アラフォー転職記録~面接編1~
今回は結構長めです。
あまりにも長くなりそうだったため
面接編1,2とわけて記します。
これまでのあらすじ
年収350万円前後の
大した資格も経歴もないアラフォーが
怠惰な生活からの脱却、年収アップを目指し
転職を目指しますよ
というお話です。
1.決意編はこちら
2.転職エージェント編はこちら
3.エントリー編はこちら
今回の内容はこちら
・1社目の面接
・面接の日程調整と事前準備
・鉄板の質問と斜め上の質問
1社目の面接
まず1社目の面接はIT系のBPO企業
面接5分前に大急ぎで企業HPをチェック。
主に企業理念を2つだけ覚えていざ面接へ!
志望動機なんて
・エージェントに紹介されたから
・年収がよかった
以外に何があるんだよと思いながら
『HPを拝見し~に共感いたしました』
など我ながら思ってもないことを言うわけです。
そしていよいよ肝心の質問
面:『希望年収はいくらですか?』
私:『500万円以上で考えています。』
面:『・・・。そうですか、では何か質問は?』
私:『特にないです』
以上で無事に面接通らずでしたw
他にも色々質問がでたり
逆質問をしなくてはと分かってはいるのですが
いかんせん事前準備がないので
答えられないなんてこともありました。
久々の面接のため感触をつかむいい練習でした。
というのも正直この企業は、あまり面接官の印象もよくなく受かろうが受かるまいがどちらでもよかったというのが本音です。
その理由は以下に続きます。
面接の日程調整と事前準備
改めて自分の転職目的は
1.年収アップ(現在より+150万)
2.自分を安売りしない
3.特に企業にこだわりはない
4.情シスまたは社内SEを希望
読者の方もお気づきだと思いますが
年収150万アップはなかなかの難易度。
なんとしても妥協したくないため
勝率を上げる方法を考えました。
■一次面接が現場の上席or責任者
■二次面接が人事担当者
この順で面接が行われるパターンの企業を見つけ一次面接を突破すること。
■年収アップの妥当性を
どう考えているのか説明できること
これさえできれば勝利は目前だと考えました。
なぜなら
人事担当は採用率が、KPIに入っている可能性が高いため、よほど下手を打たない限りは突破できると思われること。
→より権限の強い方を先に突破できるかが鍵
と思ったためです。
これが意外と重要で
一次面接を突破すれば必然的に二次面接となるわけですが、大量に応募をしているため時間の調整がマジで厳しいのです。
そのため正直どうでもよい企業で時間を取られてしまうと、本気で受かりたい企業の日程調整に苦労しがちです。
言い方は悪いですが時間を無駄にしないよう
少し気にしたほうがよいでしょう。
ただ企業によっては面接官の詳細が事前に説明がない場合もありますので、そこはうまくエージェントを使って確認しましょう。
上記を実践しようとした場合、面接練習が必須です。
いくら自分でシミュレーションをしたとしても
やはり対人での経験を積むに勝るものはないと思っています。
※私はとかく暗記が苦手で、体で覚えるタイプのため、これ以外に手がないというのが正直なところです。
となると、さほど興味のない企業でも
とりあえず応募をし書類審査が通れば
日程調整となるわけですので
・優先度の低い企業を序盤に
・優先度の高い企業を後半に
と日程調整をしていくとよいと思います。
そのなかでいくつかの回答パターンや
年収の妥当性の説明を試していくわけです。
もちろん面接そのものの練習もかねて。
こればっかりは対人のため
今回の回答がよいかどうかは相手にしかわかりません。
ただし相手の反応、リアクション、表情を
じっくり見て確かめます。
ダメな場合は
失笑、興味なし、ダメ出しをくらう
なんか反論されるパターンが多いです。
逆にいい場合は
まぁ妥当でしょうね、それくらいですよねや
反応も先方がのってきているのがわかります。
このあたりを突き詰めていくといい結果につながりやすいのかなと振り返ると感じます。
もちろん同じ受け答えでも反応は分かれるため
こればっかりは面接官との相性になるので
もはや運ですw
尚、本気で受かりたい企業に対しての
事前準備は以下を意識しました
【質問で聞かれそうなことの準備】
■企業の業務内容を気合で覚える
■募集要項の業務内容を覚える
→上記2点から志望動機をひねり出す
■自己紹介を職歴をまじえたものに整理
(約3分程度のもの)
■転職理由の整理
■自身のキャリアプラン
■自身の強み
(言い換えれば弱み的なのが楽ですw)
→弱みに対する具体的な対処も用意
【逆質問の準備】
■キャリアプランの実現可否
マネジメント層を目指したいなど
■企業の収益構造が理解できなければ
マネタイズポイントを聞く
■ESへの取り組みや考え方
■求めれる活躍像
■採用となった場合
事前に学習しておいたほうが良いことの有無
ちなみに、『自分の成長に繋がると思ったので応募した』シリーズは絶対にやめておきましょう。
新卒、若年層ならまだしもですが
アラフォーを雇用するのは
基本は即戦力
または即戦力になりうる人です。
自己成長など勝手にしてよと一蹴されます。
とはいえ志望動機が難しい場合は
『この年齢で恐縮ではありますが、自身がどこまで通用するのかを挑戦したいと思っており、ご縁があった場合、その結果をもって御社に貢献したい』
などうまいことやる気の部分をアピールしたほうが良いと思います。
鉄板の質問と意外な質問
かなり長くなってしまったので箇条書きでいきます
8割以上でた鉄板の質問
・自己紹介をしてください
・転職理由
・志望動機 (企業の魅力)
・過去の退職理由
・キャリアプラン
・採用するメリット
・希望年収
意外な質問
・クレジットカードの良さを教えてください
・あなたの人生の頂点はどこか
・あなたにとって仕事とは
・仕事と家庭どちらに比重を置くか
・キャリアプランの理由が決裁権だとして
その決裁権が平社員でもあるとなった場合どうするか
・他職種での採用を提案した場合どうか
・今後の日本経済をどう予想するか
ざっとこんな感じでした。
特殊な質問だな~というのは大体ベンチャー系に多かった印象です。
逆にベンチャー系でこういう謎な質問がない企業はとてもしっかりしている印象を受けました(業績的にも)。
以上参考になれば幸いです。
次回は面接編2。
企業名も一部伏字でお届けいたします。
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