
好きなことを信じるちから
2021年2月28日(日)、毎週朝9:30から楽しい時間を過ごさせてくれた『魔進戦隊キラメイジャー』のTV放送が終わった。
最終回のタイトルは「君たちがいて輝いた」
そうだ。輝いた。君たちがいたから。
2020年、世界は変わってしまった。こんなことになるなんて。こんな世界になるなんて。ただ何となくいきていたら、輝くことなどできなかったと、振り返れば思う。
煌めきのはじまり
キラメイジャーを観ようと思ったのは本当になんとなく。別に戦隊モノをずっと追っていたわけではなかったのだが、テーマが面白そうだったので観てみた、ただそれだけ。
それまでのわしはキンプリことKING OF PRISMの煌めきを映画館に浴びに行って生きていて、煌めきが己の中から湧き上がってずっとアドレナリンが出続けているような感覚だった。
何にも怖くない。恐れを知らない。そんな感じで仕事も全然苦じゃない。煌めきがあるので。比較的激務系の仕事だが、心が折れたことはない。煌めきがあるから。
しかしキンプリのTV放送も終わり、イベントは行けなくなり、応援上映は発声禁止・・・キンプリを楽しむことで保っていた心の煌めきは、行き場を失くす。そんな世界が始まりかけていた時に、キラメイジャーに出会った。
自分事
主人公 熱田充瑠は絵が描くのが好きな平凡な高校生、という感じだったが、不思議な電波(後述)を受信したことをきっかけにキラメイジャーとして戦うことになる。
熱田充瑠がキラメイジャーに加わるより以前に、既にレッド以外のキラメイジャーがそろっていた。皆それぞれ別々の職業があって、キラメイジャーとの二足の草鞋だった。
まずここにキラメイジャーらしさがある。ルパパトを観ていたことはあるのだが、ルパパトでは三人VS三人それぞれカフェと警察、少なくとも1チームごとに同じ職場だった。
キラメイジャーは皆全然違う職場である。皆、それぞれの居場所がある。それぞれに”キラメイジャーではない自分”として接する仲間がいて、時間があって。
そうだ。今日の若者は、ほとんど皆SNSをしている。わしもそう。わしにもさまざまな”顔”がある。複垢もある。いろんな名前で呼ばれる。それぞれの名前で、それぞれの顔で接する人の種類も違う。
でもどれも大切で、全てを大切にするには、時間と体力が足りない。毎日そんなことを考えて生きている。
キラメイジャーが二足の草鞋で戦っている様を観て、自分事だと感じれるようになるのに、そう時間はかからなかった。
為朝と充瑠
充瑠が加わるまでのキラメイジャーはバラバラだった。しかしヨドン軍ははびこっていて、人々を守るためにキラメイジャーは戦っていた。
バラバラながらも、キラメイジャーがそれなりに戦えていたのは、メンバーそれぞれが強い、というのもあったが、為朝の存在もでかかったのでは、というのが何となくわかる回があった。
為朝はプロゲーマーで、なんとわしもめちゃくちゃプレイしていたGODEATER3をやっていたのでますます親近感がわいた。GODEATERを長らくやっていたからよくわかります。作戦を立ててその場での冷静な分析、チームを動かし、いかに確実な撃破をこなしていくか。マルチプレイめちゃくちゃやってたんで、当時の自分の神機使い魂も思い出しながら、為朝がいかにキラメイジャーにおける策士であるかを感じながら見た。
当時のツイート↓
丁度ヒーリンぐっどプリキュアも同じようなテーマでやっていた回だったので、ニチアサクソデカ感情が140文字では足りない熱量で語っていた。
ためともクレバー過ぎる。
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) April 5, 2020
チームとしてバランスいいんだよな。ヒープリもなんやけど、リーダーが決して戦闘能力強いわけじゃないしぐいぐい引っ張る感じじゃなくても、仲間を信じられる子で、それをちゃんとわかってくれて「リーダー支えたろ!」「その為にこうしよ!」てちゃんと→#キラメイジャー
考えて、自立して動くメンバー達?チームとしてうまく回ってんだよ。めちゃくちゃカリスマなリーダーである必要はないねんていう、なんというか、令和のヒーロー像って感じで朝からエモです。
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) April 5, 2020
それは逆に言うと、皆が「ワンチームなんや」って自覚してる大切さやな。責任を負ってると言ったらキツいんやけど、自分がいなけりゃこのチームは成り立たへんねんという自負?プライド?もって赤なら赤、ピンクならピンク、黄色なら黄色、って立ってるねんな。それワシの仕事観に近い。→
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) April 5, 2020
言われたことだけやるスタンスでおったらリーダーによってはバラバラなんねんな。ちゃうねん、自分は自分としてこの組織に対して何すりゃいいか?それは組織の体制や状況で常に流動的に変わるもの。自分がリーダーやったら?とか。いつリーダーがリーダー出来なくなっても立ち回れるかを考えるんや。→
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) April 5, 2020
キラメイジャーとヒープリに共感しかねえ。
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) April 5, 2020
自分事にしてめちゃくちゃ感想がにじみ出ているな・・・。
あと、為朝がリセットボタン邪面と戦った回であったか、めちゃくちゃ狩りゲーマー時代を思い出してツイートしまくっていた。
#キラメイジャー
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) June 21, 2020
ゲーマーの為朝だから、今日のループものすっげえ効いてくるんだよな
リセットボタン押すのって、1回癖ついたら何回もやっちゃうけど、それはこれまでのテメーの挑戦を否定することにならんか?ってなるわけ
負ける自分を否定しない、受け入れれた時にゲーマーって強くなる
#キラメイジャー
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) June 21, 2020
ゲーマークソデカ感情がすげえ湧いちゃうわ…わしもGODEATERやり込みゲーマーだったから。縛りプレイやらTAを自主的に己に課して何度も何度も辛酸なめなめやったし悔しかったし5時間パァにしたこともあったが、「負け」る「こわさ」を受け入れられた時に何かが変わったの覚えてるぜ!
