長期金利上昇?〜Re:30代から始める運用生活〜
本当は複利効果とiDecoの説明を
つらつらと書いていくつもりだったのですが
昨今ちょいちょい出てくる『長期金利上昇』
日本株ッターのわいにも影響あり&ググってもあんまイイ情報がなかったので先にむちゃくちゃ大ざっぱに解説することにしました。
■まずはプロフィール
・30代
・個人年収300万くらい
・配偶者、子供、住宅ローン有
・長期&短期投資の併用で
いつか月へいくつもり(ざわっ・・・)
■名前募集中
DM/コメントで
ナイスなネーミングを募集中や!
たのむで!
■長期金利って何?は、とりあえず後回し
ちょいちょいニュースで聞くけど
結局どんな影響があるのかよーわからん!
国債利回りだのFF7Rの続編楽しみだの
知りたいのはそこじゃない!
わいの株式売買にどういう影響をかましてくるかっちゅーところが知りたいんや!
今日は運用素人による独断と偏見の解釈のもとに大ざっぱに解説するで!
※参考程度にみてくれやで。
■長期金利が上がるとどうなるんや
むちゃくちゃざっくりな2パターンを事例としてみるで!
①グッジョブな長期金利上昇
~長期金利が上がる~
■銀行:金利で儲かるからバンバン貸す
■企業:返済の金額が上がるから、サイレント値上げを決行
~ここで実際に消費者の景気がよければ~
■消費者:ばんばん買う!爆買い!
■企業:儲かる!事業拡大!雇用増大!
→賃金もUP!
■消費者:給料UPでウハウハ!爆買いやで!
■企業:儲かる!事業拡大!雇用増大!賃金もUP!の無限ループ
いわゆるバブル景気マジ卍ってやつや!
②逆に長期金利上昇オワタ
~長期金利が上がる~
■銀行:金利で儲かるからバンバン貸す
■企業:返済の金額が上がるから、サイレント値上げを決行
~ここで実際に消費者の景気が悪いと~
■消費者:値上げかいな。節約するわ。
→節約してもきっついで。。
→資産(株/不動産)売って現金にしとこ
→より安定的なところに投資しとこ。
■企業:あかん!ぜんっぜん売れん!
返済やばい!倒産や!
昨今の日本の状況に近いパターンやな。
ほんと1年間減税するなり、
給付金連打で経済刺激せな庶民はきついで。。
ちなみに経済の良しあしは
・景気動向指数
・雇用状況(失業者数とかのあれや)
この辺が指標になるわけやけれど
つい先日アメリカの農業以外の企業の雇用統計みたいなのが発表されたんや。
アメリカいい感じやな~!雇用も安定してきとるやろ!と期待されてたんやけど、実際フタをあけたら予想をはるかに下回る結果だったんや。
思ったより景気よくなかったんか~い!
と、ズッコケたところで長期金利が上がるで~ってなれば、そりゃ資産の現金化、投資するにしても安定が見込めるところにみんな投資をするわな。
今後上がるか下がるかわからん、これから成長してくかもしれないものに投資してる余裕はさすがにないわけやで。
■ポイントを整理しておくやで!!
【経済もばっちり◎ & 金利上昇】
・値上げしても売れるから、企業は儲かる
・企業が儲かれば賃金UP
→消費者の懐もHOTになる
・成長期待される、グロース株も売れる
→株価もぐいぐい上がる
【経済があかん× & 金利上昇】
・値上げすると売れんけど
返済あるから値上げはする
・節約志向UP
→下手な投資は避けたいもんで
安定企業に投資する
→高値のうちに利確して現金確保
・企業も経営きっついから賃金上げれず
→下手したら破産
→危うい企業に投資はせん
ざっくりこんな感じで
押さえとけばええと思うで!
■結論として
元も子もないのは重々承知だけれど
【いまいま焦って買うよりは現金を増やしておく】
買わないと禁断症状が出て、印南みたいになっちゃう場合は
・メガバンク(三井住友、UFJあたり)
・インフラ大手(NTT,KDDIあたり)
この辺なら買ってもええんちゃうかな。
わいは割高に感じるから、いまは買わんけど。
もしくはプロにまかせて安心!投資信託に追加投資はいいかもやな。
逆に絶対買わんわっていうのは
・グロース株(エムスリー、AI insideとか)
即売りすれば1000円くらいもうかるんじゃね?ぐひひ。。。
とか無謀な挑戦をするとわいみたいになるでな。。。気を付けるんやで。。。
超絶強気に攻めるなら
・グロース株を信用売りでかます
わいのような少額素人には無理やけどざわつくな。
■補足
長期金利上昇はなんも悪いだけやないで。
いまみたいに、実際の経済状況よりも
浮かれぽんちな相場になってきた場合に
ちょいと落ち着かんかい!っちゅー意味で
相場を引き締めるために意図的に金利をあげるケースもあるんや。
つまり なぜに長期金利が上がったのか
っちゅー背景は、一応調べておかんと
的外れな売買をしかねんでな。
気を付けてくれやで!
最後に目先の利益に目がくらんだわいの末路をさらしておくで
二度と買わんぞ!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?