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アラフォー転職記録~エントリー編~

決意編はコチラ

エージェント編はコチラ

今回は実際に企業へ応募する
エントリー編を記していきます。

ざっくり前回までのおさらいをすると
年収350万円前後の
大した資格も経歴もないアラフォーが
怠惰な生活からの脱却、年収アップを目指し
転職を目指しますよ
というお話です。

今回の内容はこちら
・応募した企業数
・書類通過(一次面接)の企業数
・職務経歴書の留意点


応募した企業の数

あらためて数えてみたのですが
応募した企業数は68社でした。

おおいな~~と思われるかもしれませんし
実際にそんな応募する必要あんの?くらいに思ってました。


どのエージェントからも共通して言われるのが
『少しでもいいと思ったら、とにかく応募しましょう』
ということです。

これは転職活動が終わってみると
まさにその通りで、後述しますが
とにかく面接の場数を踏むことが大事です。


いざ希望に沿う企業が見つかった場合に備えるという意味でも、多少条件が悪かったとしてもまずは応募しておくとよいです。


また必須経験、資格については
1つでも当てはまればガンガン応募しましょう。基本的には複数の必須条件がありますが
そんなものは無視でOKです。

結局のところ企業としてはこういう人が欲しい

→実際そんなパーフェクト人材は
 すぐに捕まらない

→であれば一部でも経験している人を囲う


私は中の人ではないですが
おそらくこういう思考なるでしょう。


もちろん企業によっては
即戦力がとにかくほしい!となるケースもあるので、それは書類選考時点で落とされます。

また私はアラフォーなのであれですが
若い方はポテンシャルでの採用となるケースも
多々あるようです。

ここが年齢による転職の難しさだと思っています。


別途、今回面白かったのは
色々な企業の福利厚生や年収目安が知れたことです。

例えば
・ロー●ン
・マネーフォ●ード
・Hu●u
など大手~比較的新しい企業の求人もありました。

どのエージェントを利用したとしても
専用のマイページが用意され
そこに求人情報がずらーーっと表示されます。

そのなかで【応募する】【辞退する】の
どちらかをクリックするだけで完了です。


ここ覚えておきたいのが
・希望職種で求められる資格や経験
・その職種での適正年収(上限)

この2点です。

腰を据えて働くぞ~と思っても
その企業が永久的に存続するかはわかりません。

同じような職種でさらにステップアップを目指すという場合に備えて、市場が求める資格や経験を覚えておき、転職後はその経験を狙っていくのがベターかと思います。

もちろん転職を急いでないのであれば
現職で資格や経験を積んでいくのもありです。

書類通過の企業数


次に68社も応募した結果
どの程度書類通過をしたかというと
辞退を含めて17社通過できました。

私が実際に面接したのは全部10社です。

17社 / 68社 = 25%の通過率です。

エージェント担当曰く
職種にもよりますが
・書類通過が10~15%程度
・二次面接までいけるのがそこから数%

と聞いていますので、かなり高いほうだと思います。

IT関連なので前途の通り
とにかく受注しているような企業は
とにかく人が欲しいので基本合格前提だったりもあります。


決意編でも書いたとおり
ロースペックの人材がなぜここまで通過したのか以下に記載します。
(運が良かっただけの可能性は否定しません)



職務経歴書の留意点

自身が希望する職種で求められるのは大体以下です
・テクニカルサポート経験
・ITパスポート程度の知識を有している
・新規システムの導入、ベンダー調整経験
・業務改善の経験
・社内間での調整
・PM,PLの経験 などなど

こういった求められる経験があるのであれば
ちょっと会議に出た程度でも絶対に記載しましょう。
嘘ではないのであればアピールはとことんしておきます。

職務経歴書で特に意識したのは以下です


■とにかく実績を盛る

 ダメな例
  アポイントを増やすことで
  契約数を伸ばし利益向上へ貢献しました

 良い例
  平均●件程度アポイント獲得ができますが
  取組を改善したことで、平均●●件獲得が
  できるようになりました。 
  その結果成約数も大幅に上昇し
  会社へ貢献しました。

 →実際に取組みをしてなかろうが
  アップした実績があるのであれば
  適当に取り組んだことを書いておいて
  それが成果に繋がり、実績が出た
  という事実を乗せるのは1つの手です。



■できるだけ定量的なデータを記載する

 ダメな例
  ●●という施策を提案、実行し
  離職率の改善に貢献しました。

 良い例
  ●●といった施策を提案、実行し
  離職率を●%→●%まで改善しました


→これは営業職の方はよくわかると思いますが
 とにかく数字で示すことが重要です。
 会議資料でも数字的根拠は求められますので
 必ず定量的に出せるものは数字を示しましょう。



■業務内容をできるだけ明確にする

ダメな例
  業務自動化担当として
  社内の自動化へ取り組みました。


良い例
  業務自動化担当として、
  以下の業務、取組みを実施いたしました。

  ・自動化に関する社内ヘルプデスク担当
  ・UiPathを用いた社内業務の自動化
  ・事例を社内展開しDX推進へ貢献
  ・ナレッジを整備し
   誰でも触れられる環境を構築

   上記の取組みにより月間●時間の
   時間創出に成功

  ・現在は後進育成向けの
   ナレッジ整備を担当。など


→業務自動化といっても色々あるため
 ・そもそもの業務はどういったものか
 ・利用したツール
 ・どういった取り組みをしたか
 ・それに伴う実績

このあたりは書いたほうがよいです。


実際に私は当初、職歴の一部で
コールセンターで勤務
と記載していたのですが

インターネットテクニカルサポート業務
インターネットの問題やPC操作などの問い合わせに対する
顧客サポート業務


と変更をしたところ、書類通過が増えたような気がしています。


あくまでも私の経験ですので参考程度に。


職務経歴書は最初の相手が読むモノですので
読んだ人が自分のことをイメージします。

あまりだらだら書いても仕方がありませんので
・出来るだけ端的に
・わかりやすく
・なるべく数字を示し
・実績をそれっぽく盛って書く

ここができればある程度
書類通過はできるのではないでしょうか。

いよいよ次は面接編です。
怒り心頭な企業もありましたので
そのあたりもお伝えできればと。。。

ちなみに私はできればプッチンしたい派です。

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