負けるこわさを受け入れられずにいた、幼少期の自分。
ポケモンは必ず、草むらでクッソ低レベルの野生のポケモンをコツコツ倒してジワジワ時間かけてレベル上げてからじゃないと次のジムに行けないほど「負ける」ことを恐れていた。
そんな自分が変われたのは狩りゲーで、そのことをまさに為朝が実行して、邪面師を倒した。負けないことは確かに素晴らしいことだし、負けてもいいや~って気持ちでは決していない。プライドがある。
しかし、リセットボタンを押しちゃうこと、クッソ時間かけて草むらでモラトリアムに浸る自分に酔うこと、そんなことでプライドを保つ生き方はもうやめだ。煌めきというのはそういう人間には生まれないのだ。
煌めきと嫉妬
キラメイジャーのテーマとして、兄弟確執のようなものがある。
わしは古来より「カインコンプレックス」をテーマとする作品が好きで、キンプリもその一つであった。兄弟間に生じる闇深い感情、越えられない壁みたいなものが。
敵幹部ガルザは兄であり王であるオラディンに嫉妬していた。
わしは煌めきの裏にあるこの闇「嫉妬」に目を向けていた。
#キラメイジャー
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) June 14, 2020
嫉妬…まさにキラメイジャーのテーマというか。核心ですね。
「キラキラ輝く」ってことを目指した時、必ずそこには「影」が生まれるんです。嫉妬という影が。
その影とどう向き合って生きていくかが、本当の「煌めき」なんやと、キングオブプリズムで学びました。
#キラメイジャー
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) June 14, 2020
自分で自分の魅力に気付いて磨いて磨いて磨きまくって煌めきを増し増しにすることって、それすなわち修行なんやけど、煌めくためには己の影とも向き合わなあかんやし、人の影だって生まれてしまうねん。輝けば輝くほど。嫉妬は生まれてくる。
いわゆるアイドルアニメの類であるキンプリにおいては、一流プリズムスタァとしてステージでキラキラ輝く聖に嫉妬する異母兄弟の仁という構図であった。また、主人公一条シンが煌めきを放つことができたのはシャインという闇を内包しているからだ。
煌めきと闇は常にセットである。だからこそ、目を逸らしてはならない。オラディンがキラキラ過ぎて、ガルザはきっと闇深くなったのだ。
当時のわしはこう思っていたのだが・・・・・・・・・・・(あの真相はマジでやばいです、おのれヨドン皇帝)
ワンダードはまり
そんなこんなで毎週毎週自分事にしまくって一喜一憂していたわけだが、ある男の登場で更にクソデカき感情に脳を支配される。
クリスタリアの王子「宝路」だ。
なんかもう顔も良いし背高くて超かっけえしなんかおもしろいし設定もやべえしいきなり女子にキスするしで脳汁が出そうになったが、とりあえずわしはこんなことを言っていた。
#キラメイジャー
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) June 28, 2020
いや、セクシーサンキューのクソコラ誰か描いてくれないかしら
ワンダーサンキュー
そしてその翌週にはもうこれを描いていた。
そしてその日の11時にはもうヨドバシカメラに行っていてこんなことになっていた。
聞いてくれ、俺の武勇伝
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) June 28, 2020
電動歯ブラシ買い替えに
ヨドバシカメラに行ったのさ
しかしおもちゃ売り場で立ち止まって記憶が無くなったのさ
時空を超え、家で目覚めた俺の目の前には
閃弾ドリルDXシャイニーブレイカーがあったのさ…!!#キラメイジャー pic.twitter.com/gPfg4r4OQK
かつてこれまでにスピード感のあるオタク行動をしたことがあったろうか。
いやない。
わしの中で最速のオタク行動は金曜にフォロワーとスカイプして「キンプリが徳島で見られます!」といって土曜の朝に高速バスで徳島に行ったことだったが、このシャイニーブレイカーはキラメイジャー視聴10分後にはもうヨドバシに向かって車を走らせていたので、わしの中でのオタク行動最速記録を更新してしまった。
もうなんかめっちゃ杉田智和を楽しんでいた。10時10分にヨドバシに向かい、11時には購入し、11時52分には動画を撮っていたので本当にオタク行動のスピード感がすごい。
DXシャイニーブレイカーを買うと杉田智和を浴びれます。仕事疲れた週末はキラメキ変形で己の精神の壁をぶち破って一丁あがりをキメたいと思います。(京都府・会社員 28歳)#キラメイジャー pic.twitter.com/EWavlJ7hcH
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) July 4, 2020
絵描きはもう落書きも止まらなかった。ぬいぐるみが発売する情報があったので即購入を決めていたし、熱量と勢いがすごかった。
#キラメイジャー
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) July 5, 2020
クリスタリア宝路の模写です。
はやくワンダー極まりないぬい欲しいです。 pic.twitter.com/nu6g3rM1qZ
#キラメイジャー
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) July 5, 2020
ワンダー!!!!!!! pic.twitter.com/33DA2DZZVU
