ガス給湯器が突然故障して思わぬ出費に嘆いたり喜んだり懐かしんだりした話。
このところ暑い日が続いて喜んでいるワタクシめでございます。(^o^)/
なぜ暑い日で喜ぶかというと、タイトルに書いたようにガス給湯器が突然イカレちゃったのです、はい操作盤が反応せず、故障してしまったのですよ。
それが26日の木曜日の朝のこと、前夜までは問題なく使えていたのに朝になってシャワーを浴びようと、スイッチを押すけどウンともスンとも反応しないのです。
室内の操作パネルのランプもつかないし、爪を立てて押しても、親指を使って昔一世を風靡した、指圧の心は親心~♫押せば命の泉湧く~♬なんて口ずさみながら、ぐいぐい親指で攻めても点火のランプは付かないまま。
ああぁぁ~~~!
とうとう来ました、ガス給湯器の寿命が来てしまいました。😭
実はうちには、現在使用している壁掛けタイプのガス給湯器以外にも、故障したまま使われなくなって放置された、据え置き型のガス給湯器機もそのまま撤去されずに残っているんですよね。😅
新築してから2年も経たずに父親が亡くなり、そのあと7回忌まではそのままにしておきたい気持があったもんだから、誰にも貸さずに1年に2回の帰省時に使うだけの家だったので、ガス給湯器の内部に錆が付いたのです。
それが原因で、賃貸で貸すようにしてしばらくしたら、据え置き型のガス給湯器が壊れたんですよ。
それで、壁掛けタイプのガス給湯器を追加したという次第で、浴室の外壁には2台の給湯器がくっついているわけです。
今回の故障で振り返ってみると、壁掛けタイプの給湯器はなんと20年くらい使用していることが判明しました・・・・判明しましたなんてもったい付けなくても、ただ指折って数えればわかることなんだけど、ね。😁
20年も活躍してくれた我が家のガス給湯器ですが、賃貸中の後家さんで登場したものだから、シャワーとキッチンと洗面所だけの給湯機能しか無かったんですよ。
それを、まぁこれで良いんじゃないって、そのまま使っていたわけで、故障したのを機に修理するより交換しようということに決定しました。
で、早速手早く工事をしてくれて、費用も安上がりになるような業者さん探しに入ったんですが、ネット検索で候補にあげた1つ目の業者さんが、全国的に展開しているフランチャイズ店でした。
もう1つはうちにプロパンガスの納品をしてくれている、地元のガス会社なんですが、このガス会社が8月末までの、給湯器特別割引キャンペーンを開催中というチラシが、ポスト投函されて手元にあったんですよ。🤗
うちで使っている20号タイプのガス給湯器だと、163,000円が特別割引キャンペーン価格なんですが、工事費などは別途という表記があったので、消費税や工事費などを加えると20万くらいになりそうな気配。
一方のフランチャイズ店の見積もりでは、20号のガス給湯器の交換設置と撤去処分費用に、2カ所のリモコンセット込みで 153,000 円という金額で工事まで早くて4日か5日という回答。
要するにガス給湯器の在庫は持たず、すべてメーカーへ発注するんだとか。
そりゃそうでしょうね、上手い具合に展示品でもあればと思ったけど、店舗を構えているわけじゃないので、展示品も要らないわけです。
ただ、ガス給湯器なしで1週間近く暮らすのもなぁ・・・そう考えて、地元のガス会社に在庫がないか聞いてみようと連絡してみたんですよ。
そこはもう正直に、ネット検索して最安値の業者さんを見つけたけど、在庫が無いから工事するまで日数がかかると、できれば同じくらいの金額で在庫をお持ちなら御社にしようかと考えているけど、在庫はありますか?って。
そしたら、在庫は無いし工事日までの日数も変わりは無いけど、それまでの間は無料で給湯器の貸し出しもしていますよ、っていうことを耳打ちされたんですよね。😅
これに、グラッときました。😄
それで、多少というか5万ほど高く付くけど、いつもの出入りのプロパンガス会社だから、とりあえず見積もりをしてもらおうということに。
折り返しで管轄の営業所から電話が入り、状況説明の後に見積もりに来てくれることになりました。
それが翌日の27日金曜日です。
そういうことで、とりあえず翌日見積もりに来てもらうことに。
翌日は営業所の所長さんが見えられて、実地で確認した上で工事日の日程などを話し合ったんですね。
で、見積もってもらった後で考えたんですよ。🤔
交換工事までの5~6日間を凌ぐだけなのに、給湯器を間に合わせでも貸し出してもらうことにすると、工事も必要になるし余分な負担をかけてしまうので、貸し出しはお願いしないことに決めたんですね。
するとその後に、所長さんから口頭で見積金額を伝えられたんですが、キャンペーン期間中の特別価格の 163,000円が、工事日お任せで工事リモコンセット・撤去処分費込みで10万円、消費税込みで11万円でいかがですか、と。
はいはいと、2つ返事で発注を決めました。
いやぁ~~良かった!
