オリンピック開会式は無観客ゆえの歓声も熱気も無くて盛り上がりに欠けた期待外れに。
昨日の東京オリンピックの開会式を最後まで観たものの、なんだか消化不良というか、中途半端でものたりない思いに駆られたまま寝たせいか、スッキリしない目覚めの土曜日になっちゃいました。😅
それにしても、開会式のセレモニーは「そこを狙ってるんだよね」っていう狙いは理解できるものの、引っ張りすぎても同じような狙いを盛り込みすぎてかえって平坦にしてしまったような、なんだかなぁ・・・な印象でしたね。
もちろん観ていた人それぞれの思いは異なると思うけど、期待外れの感は否めなかったというのが正直な感想で、開幕に至るまでのゴタゴタの数々で漂っていた懸念を、払拭してくれるようなものじゃ無かった気がしましたね。
これは参加された多くの皆さんの苦労を知らずにいるわけじゃなく、ちゃんと皆さんの頑張りと苦労の数々もわかった上での、期待を込めていた分だけガッカリ感が襲ってきたという期待値の大きさに起因するものです。
だから酷評しているとか、こき下ろしているわけじゃないので、その辺は誤解の無いようにきちんとお伝えしておきますね。(^_^)b
そういう期待感の中で、個人的には聖火台に点火される瞬間を、どのように演出するのかワクワクしていたので、会場に金メダリストの野村忠宏さんと吉田沙保里さんが登場してからの経過が、少し気になったんです。🤔
長嶋茂雄さんと王貞治さんと松井秀喜さんが、聖火を引き継ぐというシーンに感動を覚えた人も多いと思うけど、私には長島さんの姿が痛々しくてまともに観ていられなかったんですよね。😢
感動するというのじゃなく、ご本人の意思もあったんだろうけど、ああいう形で衆目の前に引き出した企画発案者に、少々の怒りを感じながら長嶋さんの姿に、泣きたい思いで胸を詰まらせてしまいました。😭
せめて、車椅子を準備するとかの配慮をしてあげれば良かったのに・・・。
そうすることは、オリンピック・パラリンピックの意義を考えても、なんら問題になるもんじゃないと思ったし、車椅子でも何の支障も無いのに・・・そう感じたんですよね。😥
とにかく長嶋さんの強い要望だったと受け止めるしかないのですけど、ね。
そのあとの医療従事者のお二人や、被災地の子どもたちに聖火を引き継ぎ最後は、大坂なおみ選手が聖火台の正面に現われた階段を上り、着火することになって赤々と聖火台の火が燃え上がりました。🤩
はじめは聖火台への点火はどうするんだろ、なんて疑問を抱いていたんですが、ああいう仕掛けだったのかと納得でした。
私の思い込みだったんだけど、市川海老蔵丈が歌舞伎十八番のひとつである「暫(しばらく)」の衣装で登場した時点で、宙乗りで聖火台の上まで行ってから、お家芸の「にらみ」で見得を切って点火する・・・と思ったのね。😅
そのほうが、日本らしくて絶対に盛り上がったと思うんだけど、残念ながら私だけの思い込みで終わっちゃいましたね。🤣
聖火台については太陽がモチーフだとか、日本を代表する富士山がモチーフなんだとかの報道があったけど、その両方がモチーフだったんですね。
富士山の頂上の上にある太陽をモチーフにした球体が、まるで花のように開く様子が、生命力や希望を表すということらしいですよ。
この国立競技場の聖火台は競技の邪魔になるので、大会期間中は夢の大橋の場所にもう一基、別の聖火台が建設されているんですね。
なので国立競技場の聖火台を、どういう工夫で競技の邪魔にならないようにするのか、あれこれ頭をひねっていたんですが、そんな心配は無用でした。
ともかくも、開会式も大きなトラブルもなく無事に終わり、あとは競技が盛り上がるように応援をしたいと思っています。🤗
昨年の開催予定から1年延期されて、中止の声もあがる中で漕ぎ着けた東京オリンピックですので、選手の皆さんが悔いを残さずに、全力で競技に向き合えるよう、私たちも全力で応援したいもんですよね。(^_^)b
さぁ、今日は競泳と柔道をメインに応援する予定でいますので、きっと成果を上げてくれることと信じて、精一杯応援することにします。🤗
金メダル第1号!・・・の速報が、早く飛び出しますように祈っています!
少しだけ愚痴みたいな思いを聞いていただいて、ありがとさんです!😂
ってことで、今回は
「オリンピック開会式は無観客ゆえの歓声も熱気も無くて盛り上がりに欠けた期待外れに。」という開会式の感想でした。
※見出し画像のイラストは、TOMOさんからお借りしました。
では!
幕開けが 地味であっても のほほんと
<オリンピックの記事はこちらにも>