#キラメイジャー
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) July 5, 2020
クリスタリア宝路の好きなところ(13話現在) pic.twitter.com/IJlFPUdpZj
孤独と仲間
↑にも書いてあるが、クリスタリア宝路の好きな所は「孤独であろうとするところ」であった。これは最終回を観た今だから言えることだが、この感情すらも、ヨドン皇帝のヘイトへの布石だったとしたら、キラメイジャーのシナリオが相当作りこまれているのだなあとわかる。
上の方でも言ったように、キラメイジャーは基本的に皆バラバラで、皆それぞれにキラメイジャーとしてではない事情がある。その立場から見えてくる景色も、皆別々なのだ。
宝路が表れたことによって、それまで見えていなかった視点からキラメイジャーを改めて見ることになる。
私が1番好きなクリスタリア宝路は「孤独になろうとするところ」です。
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) July 6, 2020
そしてその孤独を知ってて、かつ、見抜いてるのが熱田充瑠だと思います。
けど、かと言って他の皆が孤独を知らない訳じゃなくて、皆ワンマンプレーヤーの寄せ集めなので、孤独を知っている #キラメイジャー
クリスタリア宝路もまた、ワンマンプレーヤーです。だから他のキラメイジャーと一緒で「向いている」とも言える。
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) July 6, 2020
しかし、にいにのことを思う妹や弟にちゃんと向き合ってないところが、昭和の男だからでしょうか「寂しい孤独」なんです。 #キラメイジャー
キラメイジャーがリュウソウジャーと違うなぁと思う1番の部分はこの「ワンマンプレーヤーの寄せ集め」なんですね。
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) July 6, 2020
皆各々の輝く場所があって、キラメキの種類も違う。だから、磨き方も違う。けど、輝いていることは互いに互いが認めていて、そういう「認め合う仲間意識」を育んでる #キラメイジャー
直近がリュウソウジャーだったのでリュウソウジャーのことを引き合いに出しているが、つまりは、これまでわしが観てきて、わしがこの時点でもっていた「いわゆる戦隊モノ」の仲間意識の価値観と、キラメイジャーは何か違うな、違うプロセスを歩もうとしているなと思った、ということだ。
シルバーとレッド
#キラメイジャー
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) July 12, 2020
ガルザ様の中での宝路の評価めっちゃ高いし絶対ガルザ様「こっち側にしてやる」って思ってるし、オラディン王亡き今、モンストーンを体内に宿した宝路がいつ暴走するか分からないという所でわしはロールパンナちゃんを感じざるを得ません。
来週はメロンパンナとロールパンナ回だわ
突然、アンパンマンの話が出てくる。ワロタ。
そう、カインコンプレックスと共にわしが好きなテーマとして、メロンパンナちゃんとロールパンナちゃんの関係、というものもずっと好きである。
モンストーンを内に秘める宝路の姿に、善と悪の間に揺れるロールパンナちゃんを感じ、そんな宝路お兄様を想う健気なマブシーナ姫に、メロンパンナちゃんを感じ、尊い・・・・・・・・となっていた。
ロールパンナちゃんがそうしたように、宝路はマブシーナ姫を守りたいがゆえに遠ざけようとする。そして「孤独」へと向かっていく。本当の弟である無鈴にさえも頼らずに、一人で戦おうとする。それがケジメだと思っているのか。
しかしここはキラメイジャーの世界。誰よりも煌めく、レッド 熱田充瑠の煌めきが、宝路の心を溶かしていくのだ。
#キラメイジャー
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) July 12, 2020
昔の戦隊モノではクリスタリア宝路みたいなレッドが、熱田充瑠みたいなヒロインに「仲間って素敵でしょ?」と気付かされて成長する型だったと思う。キラメイジャーは令和の価値観なので、レッドの包容力が47歳のはみ出しおじさんをも包むし、おじさんがこいつら守りたいってなるわけ。
いいことを言っている風だが、この直後にママみを感じてバブっていた。
#キラメイジャー
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) July 12, 2020
今回の熱田充瑠くん、宝路おじさんがポイしたキラメイストーンショタくゅんを抱っこしてよしよしして「君も戦ってみよっか!いけるいける!」て褒めて伸ばすママじゃん。宝路おじさんは昭和の団塊世代なので使えないヒヨコは捨てるし教育方針違いすぎまじ昭和。
【訂正】
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) July 19, 2020
団塊ではなく、団塊ジュニアです。
失礼致しました。
#キラメイジャー
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) July 12, 2020
とりあえず熱田充瑠くんにママを感じてわしは無事にしんだわ
わしも産まれたてのキラメイストーンになってママによしよし抱っこされてえし、パパにワンダー抱っこされて風感じたいですけど??!