5万円も安い価格で給湯器の交換工事ができることになったわけですよ。
相手のことを考えて、余分な負担をかけないように話を進めたら、自分の財布の負担が軽くなったと、まぁそんな嬉しい話でございました。🤣
そういう事情でここ数日は、お湯の出ない生活をしているわけで、少しだけ気合いを入れると水シャワーでもなんともないけど、知恵は付くというか幼い頃の昔を思い出して、バケツの水を天日でお湯にすることにしたのです。
昔は大きめの盥に水を入れて、沸かしたヤカンのお湯で差し湯して、行水を使っていたもんでしたよね、あぁ~なつかしい!😂
そういうはるか昔のことをふたりで話し合いながら、3つのバケツに水を入れて庭に出し、太陽熱でお湯にするという、自然エネルギーを活用する一家プロジェクトの始動ですよ。(^^ゞ
水シャワーでもそんなに冷たいわけじゃ無いけど、背中が冷たいので前屈みになって頭を水シャワーで、いつものようにお湯シャンプーの要領で洗い流して一旦止めて、石鹸を泡立てて身体に塗り回してから再度水シャワー。
そうやっているうちに気がついたのが、水勢で水温の感じ方がずいぶん変わるってことですね。
勢いよくシャワーの水を出すと冷たいけど、柔らかい程度の勢いで水を出すといくぶん冷たさが和らぐんですよ、ホントに。
これは焼酎のお湯割りと一緒で、容量の大きい方の温度により近づくという現象で、お湯割りを作るときにはコップにお湯を先に入れて、その中に常温の焼酎を注ぎ入れることで、焼酎がお湯の温度に近づくというものです。
これを逆の手順でやっちゃうと、常温の焼酎にお湯を注ぎ入れるときにお湯が焼酎の温度に下がりやすくて、できあがったお湯割りがぬるいのですよ。
この現象と同じだろうと思いますが、頭の体温にちょろちょろシャワーの水をかけるのと、ドバッと浴びせるのでは、体温の下がり具合が違うので冷感の感じ方も変わるんだと思うのです。(^_^)b
こっから推し量ると、西瓜を水で冷やすときにはチョロチョロかけるより、勢いよくかけなきゃいかんということで、もっと良いのは冷水に沈ませることなんですね。・・・ふむ。🤔
ガス給湯器が故障したおかげで、思わぬ生活の知恵に気がついたけど、こんな知恵ってあまり役には立たなそう・・・ですね。😅
まぁ、日曜日の昼下がりに、そんな行水のような水シャワーと、天日で熱した太陽熱エネルギーの恩恵を頂きました。
ってことで、今回は
「ガス給湯器が突然故障して思わぬ出費に嘆いたり喜んだり懐かしんだりした話。」というガス給湯器故障からの日常報告でした。
では!
不便でも 昔なつかし のほほんと
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