショーより楽しんでたかも(笑)
ビッグサイトに戻っておみやげを買い、バス乗り場へ戻る。
帰りのバスからみる夜景はなかなか。見たことないビルやら橋やらが増えてるし、東京の進化を感じた。
まとめ
今回ジャパンモビリティショーへ仕事と私用で訪問しました。
各社色をだしつつ、多くの人が楽しめる配慮が成された展示で、「次世代の人たちにも興味を持って欲しい」という自動車産業の願いが感じられました。
モビリティに興味がある子供、もしくはプラレールやトミカが好きな年齢の子供は1日居られるかもしれませんが、そこまででもない子供は半日で良いかもしれません。
次回、どうなってるか楽しみです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?