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Type-M/C-が家系ラーメンという話

世の中にはType-M/C-が家系ラーメンという話がある

 これは紛れもない事実である。お前は何を言ってるんだと思うかもしれないがまあ聞いてほしい。もちろん根拠はあるので説明していく。


はじめに

 この世界には美味しいものがいっぱいある。その中でも僕は特にラーメンが大好きだ。昨日だって家系ラーメンを食べたし、今日は日高屋の中華そば+餃子セット(650円)を食べた。本当なら麺大盛りにしたかったところだが最近食べ過ぎかなと思い我慢した。そう、家系ラーメン。

家系ラーメン(いえけいラーメン)あるいは横浜家系ラーメン(よこはまいえけいラーメン)は、神奈川県横浜市のラーメン店・吉村家(1974年創業)を源流とするラーメン店の店舗群、あるいは吉村家に類似する濃厚な豚骨醤油ラーメンのジャンルを指す名称。

Wikipediaより引用

そろそろ「ラーメン」という語がゲシュタルト崩壊してきそうだ。


家系ラーメンと何の関係があるのか

 家系ラーメンといえば先述の通り吉○家をルーツとする、こってりしたスープが特徴のラーメンだが今回関係あるのは「ラーメンの味」だけではない。○村家の方も関係してくるのである。やっぱりお前は何を言ってるんだと思うかもしれないがもう少しだけ我慢して聞いてほしい。


Type-M/C-というコース名

 まず家系ラーメンは「██家」みたいな店名が多い。〈 家系ラーメン =「██家」〉という等式は殆どの場合成立する。これは総本山である吉村○をリスペクト(インスパイア)しているからである。ここで私の『Type-M/C-解説』という別のnoteを見てもらえば分かる通り「M=Moira、C=Caca」である。ここに家系ラーメンと同じリスペクト要素を取り入れている。


Type-M/C-という味

 家系ラーメンというのは確かに色々な店がある。ただ「正直どれも同じじゃないの?」という声が聞こえてくるのも事実である(同じだと思う人は、僕の𝕏のDMに直接来て言ってくれたら、しばく)。限りなく総本山の味に近づけたいと思っている店もあるかもしれないが、基本的にはどの店にもそれぞれのアレンジや拘りが存在するものである(にわかならごめん)。
 Type-M/C-Caca風の作風で作るというコンセプトだったがギミックの丸パクリ等は極力避けるようにしていた。なぜならオリジナリティが必要だったからだ。オリジナリティとはコースそのものの味である。故にオリジナリティのないコースは味の無くなったガムのようなものであると僕は考えている。例外として、何かをオマージュしたコースはそれを明記していたりコースの中でそれを表現していたりすれば寧ろ良いと思う。もちろんパクりとオマージュの線引きはしっかりとしているべきである。


おわりに

 何かを参考にするという行為は、その実行のしやすさと引き替えに劣化版になりかねないという一種の危険性を孕んでいる。なぜなら参考元は模範解答であり、模範解答は100/100点だから。実際僕は家系ラーメンの模範解答は吉村家だと思っているし、例の作風の模範解答はやき作品だと思っている。僕はそれを制作中ひどく痛感したので「これ以上あの作風で作ることは考えてない(『Type-M/C-解説』より)」ということなのだ。

 そろそろこのnoteの落とし所が分からなくなってきたので、最後に吉村家のラーメンの写真を貼ったところで〆とさせていただく。

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