ライオンサウナ新橋 新橋
「磨く」、「整う」。新橋にはそんなコンセプトのサウナがある。レンブラントキャビン&スパ新橋の大浴場・サウナ「ライオンサウナ新橋」へ行ってきた。
オープンは12時
朝から新橋のカフェで、しばし作業や読書。オープンを狙ってライオンサウナに向かう。12時を待っていた人は7人くらいだろうか。一呼吸置いて、私も館内へ。
館内は靴箱の鍵で入館手続き、館内の自販機なども使用できるタイプ。ICチップでロッカーの施錠ができるものだった。日帰りであればフロントでの手続きは不要とのことで、そのままロッカールームへ入る。
4階がフロントとロッカー。3階が大浴場。2階がサウナになっているようで、いざ階段で3階へ。まずは洗い場で体を清める。なるほど、奥に大きな浴槽が見える。これは後で入ることにしよう…と考えながら2階へ。
獅サウナ
ライオンの名を冠するサウナ。説明書きを読めば110(百獣)℃とのこと。ライオンである。さて、実際はどうなのか。
オートロウリュをしているからだろうか。高温サウナに特有の肌のチリチリ感はあまり感じない。上段もそこまで辛くはない。しっかり体を温めることができるという点で、むしろこれくらいのセッティングも悪くない。
しばらくするとオートロウリュが発動。ストーブがライトで照らされ、しばらくすると、バーッと水がかかる。音に迫力あり。
水風呂は2種類 休憩はベンチで
水風呂は「凍」と書かれたシングルの水風呂と、「冷」と書かれた17℃のもの。まずは17℃から。備長炭を使って水質をコントロールしているとのこと。うん。気持ちいい。
休憩スペースには扇風機がある。風を送ってくれる。どこが一番気持ち良いだろうか?と考えながら、場所を選ぶ。大型のベンチがあり、人が少なければ足を伸ばすこともできそうだ。
瞑サウナ
続いてもう一つのサウナ。瞑サウナと名付けられたサ室は、照明が抑えめで、ややゆるめのセッティングになっているとのこと。入ってみるとセルフロウリュができるようになっている。先客がいなかったので、とりあえず1杯かけさせていただく。
じんわりと蒸気が回ってきたところで、サ室内を見渡すと、背面にはボナサウナがあることに気づく。ストーブとボナの2段構えで温度を保っているようだ。
オリジナルのヒーリングBGMによって、ゆったりとした気分になってくる。「己と向き合い、心を磨け」と書かれていた。私はこのサウナで心を磨けただろうか?
シングルは刺激的!
さて、「凍」水風呂へ。温度は約6℃。大変刺激的な水温。シングルの水風呂に時々入ると、体がこの刺激を思い出す。しかし早急に退散。それでも体がしっかり冷えて、出た直後からぽかぽかしている。これがシングルの良さでもある。
3階の大浴場には2つの浴槽。熱めのお湯と、やや抑えめの白湯。今回は白湯へ。広々している。開店直後ということもあり、独り占め。これは贅沢。ちょっとウトウトしながら、体をじっくり温める。さっぱりできた。
ワークスペースもある
着替えてフロントの前を通って階段へ。5階へ行くとワークスペースがある。結構な広さ。新橋で待ち合わせをするとき、サクッと入りに来て、ここで作業しながら待つのも良いかも知れない。
こんな好立地な場所にサウナがあることの素晴らしさを感じながら、退館。まだ明るい時間だったこともあり、ニュー新橋ビルをさらっと眺めるだけで、今回は帰宅。今度は飲みに来たい。新橋も素敵な街である。