熱田充瑠の包容力は、それまでのわしの中の「いわゆる戦隊モノのレッド」の熱きリーダー観とは全く違っていたのだ。
レッドが末っ子なのやっぱ超絶尊いやばいすごい愛され戦隊…キラメイジャーすこ
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) July 13, 2020
しかし実際はレッドが皆をあったかぁく包むんだァ…あったかぁい…レッドの赤はぽかぽかの暖色なんだなぁ…炎バーニングって感じではない… #キラメイジャー
炎や血潮の赤ではない、ぽかぽかあったかい、それが熱田充瑠の赤色なんだと思った。
仲間になっていく宝路
宝路のことばっかになりますけど、まじで宝路のキャラが好きすぎなので、立ち絵も描いてしまったほどに。あしなげー!
Gロッソで生で見た時も改めて思いましたけど足超なげえ。
宝路は一人別タイミングで出てきたキラメイジャー追加戦士なので、一回一回皆とお当番回みたいな感じで一対一で関係性を深めていった。
瀬奈回では特に最初の瀬奈のこと(充瑠をレッドと認めなかった)を思い出してエモすぎて泣いた。
仲間になっていく過程を感じた。
せなちんにちゃんと充瑠の説いたことが伝わってるよ…!;;;そうだよ、みんな思い出せ、せなちんこそ、最初めちゃくちゃ充瑠がリーダーになること反対して反抗してたやん!一人でできます!的なとこあったやん、それが今、宝路を仲間、仲間のことは自分事として… #キラメイジャー
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) July 26, 2020
でも緑の石の方は時折気持ち悪かったのであった。
濃厚な赤羽根健治の汁で磨かれてキラキラのテカテカになったマッハ #キラメイジャー
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) August 16, 2020
ヨドンナ様ぁ
為朝のことをカリスマ策士みたいな目で見ていたのだが、例の巫女さん事件でそれまでのイメージが大きく変わった転換回であったわな。
ヨドンナ様登場回。刺さりすぎた・・・
エッッッ!?!
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) September 27, 2020
ヨドンチェンジかっこえええウワァァァアすごいいいボクっ娘すごいぃ
新章突入やばいァァア
「人間ども、好きだよ」とか言いながら黒い羽生えたボクっ娘秘書官はヤバいい #キラメイジャー
ボクっ娘軍服敵幹部が漆黒の羽根をはためかせながら現れたら厨二病スイッチが入らないわけがないやろ #キラメイジャー
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) September 27, 2020
為朝→ヨドンナ
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) September 27, 2020
の感情、やばい。
わしの中の創作意欲が刺激されてやばい。
恋した女が敵幹部だったけど、その本質は人間に興味津々なのやばい #キラメイジャー
これも、最終回を観た今だから言えることだが、ヨドンナのこの興味こそヨドン皇帝の真相真理だってことだよな・・・闇深いわ・・・すげえわ・・・。
人間に興味津々なんだよ。
そして勢いのままに描いたらくがきがなんとどさくさに紛れてヨドンナ様の中の人であるなしこ嬢にまで届いてしまうという事件であった。
ヨドンナ様ぁ・・・ #キラメイジャー pic.twitter.com/04sOQjRSJk
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) September 27, 2020
新章突入ということで出てきたヨドンナ様であったが、その言動が熱田充瑠と対比してわしの目に映った。
ヨドンナ様は部下をビシバシ鞭で叩きながら、まさにブラック企業のブラック上司といった感じだったのだが、それに対する充瑠が高校生であるというところで、目線が違うんだと思う。
対比によって、更に今まで以上に充瑠の考え方や価値観が見えてきた。
キラメイジャーの自発的な姿勢、やっぱ熱田充瑠のそれなんだよな。充瑠が来る前の他メンバー、皆大体大人だし、社会システムに組み込まれてんだよな、どうしても。しかし充瑠ってまだ高校生で、新しい視点を吸収し続けてる。なにより、王のチカラと親和してるんだから #キラメイジャー
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) October 4, 2020
自らが輝き、その煌めきで人々を照らし、人々の内面から煌めきを引き出す。削って研磨して美しく見せようとするんじゃねえ、それは元々貴方が持っている原石が、自ら光っていることを「認める」行為なので、ヨドンナ様と充瑠はほんと対岸にある、考え方が。 #キラメイジャー
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) October 4, 2020
職場にいたらどんなだ・・・とか思っていた。
ヨドンナ様の部署では「歓送迎会は要らない」つって何の会もせぬまま新人は初日から泥のように働かされて「終わるまで帰るな。明日の朝にボクが捺印できるように置いておけ」つって紙ベースの報告書出させられるんやわ…(社畜しぐさ) #キラメイジャー
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) October 4, 2020
