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アンヘレス①概況 2024年11月
コロナ前の2019年以来5年ぶりのアンヘレスへ来た。この5年で色んな変化に気づいたが、まずはアンヘルスとはどんな場所か簡単に説明しよう。アンヘルレはAngeles cityと書く。エンジェルスではなくアンヘレスと読むのはフィリピンがスペインの植民地だった時の名残だ。
アンヘレスにはかつて米軍のクラーク空軍基地があり、この街は基地の歓楽街として発展していった。そのため、街にはゴーゴー以外にもカジノやビリヤード場も多い。
さて、夜遊びに話を戻そう。
アンヘレスの風俗街は大まかに2つのエリアに分かれる。
1つがwalking streetでもう1つが21st streetとMalabanas Rdが交差するあたりでプリメタと呼ばれるエリアだ。walking streetの方がメインでゴーゴーが50軒くらいあり、プリメタには30軒くらいあった。プリメタの方が質は低いが、安くて、稀に素朴な雰囲気の綺麗な子をいた。
この2つの距離は徒歩だと30分かかるが、バイタクであれば10分前後でつく。
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アンヘレスで起きた変化
① もともと多かった韓国人が増えた。
どの店も入るとまず「アニョハセヨー」と声をかけられる。客も6割韓国人、4割白人で日本語は一晩に数回耳にする程度。ただ日本人は風俗街では人気があるので、今やレアキャラになった日本人には大体みんな優しく接してくれる。なので別に肩身が狭い思いなどはしなくていい。
② 韓国人VIPが作った予約システム
それよりも問題なのが、韓国人VIPがつくった「予約システム」だ。もともとゴーゴーはOPENと同時に自由競争だったはずなのに、店が韓国人VIPのために綺麗な子を事前に確保するようになってしまったのだ。
ちなみに「綺麗な子」という表現は主観が入るので少し掘り下げよう。もし、あなたが背が小さめでムチっとした感じの子、愛嬌のあるかわいい系のルックスが好きなら何の問題もない。そういう子は今でもいっぱいいる。
韓国人VIPが根こそぎ持ってく「綺麗な子」とは身長165cm以上、足が細くてまっすぐで顔が小さいモデル系の子のことなのだ。
ちなみに僕はモデル系が好きなので、これは大問題なのだ。
ちなみに僕はこのシステムに食い込んだので、その話は今後別で書く予定
③お持ち帰りは4500ペソから
walking streetではかつては3000ペソで持ち帰れたいまいちのルックスの子もいまやショートで4500ペソ。綺麗な子だと7000ペソとふっかけてくる。とはいうもののタイに比べたらまだまだ安い。激安という感じではなくなった。
④プリメタは没落
もともと場末感が強かったプリメタエリアだが、5年前に比べると3分の2くらいの店がつぶれた。今残ってるのは10軒程度でしかも日曜は休み。もともとプリメタは朝ゴーゴーでアドバンテージがあった。夜は下っ腹の出たおばちゃんしかいない店でも、朝は若い子がバイト感覚で来ていた。しかし、今はwalking streetの店舗も半分くらい朝営業をはじめた。なので、もはやプリメタへ行く意味が殆どなくなってしまった。とはいうものの稀にすごい可愛い子がいるので3日以上滞在するなら覗いてもいいかも。
ホテルに連れ込むときのゆるさや、女のコの陽気さは変わっていない。