ビンチキンを食う男性
去年のニュースですが、犯人のキャラが濃すぎてバズった事件。
事件の登場人物はおっさんと鳥。オーストラリア固有の鳥でアイビスという白く、くちばしの長い鳥がいます。このアイビスは、別名ビンチキンと呼ばれています。
ビン(bin)はゴミ箱、チキン(chicken)はニワトリ。残飯などを漁るためにゴミ箱に群がる鳥なので、そのあだ名がついています。しかし、オーストラリアの固有種ということもあり、ビンチキンは保護されており、傷つけたり、狩猟することは禁じられています。
そんなビンチキンを捕まえて、持ち帰り食べようとしたベトナム人のおじさんが、逮捕されたという事件。
事件後に突撃取材を受けたおじさんは、「ビンチキンはどんな味なのか?」と聞かれて、「まだ食べていないからわからない」と答えたものの、過去にもビンチキンをビニール袋に詰めて持ち帰ろうとする所で逮捕された経験有り。
しかも同じ取材中には「クイーンズランド州にいた時は普通に捕まえていたのに、ニューサウスウェルズ州ではダメだったなんて知らなかった」と返答。
いやいや、クイーンズランド州でも違法ですから。今回は警察が家に捜査に入った時、絞められたビンチキンがシャワーにぶら下げられていたそう。鳥は処理して、干すと美味しくなるらしい。
いやいや、おじさんあなた今までにも絶対食べてますよね?
リピートするってことは美味いのかな?
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