だが、ヨドンナ様は現場主義なので(現場に見に来てくれる)好きだった。
なんだかんだ現場主義なのでヨドンナ様、本社勤務ではあるが働き方はとても好感が持てる #キラメイジャー
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) October 11, 2020
パワーワード
キラメイジャーは台詞もめちゃくちゃ言葉選びが素晴らしいものがある。特にこの回は、刀ミュの、というか刀剣乱舞のオタク的に泣いてしまった。
たとえ演技でも、心が救えたら本物
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) October 18, 2020
はまじでオタクにお涙頂戴な名台詞だったわ。ありがとうキラメイジャー。そしてそんな言葉が自然と出てくる熱田充瑠が尊い #キラメイジャー
これはエピソード28「時雨泣き」の回だった。
ハコブー先生の心を動かす為の、時雨の演技。つまりは、ハコブー先生を「騙す」ことになっているのだが、この回をそれだけで終わらせない、熱田充瑠のセリフがとても刺さってオタクは涙を流したのだった。
現実に(仕事も私生活も)あまり心を動かされないわし。家族の葬式でも泣くことができなかったのが、親戚にもバレて悪い印象を与えているように思う。ただそれは忙しすぎて泣くどころではなかったという言い訳付きだが・・・。
まあ認めよう、幼少より感情を表出するのが苦手なわし。
何が人の心を育てたかといえば、エンタメを観て感動する、心が確かに動かされる。そういうもので人の心を感じて生きてきた。
家族というものの形は、フィクションの中だけでしか感じて来れなかった。
だからこそこの充瑠の「たとえ演技でも、心が救えたら本物」は、わし自身のこれまでを許してもらえた気がして、泣いたのだった。
心は確かに救われた。ただ飯を食いクソをし寝て起きて生きるだけの、感情の機微のない空虚な人間ではなく、今こうしてキラメイジャークソデカ感情をしたためられるように生きてこられたのは、本物を感じたからだと。
そして、同時に、刀ミュ、ないし、刀剣乱舞の「逸話」が強化する刀剣男士の力の源も、このセリフが肯定してくれる気がしてクソデカき感情は最高潮であった。
この回はまじでこのセリフに対する感情が溢れすぎたので、この1ツイートだけがキラメイジャー感想だった。いつもは10ツイートくらいはしてたのになあ。
現実を生きる大人たち
クリエイター回が続いたんよ。
八太(はった)さんとカロリー君の回・・・これはまさにドラマ『相棒』だったわ・・・。ミスリードの仕方と、エピローグが『相棒』すぎたよ・・・。
そうか、はったさんは現実に打ちのめされた「大人」だったわ
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) January 24, 2021
純粋無垢なのは「子供」のカロリー君の方
邪面師は純粋無垢な子供の方だ
そうだ、充瑠が最初に「友達って大人なんだ」つってたやん #キラメイジャー
カロリー君に夢見てしまう八太さん、キラメイジャーが邪面師を倒した後も八太さんの悲しみはぬぐえなかったけれども、現実に向き合い進むしかないことを八太さんは受け入れ、最終的には漫画賞をとる。
辛いことから目を背けて生きていけるほどこの世は甘くないのだと思い知る。それまでママみを感じてバブっていたりしたのに。
充瑠はこの辺から終盤にかけて己の創作意欲に改めて向き合うことになるのだ。
次の回がまさかの猫回だったのでまあIQの低いツイートもしたのですが。
来週のニャン化回また怪しいわ
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) January 24, 2021
わしは充瑠ニャンが可愛ければそれで全て許しますけどね
(今日傷つけた絵描きオタクメンタルを来週のニャン化回でケアするってことですね、DVかよ東映)#キラメイジャー
SAN値ゴリゴリ削って「現実で生きていきなさい」と言いつつ、ニャンニャンしましょ〜ねぇ〜〜(*^。^*)って、下げて上げる東映のDVを受けてるキラメイジャーオタク #キラメイジャー
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) January 24, 2021
そして何かずっとマッハだけがやべえ石だと思っていたが、改めて思うとヘリコも割とやべえのではと思った。これはガチ百合のやつだ。
俺たちはマッハ→瀬奈お嬢様への異常な(キモい)目線だけを意識させられてるが、実は第一話からずっと「ヘリコ→小夜さんも割とガチやで」って思い出されたよな、食ったクッキーの数で #キラメイジャー
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) January 24, 2021
全体的にきもかった。
今日もマッハが気持ち悪いし、時雨も気持ち悪い #キラメイジャー
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) January 31, 2021
ちなみに自分もきもかった。
かわいい3人が猫になっちゃいました
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) January 31, 2021
(女子&充瑠くん)#キラメイジャー
ヒロイン3人の猫化は朝からおちんちんに良くないですわ #キラメイジャー
