見出し画像

品川サウナ 大井町

大井町の駅から歩いて1〜2分ほどだろうか。泊まれるサウナ屋さんがある。それが品川サウナだ。


雨の日の午後にサウナに並ぶ人々

あいにくの雨。週末の午後に品川サウナに到着すると、入館の待機列があった。小雨降る中、入館を待つ。待てば待つほどにサウナへの期待感が高まっていく。

20分ほど待ち、入館。楽しみすぎて胸踊る。説明を聞いた後、2階の脱衣スペースへ。タオルをもって浴場内へ進む。偉人たちの名前が書かれた棚があり、タオルやペットボトルを置くことができる。今回は「徳川家康」と書かれた棚を選んだ。

外観はこちら
少しレトロな雰囲気がグッとくる

早速メインサウナ「空-KUU-」へ。段数が多く、低いところから高くて熱いところまで選ぶことができる。タワーストーブが2つあり、パワフルな熱を感じる。

入室するとすぐに、サウナ紳士が「ロウリュいいですか?」と言いながらセルフロウリュを開始。ジューという音と共に、蒸気が部屋全体へ広がる。紳士は丁寧にロウリュした後、ぺこりとこちらに一礼する。それに応じて「ありがとうございました」の気持ちを込めて、ちょっとだけぺこりとする。サウナ内の無言コミュニケーションが心地よい。

水風呂は浴場内の中央に位置する。品川サウナのメインはこの水風呂なのかもしれない。その名も「リトルマーメイド」。水深が深めで全身を冷やすことができる構造になっている。水風呂は少し高い位置にあり、浴場内全体を見渡すことができる。気持ち良い。

外気浴は3階「品川ヘブン」にて

1セットめからかなり調子が良い。このまま外気浴スペースへ移動。3階へ階段を登ると、そこには「品川ヘブン」と書かれたネオン。ここに天国はあったのか。

椅子、リクライニング、寝転び畳。各種の休憩スポットが用意されている。頭上には緑色のツタを模したものがはり巡らされており、日差しから私たちを守ってくれる。畳に寝転んだら…気づいたら寝ていた。

2セットめは「禅-ZEN-」へ

続いてもう一つのサウナである「禅-ZEN-」へ。こちらはメインサウナと比べると小ぶりな作りで、セルフロウリュもできる。

半個室がありまさに禅のようなスタイルで入ることも。熱くなってきたら、半個室に設置されている蛇口をプッシュ。すると冷水が出てくる。頭からかぶるとなんと心地の良いことか。素晴らしい。

シングルと書かれた強冷の水風呂で体を冷やした後、2階にある室内休憩スペースへ。宇宙や夜空がモチーフになっているようで、暗い部屋の壁に映し出された星の映像が美しい。

サウナがあるから、まあいいか

サウナでととのったら肉を食らう

しっかりととのったら、肉を食べよう。ということで、肉力屋大井町裏はなれへ。昭和レトロの雰囲気でボリュームたっぷりの肉を提供してくれる。

赤ちょうちんに引き寄せられる

今回は肉盛り豚肉4種と、低温調理された新鮮な豚ホルモンを注文。間違いない美味しさ。これで明日も頑張れそうである。

肉盛りがうまい
もちろん低温調理されている

品川サウナはカプセルホテル併設。一度ここに泊まってみるのもありかな?思いながら、帰路についた。


いいなと思ったら応援しよう!