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ラジオ後記

最近noteをめっきり更新していないので、ちょくちょく主催したライブやラジオの感想・反省なんかをザッと書いてみようかと思う。

これに関しては、あくまでこんなところまで見て下さる余程の物好きな方に向けたもので…まあ、でもちらっと見た人が興味持ってくれたらそれも嬉しい。

気が向いたときだけ書くし、いざ書いてみてあんまりだったらやめようと思っているので悪しからず。

まあ、ものは試しだから!やってみます!

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4本目のラジオ番組

大変ありがたい事に、9/30からヤーレンズ4本目のラジオ番組が始まった。

まあ、ごきげんに"4本"とは言ったものの『ヤーレンズのオールナイトニッポン0』は毎月最終土曜日、『ヤーレンズの#ふらっと』も隔週木曜日なので、パンサー向井さんの様に本当にがっつり4本やっている人とは違う、かりそめのラジ4だ。向井さんこそがリアルラジ4だ。

本数が本数なので、引き受ける際に迷いが無かった訳ではない。しかも21:15〜23:30まで生放送だ。かなり負担も大きい。

しかし、聴いて育ち、芸人になるきっかけというか原因になったと言っても過言ではないABCラジオさんで冠番組ときたらやりたい気持ちが圧勝した。

「関西でのラジオレギュラーはいつかできれば嬉しいけど難しいかも」とよくコンビで話していたので、2人ともかなり気合いが入っている。


ABCラジオ

スーパーちなみににはなるのだが、ABCラジオの夜この枠の歴史をおさらいしておくと…

朝日放送ラジオでは、1966年4月1日に『ABCヤングリクエスト』の放送を開始してから、43年3か月に渡って平日の夜間に自社制作・生放送による若者向けの帯番組(『ABCヤングリクエスト』→『ABCラジオジラ』→『ABCラジオファンキーズ』→『ABC東京発 アーチストNOW』・『ABCラジオシティ』→『ABCラジオパラダイス』→『ABCミュージックパラダイス』)を編成してきた。

Wikipediaより

そこから自社制作じゃなくなくなった時期を経て、『よなよな』というワイド番組から再び『ミュージックパラダイス』になり、この度『ツギハギ』という月〜木のワイド番組になったのだ。

パーソナリティーとリスナー、ABCラジオの新たな歴史をつくる者たちを集めツギハギし、ABCラジオの夜をスタイリングするラジオプログラム

パーソナリティ
【月】ヤーレンズ
【火】超能力戦士ドリアン
【水】ラフ次元
【木】国山ハセン

確かに統一性の無いツギハギのメンバーだ。


番組名


番組タイトルは『ヤーレンズのダダダ団!』に決まった。この名前を決めるにはかなり時間がかかった。最初は月曜日なので"月"を入れようという話で

『ヤーレンズの月のウラガワ!』
『ヤーレンズにお月あい下さい!』

という案が出たが僕がかつて聴いていたABC『誠のサイキック青年団』から勝手に1文字拝領して"団"は入れたいと言い出したので

『ヤーレンズの月面調査団!』
『ヤーレンズの月の裏側調査団!』

などを経て、最終的に『ヤーレンズのダダダ団』に決まった。(三宅裕司さんがかつてMCを務めていた『運命のダダダダーン!』からも影響を受けている。なぜかは分からない。)

方針

フルじゃないにせよ、4つ目のラジオ番組という事で、やはり"喋り分け"が大切になってくる。

「どれも同じようなトークじゃねーか!」と思われているかもしれないが、我々の中では

・『オールナイトニッポン0』は、定番のスタイルをやっても生き残れないので、いっそエピソードもメールも無しでやる。好きだし。

・『ラジオの虎』はもう少し実験的な企画も含めた自由な番組。

・『#ふらっと』はゲストコーナー、ショッピング、お天気、交通、お便りなど、朝の番組をちゃんとやる。

といった具合に一応テーマ・課題を分けて取り組んでいる。

では、新たに始まる『ダダダ団』はどうするのか?かなり会議を重ねて、"必ずパートナーを誰か呼んでもらう"という方針が決まった。

我々はどうしても2人で無軌道に話してしまうので、それではオールナイトニッポンやラジオの虎とさほど変わらない。ちゃんと誰か第三者を立ててその人とのトークを展開して新たな可能性を探ろうというのがその目的だ。

さらに、オープニングでエピソードトークもするし、コーナーもたくさん立ち上げてメールもたくさん読むようにしようという方針も決まった。

他番組との差別化という意味でもそうだが、相方はエピソードトークが嫌い(詳しくはラジオの虎#230にて)だが、僕はむしろ好きなのでやりたいし、生意気な話仕事の都合でオンエア直前にブースに飛び込んでくるような事があってもコーナーがたくさんあればやりやすい。(実際第2回放送で早くもそれがあった)そういう現実的な側面もある。

改編の発表記者会見にも呼んでもらった

気合い十分

改編発表記者会見の合間に前述の『サイキック青年団』のディレクターをされていた板井さんにお会いできたり、学生時代聴いていた人が多くの枠を埋めているタイムテーブルを見てちょっとエモさを感じたり。

とにかくコンビ間で、時にはスタッフさんと交えてかなり会議を重ねた。気合い十分で初回を迎える事になる。

コーヒーが飲みたいです。