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) January 31, 2021
自分も含めて界隈全体的に気持ち悪くならざるを得ない回であった半面、先の充瑠のクリエイターとしての自覚とかが段々見えてくる。特にクランチュラさんとのやり取りが、最終回まで効いてくるとは思わなかった。
ちょっと待って、クリエイター魂に共鳴してるクランチュラさんめっちゃわかる
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) January 31, 2021
趣味を仕事にしたらしんどくなる社会人の闇やん #キラメイジャー
クランチュラさんもまた、現実に目を向けて生きていかねばならぬ大人の一人だった。
この日のプリキュアの回はなんとプリキュア史上初ともいえるか、プリキュアが「見捨てる」回だったので、そのこととクランチュラさんの決意がシンクロしてニチアサってすげー!ってなっていた。
※仮面ライダーセイバーでは丁度最光が出始めた時の回で、ヒロイン女子に介護してもらって変身させられる、という謎シーンがあった。
さっきプリキュアから「自分を犠牲にしちゃだめ。自分大事にしよう。嫌な時は嫌って言おう。」って学んでからの、クランチュラさんの「自分の誇りの為に生きたい。」って流れ、ニチアサ最高じゃないですか?
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) January 31, 2021
最光は介護変身してましたけどね#キラメイジャー #nitiasa
しかしその後、クランチュラさんは大変なことになるのだ。
クランチュラ!?
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) January 31, 2021
趣味を仕事にした社会人が「やっぱり自分の誇りのために生きたい」と言った末路がこれ
ブラック企業のブラック上司、転職を許さない…;;;そしてそんなことも知らずに笑う高校生充瑠ホント天使だし天使そのままでいて
こんな社会人の闇知らないで生きてほしい 自由に #キラメイジャー
現実は厳しかった。
兄弟の真実
おもしろいほどに一週間で情緒が大変なことになる。
クリエイター魂が共鳴したクランチュラが大変なことになり、だんだんきな臭くなってきていよいよ最終決戦に近づいている・・・というところで、改めて充瑠がなぜオラディンと繋がれているのかを考えていた。
もしかして:
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) February 7, 2021
充瑠がオラディンと繋がってる!交信してる!と思ったりしてきた一連の現象、ガルザの分霊ってことない?ガルザから見た「オラディン(兄)みたいになりたいなぁ」が充瑠じゃない?
ってなって来て怖くなった
キンプリでシンの力はシャインのものだと知った時の怖さだ #キラメイジャー
・ガルザは元々黒くない(子供の頃はオラディンと瓜二つ)
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) February 7, 2021
・ガルザもクリエイター能力が高い
・充瑠はしばしば夢でクリスタリアに居る
ガルザの中にあった純粋なクリエイター精神は充瑠に移ってる?ガルザがかつて持っていたものを今は充瑠が持ってるとか #キラメイジャー
ガルザと充瑠は元々同じ(能力、才能、力?)なため、ガルザが生み出した魔進ジョーキーは、充瑠のキラメンタルから生み出された魔進エクスプレスと合体が可能
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) February 7, 2021
ならめちゃくちゃ納得する、あのNTR合体 #キラメイジャー
魔進エクスプレス合体はキングエクスプレスになるまではガルザの電車である魔進ジョーキーと合体していたので、もしやその創作性自体、もともとガルザのものだったのでは?!充瑠の能力はガルザのもの!?とか思っていた。
そもそも「ひらめきーんぐ!」とは幼少ガルザが持っていた才能であるから
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) February 7, 2021
ひらめきーんぐを充瑠が持ってしまったからこそキラメイジャーは空席のレッドを埋めることができ、魔進合体が可能となり、ヨドン軍と対抗する勢力になったわけで
そんな皮肉ある?自分との戦いじゃん、ガルザ #キラメイジャー
しかしこれは違ったのが次の週にわかってしまう。これは、というか、これまで約1年間「カインコンプレックスによるもの」と思っていたことが全て違ったのだとわかってしまうのだ。
俺は兄上が好きだった
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) February 17, 2021
で意味わからんくらい泣いてる
この一年弱ガルザを見てきてやっと本心がわかってそのくすんでた煌めきをやっと思い出したのに#キラメイジャー
「俺は兄上が好きだった」
クソデカ感情や…
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) February 21, 2021
「生まれ変わったら、仲良い兄弟になりたいな」#キラメイジャー
「生まれ変わったら、仲良い兄弟になりたいな」
くそーーーーーーーーーー!!!!!!!!クソデカ感情ーーーーーー!!!!!!
