記念日に写真を撮るより撮影日が記念日になる写真を撮る!映画浅田家!からの気づき。
記念日には何かしらのイベントをこしらえて、記念に写真を撮るって言うのがお決まりのパターンになってると思うけど、写真を撮ったその日が記念日になるっていう考え方に、そうだよなぁという気づきがあったんですよ。
「撮影日が記念日になる写真」というフレーズは、10月2日公開の「浅田家!」っていう映画の主人公になった写真家・浅田政志さんのホームページに掲載されている言葉なんですよね。
そのことを教えてくれたのが、noteのこの青木水理(Minori Aoki)さんって人の記事だったのね。
テレビのCMでも主演の二宮和也さんが、カメラを構えているシーンが流されているけど、映画「浅田家!(あさだけ)」は浅田政志さんの写真集である「浅田家」と「アルバムのチカラ」を原案にした作品なんですね。
現在、映画公開の時機と合わせるように渋谷PARCOでは「浅田撮影局」と銘打った最新作の写真展が開催されていることも、さっきの記事で知ったんですが2009年に写真展「浅田家」を開催してから2度目の開催になるんよね。
今回の写真展は正式には「浅田撮影局 まんねん」となっているのね。
会場を写真家・浅田政志さんが空想する写真館に見立てて、浅田政志さんの世界を繰り広げている写真展ですが、まんねんの意味は千年万年の万年。
浅田政志さんが実の息子に対しての思いである「千年、万年と末長く幸せに過ごしてほしい」という願いを写真で撮り下ろして、11年ぶりとなる今回の写真展に「浅田撮影局 まんねん」と銘打たれたわけですね。(^_^)b
PARCO(パルコ)で開催中の写真展では撮影禁止ながら、写真館風撮影スポットが3カ所用意されていて、そこで係の人が記念写真を撮ってくれるという趣向で、その記念写真を持ち帰りができるという仕掛けなんですよ。
まさに「見て、撮って、残して」記念に思い出を持ち帰ることができる写真展なんですね。
詳しいことはが知りたい方はこちらのリンクからご覧になってくださいね。
暇な人っていうか、観察眼の優れた人って褒めたらいいのか、とにかくさっきの青木水理さんのタイトル画像と、上記の渋谷パルコで開催されている写真展「浅田撮影局」の集合写真って、微妙に違っているんですよね。(^_^)b
そのことに気づけたとしたら、気づいたアナタは観察眼が素晴らしい、褒めてあげたくなりますね、良く気がついたと。
まぁ、お時間のある方は見つけ出してください・・・ここまで書けば、誰でも分かると思うけど。(^_^;)
でね、私が目に留めたのが記念日に写真を撮るんじゃなく、撮影した日が記念日になるんだということを伝えてくる、浅田政志さんのHPにある「撮影日が記念日になる写真」というフレーズだったんですよ。
これまでは記念日があって、そのことを残すための写真撮影だったと思うんですよ、ほとんどの人たちが。
それでも別にかまわないんだけど、もっと生きている今を事あるごとに撮影して、その瞬間を記念日にしていくという捉え方がなんだか、素敵じゃないかと思ったわけなんですよ、ね。
記念日だから撮るっていうのから、撮ったから記念日になるねっていう、記念に残すべきことは実は生活の中に、たくさん潜んでいたんだよねっていう気づきだったんですね。
見逃してしまいがちで気付かなかったけど、大事に生きなきゃならない瞬間だらけの暮らし(人生)なんだと、再認識させられました。
写真って、撮影したその時の瞬間が残りますよね。
最近は後から振り返ってじっくり記念写真を眺める時間というのも、なんやかや忙しくて無くしている人が多いと思うんですが、無くしているのは時間じゃなくて心だったんだと、気がつけばラッキーですもんね。(^_^;)
使い古されているけどあえて言うなら、忙しいという漢字は心を亡くすっていうことだとか。
イベントや旅行などの思い出を残すという記念写真も大事だけど、毎日が記念日になるような生き方をすることが、もっと大事なのかも知れませんね。
それには、毎日を同じような日々の連続だと受け止めないで、どの日もどの瞬間も二度と出会えない、まさに一期一会の心得で生きる生き方をすることが肝要なんですかね。(´д`)
ってことで、今回は
「記念日に写真を撮るより撮影日が記念日になる写真を撮る!映画浅田家!からの気づき。」という一期一会を再考した話でした。
では!
一期一会も のほほんと。