見出し画像

アボリジニーが住んでいた洞穴の場所の有力情報

オーストラリアの田舎町ヤラビルバでカイロプラクターとして働いていますDr.ユースケです。ヤラビルバという町は第二次戦争中にキャンプケーブルというオーストラリア国内最大のアメリカ軍の軍事練習場があった場所です。それ以前は酪農や農業でポツポツと人がいたくらい。

それよりももっと前はオーストラリアの原住民アボリジニーが定住していたそうです。山と川に囲まれ、食料が豊富に取れるので住みやすかったのだとか。そこに19世紀後半、イギリスを始めとするヨーロッパから白人が入植してきて、アボリジニーは散り散りになったそう。

ヤラビルバの町開発はここ10年で急速に進み、森の真ん中にポツリと近代的な住宅街が広がっています。しかし、まだ開発されている土地はほんの一部で、少し奥地に行けば、「アボリジニーが住んでいた洞穴がいまだに存在する」という記事をネットで読んだことがあります。ネットで探そうとしたけど見つからず。

しかし今日ついに「ここで間違いない」という有力な情報を手に入れました。毎週末「今まで行ったことのない場所に行く」をモットーにプチ探検を趣味にしていますが、今週はヤラビルバの隣町ローガンビレッジにある歴史博物館に初めて行ってきました。

歴史博物館で、何十年もこの地域に住んでいるボランティアのおじいちゃんと話せる機会があり、「アボリジニーの洞穴を探してるんだけど」と伝えると、車から自前の地図を取り出してきてくださり、「この場所まで車で行けば、地図に載っていない登山コースのような道がある。草をかき分け、歩き続けると、そこにアボリジニーが住んでいた岩の洞穴がある。お前さんみたいに若い人だと、体力的には問題ないじゃろうが、見つけるのは至難の業じゃぞ。登山用のGPSを持っていくといいのじゃが、無くても行けなくはないじゃろう。グッドラック🤞」とRPGの重要な村人みたいなセリフをいただきました。

というわけで、近日ヤラビルバの奥地に存在する、アボリジニーのすみかを探し求めて大探検!

歴史博物館に東條英機の写真。歴史上唯一オーストラリアの地に攻め込んだのは日本軍のみ。第二次世界大戦ではオーストラリアはアメリカ軍の味方、日本軍の敵国。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?