真実を知ってしまったオタクわいをよそに、キラメイジャーはめちゃくちゃ大変なことになる。
最終決戦の幕開け。
そしてガルザと充瑠の本当の立ち位置。
クリエイター同士の絆感じて泣いとる
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) February 21, 2021
俺とお前はジャンル違いだが、同じクリエイターとして尊敬している#キラメイジャー
そして、シアターGロッソへ
キラメイジャーに出会った時からもうずっと1年間「シアターGロッソに行かしてくれ」と思っていた。
それで、満を持して観に行った。
すごかった。
ヒーローショーは人生で2度目だ。大学1年かなんかの時に太秦映画村の仮面ライダーディケイドショーを観て「がんばえー!ディケイドォオー!!」言うてリポビタンDを貰った以来だわ。
キラメイジャーショーもうワクワクし過ぎて開場の1時間以上前に着いてしもうた。キラメイジャーショーでは専用のペンラしか持ち込めないとのことやったので、いつもの(キンプリや刀ミュでいつも大変お世話になっている)キンブレ達はお役御免で連れて来ず、専用ペンラを購入した。あと、キラメイジャーマスクも。
最初そのペンラの件を「ああー、関係ないとこで勝手に光らせたり、大きなおともだちが振りまくって危ない/子ども達の視界の邪魔になるとかかな」とか思ってたんだが、まあそれもあるかもしれんが、理由はもっと別のとこにあったわ…!
ショーに合わせて色が勝手についたり消えたりするんやったわ…!!なんて…なんて画期的なんや…ッ!!!(感激)
いつもキンプリやら刀ミュを観ながら、キンブレのノールック色替えをいかに迅速に正確にやるかに気を取られて来たオタクワイ、ここぞというところで担当の色に替わってくれるこのキラメイジャーショーペンラシステムにめちゃくちゃ感動しまくる。
結局行けずじまいだったプリキュアの映画の専用ペンラも、もしかしてこのシステムなのかしらね!?
あとストーリー上、ヨドン軍によって煌めきが失われてペンラ勝手に消えるとこあるんやけど、これKING OF PRISM Shiny Seven Stars第四章でプリズムワールドに見捨てられた時に我らが人力でやってたキンブレ芸まさにそのものやん…;;;てオタクは勝手にフラッシュバックしていた。
勝手に消えるもんやから、マジで「え!!!?ヤバい!!!!このままでは煌めきが失われてキラメイジャーが戦えなくなる!!!!!」という臨場感がものすごく湧いた。そしてその辺からの"観客もこのショーを作り上げている"感がめちゃくちゃ際立って盛り上がりは最高潮であった。こんな体験を2歳くらいの子とかが享受できちゃってるの、マジ羨ましすぎたぞ。
そういえば1時間以上前に着いてしもうたからシアターGロッソ前ウロウロしてたら、ちびっ子キラメイジャー達がお写真を撮っていて何とも言えぬ感動と可愛い過ぎやろ感情で多幸感に包まれて、前日まで労働基準監督署大丈夫すかレベルに迫る勢いで労働してきた社畜、シャバを忘れて完全に「ここはキラメイジャーの世界…」ってなれたので、ちびっ子達ありがとう。
大きいおともだちも、何人かコスプレ的な衣装で居られました。応援うちわとか、板掲げてる人もいました。そしてそれを、充瑠かな?最後の挨拶でキャストが「そういった色んな応援が僕らの力になってます、ありがとう」って言うてたんでオタク達は泣いていたのではないだろうか。わしはキラメイジャーマスク赤をしていたんやが、最後の挨拶の時に、それまで暗かった観客席側にもライトが当たってキャストが見れるような形になっての、その言葉やったので、まさに"キラメイジャーショーはキラメイジャーとそれを応援する人々によって作られている"ってのが双方に伝わる形だったのだ。この構成素晴らしいな。ありがとうシアターGロッソ…オタクは泣いた。
そしてアクションやな。ワイヤー使うわスモッグで変身演出するわプロジェクションマッピング?をめっちゃ駆使してマジで"そこで戦ってる感"が凄くて、テレビで見慣れたキラメイジャーの戦いが目の前で完全再現されとる…!CGでもないのに…!となったな。
最初席に着いた時に手前に謎い体育で使ったようなマットがあったんで「なんやこれ、片付け忘れ??」とか訝しんで申し訳ありませんでした。めっちゃ使うたな!!!マットにダイブしてましたよな!!!3mくらいの高さから飛び込みもやってましたよな!!!すごかったわ。いや〜〜〜やっぱあれは特撮ならではの超アクションスタントマンさんすげえっす。キャストさんもすげえっす。キラメイジャーのキャストさんなんてモデルさんとかミュージシャンなんで、スタントマンじゃない本人があれだけアクションできるようになったのも、この1年間の積み重ねた結果なんやろうなぁ…;;;オタク、更に泣く。
宝路とガルザ(偽)のやりとりもごっっっついドラマやったわ。一旦グラデュエルの因縁はアニメでは終わったものの、偽を使うことによってあの因縁をまたこうして見られる日が来ようとは…!マジでこのストーリー作った人天才だな?!万力邪面と時雨のギャグパートとか、スナイパー邪面(シャドウ)とか、百人一首邪面とか…もうこの1年間の出来事が走馬灯のように駆け抜けていくような、素晴らしいショーの設定で良かった。
