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2023年の抱負「解像度を上げる」


今年の抱負は「解像度を上げる」こと。


自分という人間は、割と抽象的な表現を用いたり、物事を広く浅く色んなことを知ろうとして詰め込んだ結果「これは好き」「これは苦手」の判断で終わらせがち。
例えば「好きなことを語るのが苦手」だったりします。


苦手な理由は、
自分の好きなものを他人に否定されるのが怖かったり、
相手は好きかどうかは分からないからあまり言わないでおこうと考えていたり、
私だけが知っているという特別感が好きだったり、
好きなものが世の中に広まることによって入手できなくなったら嫌だなぁだったり、
色んなベクトルで「好きを語る」という行為に対して歯止めがかかっていたのですが。

最近、好きを語れる人って魅力的だなと思っていて。
人は自分の好きなものを語っている時、無邪気に、目をキラキラさせながら話すなと。それってとっても素敵な姿だなぁと。
そんな目をキラキラとして語れるものが沢山あることは、その分だけ人生も豊かになれるなぁとも感じていたりします。


過去に書いて公開できていない記事で「好きの連鎖」というのがあって、簡単に言うと、「好きな人が好きなものを辿るともっと好きなものに出会えるから、好きなものは積極的に出していこうという自分の中での気づき」なのですが(例えば、この人の洋服好きだな〜と思ってブランドを調べてみたら、ブランドで取り扱ってる服が全部好み…となることとか)

そのおかげで、「好きということ自体」は言えるようになってきたけれど、まだまだ好きなことを語る力が全然なくて。
せっかく見た映画も「面白かった」の一言で片付いてしまう自分に、は~もったいないな~と思っていました。


そんな時に芦田太郎さんのnoteを読んでいたら、まさに私が欲しい能力ってこれだ!!!となりました。

どんな能力かというと“人はどう見ているか分からないけれど「個人的にはこういう出来事から、こう感じていてね」という口調”なのが、誰にも自分の考えを押し付けずに、でも己を貫いていて素敵だなぁと思ったんですよね。(良いロールモデルを見つけてハッピー)

そうやって語れるのは、向き合った時間の長さとかではなくて、どれだけ好きかという熱量でもなくて、「言語化出来るかどうか」なんじゃないかな~と考えています。
言語化できるようになるために、「好き」だけで終わらせるのではなくて、なんで好きと感じたの?を色んな角度から深掘りして、解像度を上げることが必要なのだなぁと感じております。

それって多分、好き以外にも色んなことに関わってくるので、
より大きな括りで「解像度を上げる」にしました。

そんなこんなで本年の宣誓といたします。
皆様にとって、うさぎの上り坂のように、
ぴょんぴょんと今年も良き一年となりますように!

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


余談1:
ヘッダーは今年のお正月の様子。食べすぎて食べ疲れしている。なんて贅沢な悲鳴。

余談2:「2023年のしたいこと」と「2023年のやめたいこと」リストを作成しました。
(2023年にやり切れるとは思ってないけれど、だいたい忘れるから頭の片隅に残しておく気概って大事ですよね)

いいねいいね!やろうよ!と言ってくれる仲間を募集しているので、「この前のしたいことリスト見たよ~」なんて声を掛けてくれたら嬉しいし、この人はこれが好きそうだなぁと気づけたら自分からもお誘いしたい2023年。

遣る瀬無い朝方5時 蟠りある感情が少しでも解けますようにと願いを込めて。