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【#3 やりたいことをみつけるまで】片付けは心地よく寝坊は1日を台無しにする

片付けは良い

テスト勉強前に片付けをすることは批判の的になるが、悪くもないなと思う。自分が受験生だった時には片付けは苦手だったので、参考書が机とベッドを行ったり来たりしていたが、最近は片付けをするようになった。
片付けをすると無駄なものは目に入らなくなるし、机も広く使うことができる。また片付けの時の考え方がそのまま仕事に入ると仕事もスッキリ片付く感じがする。
まずは捨てるものを捨て、整理し、最後に拭く・磨いて見た目を綺麗にするのは仕事にも役立つ。

寝坊は良くない

寝坊は逆に1日を台無しにする。1日の時間が短くなるだけでなく何かやってしまったという気持ちから1日がスタートしてしまうので本当に良くない。なかなか難しいが寝れない日はもういっそ起きておき、早く寝るのが良いのだろうと思う。

振り返りは良い

2回目で書いた振り返る習慣は良かった。
行動を振り返ると大事なことがわかる気がする。頭も整理される。とても良い。

全裸監督は凄いドラマ

ネットフリックスドラマの予算1億円

題名と全く関係ないのだが、一時期話題を掻っ攫っていた全裸監督を今更観ている。話題になっていたのはとてもわかるし、これが2019年であることも含めて凄いなと思った。
ネットフリックスオリジナルの映画やドラマが注目されていた気がするし、変に漁るよりはオリジナルを観ておけば面白いという暴論もそこそこ成立するように思う。
調べると国内のプライム帯のドラマが1話あたり3000万円に対して、ネットフリックスオリジナルは1話あたり1億円、話題のワンピースの実写に至っては1話で26億円かけているようである。
金をかければ良いという話ではないが、素人目で見ても明らかに違うものが出来上がっているように見える。

ちなみに全裸監督も1話あたり1億円のようである。

2019年という年

コロナの直前というのは偶然であると思うが、サブスクサービスが爆発的に広まってから2〜3年が経ったタイミングではないだろうか。ひとしきり出てユーザーにより徐々に間引かれるタイミングであったと思う。
ネットフリックスはユーザー数を武器にコンテンツを作り始め、ここまでは大方皆が考えていたことだと思うが、圧倒的な資金力で殴っちゃおうというシンプルだが間違いない方法で立ち回っていた。
考えてみると確かにドラマや映画のコンテンツは予算のつく大規模なものと低予算のものが大きく差があるような気がする。ネットフリックス的には大作には勝つ必要はなく、日常的にどんどん出てくる新作に負けなければ良いのである。それだけでネットフリックスの契約を継続する理由になる。
逆に日常的に出てくる新作と変わり映えしないなら、別にネットフリックスでなくて良いとなる。観たい過去の映画やドラマが見終わったら離脱してしまう。

破壊というテーマ

強い言葉だが全裸監督に相応しい言葉だなと個人的に思う。ドラマで1話1億円というのは前例の少ない挑戦だったのではないかと思う。
予算についてだけでなく、映像としても地上波のドラマと比較すると狂ってると思えるほど性描写が多い。数えきれないほどのおっぱいが出てくる。
ただこれをオリジナルコンテンツでやってしまい、ヒットするとその後はかなりやりやすい気がする。これがありならじゃあ何でもありじゃないかとなる。札束の殴り合いというシンプルだが既存の工夫が全て破壊されるようなモデル。
また映像の中身をとっても、とても公共の電波に乗せることはできないようなコンテンツの垣根の破壊。そう言ったものを感じた。
内容としても既存の性産業に革命をもたらすと、ネットフリックスが映像産業に対して革命をもたらすイメージと一致する。
面白かったのは最初映画だと思って観ていて、「えっもう終わった」と思ったら1話だったことで、それくらいのクオリティなのだから驚く。

作り手の気迫に押される

感動はしないのだが(人によるかもしれない)、作りの緻密さというか、計算された大胆さというか、描写は狂っているが逆にそれ以外がカチッとはまっていて、何かこれまでと違うものを作るんだという作り手の気迫をとても感じる。

大胆なコンセプトに緻密な実行

完全に感化されてるが、何かを動かす仕事ってこうなのではないかと説かれた気分にある。
コンセプトはシンプルに大きく。ただ大きいだけだと馬鹿なので、細部までこだわり抜くこと。愚直に実行すること。
作りたいものはあるので、ちょっと頑張ってみようと思える作品だった。


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