戦った後には皆の持ち歌をそれぞれ歌うメドレーショー!!あれ!?この流れは………ミュージカル刀剣乱舞…!!!!!戦いの後のごっついキラキラ…!!!刀ミュやんけ!!!わぁ楽しい。この流れは最高に気持ちが良いことを、わしは本能的に知っているのだ。体がもう楽しんでいた。この、ひとりひとりに持ち歌がある、ってのもキラメイジャーならではなんだよな。個々の煌めきを大事にしてくれる、キラメイジャーらしさの象徴なのだ。だって充瑠の歌と為朝の歌だけ取り上げても、両者は全く違う。宝路に至っては、一人だけ昭和なのだよ。昭和歌謡曲なんよ。従来のニチアサだったら、皆で1個の歌やし、個々にあるとしてもこんなにバラバラじゃないんよ。キラメイジャーの持ち歌は皆バラバラなんよ。けど、皆煌めいてんだよ…!これこそがダイバーシティとも言える。皆それぞれの得意を活かして磨き上げてきた1年間だったのよ。オタクはまたもや涙を流す。
しかし最後はやっぱり皆でED曲を踊るんだよ。振りやりましたよ。思わずね、ええ。29歳社畜、子供たちに負けないくらいキラメイジャーと共に全力で踊りましたよ。つながり、を感じたよ。シアターGロッソで皆の心がひとつになったと思いますよ。けどそれは決して、個々の境界を無にするということでは無いのよ。そんな必要は無いのよ。キラメイジャーはひとりひとりを大切にするのよ。だからキャストが(多分充瑠)「ペンライト振ってくれる方、衣装着てくれてる方、板(うちわ)を使って応援してくれる方…」とかひとつひとつ挙げてその上で「応援ありがとう^^」って言ってくれたんよ。こんな優しい世界ある?今まで感じたことない優しさに包まれたよ。
キラメイジャーが教えてくれたことはな「傷つき、磨き上げることによって煌めく」ということや
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) February 27, 2021
傷つかないようにウチにこもって何もせえへんままに生きるよりな、傷つきながらも磨き上げてって、昨日より今日、今日より明日はもっと煌めくんやってことや#キラメイジャー#明日最終回
↑ここまでが、最終回前。最終回の前日にシアターGロッソ行きを決めたの、自分エモすぎると思う。
煌めいた
もうほとんど、キラメイジャーへの感謝は上で述べてしまった。
だからあとは最終回を迎えて泣きながらツイートしたものを。
「好きなことを信じる力」
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) February 28, 2021
って1年間聴き続けてきた訳やが
もう泣いてるよオタク#キラメイジャー
邪面を被って力を得たが無意識下に"仲間"という"弱さ"を生み出してしまった、それがシャドウとヨドンナ様
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) February 28, 2021
シャドウが倒され、ヨドンナ様が消えた今、真の孤独を手に入れて強くなった…だと?
孤独だから強い、のか?関係が逆では?逆説的に語れるのかそれは #キラメイジャー
でもよく考えたらヨドン皇帝にもつまり"創造力"と"想像力"があったってことですね。
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) February 28, 2021
その創造力をもって、邪面を作り出したんだな。
その想像力をもって、脳内に作り出したんだな、多重人格を。#キラメイジャー
素顔で名乗り;;
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) February 28, 2021
まじでこの"個性"じゃん。
ほんで、キラメイジャーが寄り添ってきたのは、コロナ禍の子供たち。
給食の時に初めてマスクを外してお顔を見れたんだぁ!っていうような時代の子供たちや。
マスクを外しての名乗りには、この1年を忘れない重みを感じて泣いてる #キラメイジャー
個人を尊びバラバラな価値観のままでもチームになれるということを #キラメイジャー は示してくれた
— ☀️🐍🐴ネギおじさん (@YyarashiinaY) February 28, 2021
最後に「サンは森で、私はたたら場で暮らそう」を肯定しながらも、テレワークで繋がれます、これからも仲間です ってのを提示してくれたわけで、めちゃくちゃ、寄り添ってるよ、"今の"わしらに。
色々考えたが、やっぱnoteに載せておくことでわしの中のキラメイジャーがこのような形で残るのが良い。
辛い時期ではあったものの、その傷つきを受け入れて、磨いて磨いて煌めきを己の中で育ててこれたので。
シアターGロッソで最後に充瑠、いや、小宮璃央君が言ってくれた。一言一句覚えているわけではないが、こんなことを言ってくれた。
感染予防対策に尽力して、テレワークしながらお仕事して、子供たちを守ってくれた貴方たちもキラメイジャーです と。
そうだなあ、自分も誰かにとってのキラメイジャーになれたらいいなあって、泣きながら思うわけですよ。