なぜその人が「紹介」をしてくれたのかを考えてみた。/板垣雄吾 #SoundofRadio 001
レディオブック株式会社の何気ない日常をラジオのように伝えるnote 「Sound of Radio」。不定期でゆる〜くお伝えしていきます。
今回は記念すべき第1号!
【今回の登場人物】
雄吾さん・・・板垣雄吾。レディオブックCEO。やりやらタウンオーナー。最近ようやく痛風が治って嬉しい。
でらみ・・・レディオブック広報・デザイナー。本日のライター。
【11月28日 17:00 レディオブックの事務所にて】
雄吾:昨日さ、長いこと付き合いがあったKさんから人を紹介してもらったんだよね。それがさ、ビジネスの付き合いにおいては初めてのことで。
でらみ:おお、それは嬉しいし、すごいことですね。人を紹介するってかなりエネルギーがいることですもんね。
雄吾:そうなの。でさ、その人がなんで俺に紹介してくれたのか理由を考えてみたの。そしたら出てきた仮説が二つあって、一つが付き合う中で目先の利益で行動しないということをわかってもらえたこと、もう一つが某大手企業(以降A社)と取引していること。これらの信用の累積で今回紹介してくれるに至ったのかなと思ってる。
でらみ:なるほど。たしかにそうかもですね。
雄吾:うん。や、でもこれ間違ってたら嫌だから、Kさんに直接聞いてみるか。
でらみ:え。
(おもむろに電話をかけ始めた・・・。思い立ってから行動までが早すぎる。)
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雄吾:お待たせ。聞いてみたら、それ「も」あるってさ。
でらみ:「も」。
雄吾:そう、「も」。「信用」と「信頼」の二つがあって。
でらみ:ああ、雄吾さんもよくおっしゃってることですね。
雄吾:そうそう。「信用は過去を見て判断するもので、信頼はその人の未来の姿を描いて判断するもの。未来から現在を引き算した際に、マイナスが出てきた時にはそれを埋めることを積極的にお手伝いしたい」と言ってくれた。その根底にあるのはそれまでに積み上げてきた信用値とか単純にその人が好きとかいう感情だと思うけど。
大切なのは直感とセンスと決断。それを可能にするもの。
雄吾:今回信用のもとになったのは、A社とのつながるきっかけを作ってくれたH.I.F.の東小園さんとの出会いで、もっと辿れば東小園との出会いのきっかけとなった西野サロンでのスマホ無料修理で。全てはちゃんと繋がってるんだなって改めて実感してる。もし一つでも欠けてたら今当たり前にあるものが何一つないんだよなあって。レディオブックにジョインしてくれてるみんなも。
(インタビューっぽい感じになってきたのでそれっぽい写真を載せてみる。)
でらみ:たしかにそうですね・・・。それらを可能にしたものってなんだったんですかね。
雄吾:直感とセンスと決断じゃないかね。
でらみ:直感とセンスと決断!やっぱり雄吾さんって再現性ないですね。(笑)(雄吾さんはよく色んな人から「再現性がない」と言われる。)
雄吾:いや、そんなことないよ。決断する時っていつもめちゃくちゃ論理的に考えてるんっすよ。ただ何も考えずにお金を使うのは「浪費」。そうじゃなくて、直感とかセンスを働かせつつ、いいなと思ったものにお金を使う、つまり「投資」にすることを念頭に、それを最大化するためにはどうしたらいいかって。
例えば、料理食べたとしてそれだけで終わらせてただのウンコにしてしまうんじゃなくて、SNSとかブログで発信したらマネタイズできるよなとかそのほかにもこうしたらビジネスになるよなとかかずっと考えてる。
でらみ:そうですね。私もその雄吾さんの考えに触れて、最近気をつけるようになりました。
雄吾:あとは、哲学や美学を持ってるかどうかによるんだと思うんだよね。今の時代ってスマホさえあればベッドに横になってても仕事ができるわけじゃん。でもさ、俺も先月の痛風発症した期間そうだったんだけど、それするとだんだん気力が落ちてくるわけよ。
ゲームの「スーパーロボット大戦」では母艦に帰ると体力は回復はするけど気力減るんすよ。小さい頃はなんで気力落ちんだろって思ってたけど今はそれがよく分かるんだよね。
でらみ:おお、よくできた設定ですね。
雄吾:そう、「どうありたいか」を掲げて、人生を通してそれを突き詰める。格闘技をやってた時には「強くありたい」、バンドをやってた時には「かっこいい」を手に入れたかった。
ちょっと話はそれるけど、築きあげてきた哲学や美学を本気でぶつけられるから仕事って好きなんだよね。仕事って哲学や美学の闘技場みたいなもんだと思うんだよね。
でらみ:おお、「哲学や美学の闘技場」って表現かっこいい。
雄吾:そう?(笑)(ちょっと嬉しそう。)でさ、哲学や美学を築くもとになるものって日常に潜んでると思ってんだよね。例えば旅行にしたって、遊びのように見えてめちゃくちゃ仕事に生きることがあるのに、仕事に疲れきってただぼーっとしてたらそれこそ「浪費」じゃん。だから「仕事」と「遊び」を切り分けたりなんてしたくない。
でらみ:ああ、めちゃくちゃ分かります。
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レディオブックの事務所には真剣に仕事をする人の傍にゲームやマンガが所狭しと置かれています。まさに「仕事と遊びは一緒」という哲学を体現した場所。
渋谷に訪れた際にはぜひ気軽にお立ち寄りくださいね♪
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雄吾さんがオーナーをつとめる「やりやらタウン」は月会費1,000円で何度でもスマホの無料修理がうけられます。レディオブックのスマホ修理グッズを1から作り上げるプロジェクトや雄吾さんにマンツーマンで「やりやら」の極意を伝授してもらえる相談室、やりたくないことを見つけるためのコーチングプロジェクトも動いています。ぜひのぞいてみてください!
執筆:でらみ
バナー:前田高志、でらみ
モックアップ:仲田匠希