アボリジニーのすみかだった洞穴を探す旅
オーストラリアの田舎町ヤラビルバでカイロプラクターとして働いていますDr.ユースケです。
ブリスベンとゴールドコーストから車で1時間のところに位置するヤラビルバ。町の名前にはアボリジニーの言葉で「歌の場所」という意味があります。
ヤラビルバは大昔、アボリジニーがお祝いや儀式をするリングと呼ばれる場所だったそう。儀式の際に歌が歌われていたので「歌の場所」という名前がつけられたそうです。
このヤラビルバのどこかに、昔アボリジニーが住んでいたとされる洞穴が現存しているというネット記事を見たのですが詳しい場所はいまだに見つけられていません。
先週、隣町のローガンビレッジにある歴史博物館でボランティアのおじいちゃんに「ヤラビルバにアボリジニーが住んでた洞穴があるっていう記事を見たんだけど、どこか分かる?」と聞いたらプランケット保護地区にあるという有力な情報を得ました。
「洞穴は地図には載っていないので、この道路を行けばトレッキングコースがあるからそこから歩いて行け」とおじいちゃんに言われました。
教えていただいた道を運転しているとウォーキングトラックの入り口をいくつか発見。とりあえずそのうちの一つにトライしてみることにしました。
ウォーキングトラックだと一目でわかる簡単そうななコースで一安心。3、4年前、山奥に墜落した飛行機を探しにいくという超難関コースに挑戦し、草木が生い茂った道なき道の山奥で遭難しかけました。運良く熟練の登山家とばったりでくわし、命を救われ、飛行機にもたどり着けたという体験をして以来、山登りを軽く見ないように気をつけています。びびっています。
2.5キロのコースを45分ほどかけて歩きましたが、アボリジニーのすみかっぽいものは残念ながら見当たらず。他の入り口から入らないといけないのだと思います。
アボリジニーの洞穴発見は、次回以降へお預けです。
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