ご飯の食べ方を変えると人生も変わるという、たかがご飯、されどゴハンの話
誰もが理解していると思うけど、毎日食べているご飯は、私たちの健康的な日常生活には欠かせない、必須のエネルギー源ですよね?
ゴハンを食べることは、毎日の活力を生み出すエネルギー源の確保というだけでなく、食べ方によっては健康を保つこともできれば、逆に体調を崩したり病気のもとにもなる可能性を秘めています。
ふだんはあまり意識せずにいる人も多いだろうけど、ゴハンを食べることはとても大事なコトになるのです。
なのに、ゴハンをただひたすら「餌」のように、摂取するような食べ方をする人が、けっこういるのです。
なかには、ダイエットやカラダ改造に狂ってしまい、行き過ぎた食事制限や極度の糖質制限など、健康的な身体から遠ざかるような食事の摂取にハマり込んでしまう人もいるので、困った問題になっています。
極端な例ではサプリメントが食事だと公言して、はばからない人まで出てくる始末。なんとも恐ろしや、おそろしや、ですね。
せっかく日本人に生まれたのなら、この国の風土が生み出した得がたい農産物や、海の恵みの海産物をたっぷり享受したいもの。
ゴハンを美味しく食べられることは、健康である証拠。
旨いものをいくら食べても、精神的にも肉体的にも、健全で健康な身体でないと、美味しく感じることができません。
ゴハンの食べ方を変えると聞けば、摂取する食事のメニューや食材、調理法などを変えるのではと受け取られるかも知れませんね。
でも、この記事でお伝えするのは、食べるという行為(マナー・挙措動作)と食事に対する思いを変えたらどうか、という点を提唱したいのです。
さて、話せば長くなるので(書いているけど)数回に分けて記事にするしかないと思っています、
まずは、根本的なことを先に質問しますが、あなたの一生で、何回のゴハンを食べるのか、この数字を計算してみたことはありますか?
一生で食べられる食事回数を試算してみると?
あなたがこれから先も含めて、一生の間に食べられるゴハンは何回なのか?ざっと計算してみましょうか。
まず一日三食を食べるという前提で計算すると、1年間で1,095食を摂ることになりますね。仮に一日二食としても1年間で730食という食事回数です。
年齢によって残された年数に個人差があるので、とりあえず10年間では二食の人が7,300回、三食の人では10,950回なので20年間でこの倍、30年間で3倍の食事を摂る計算になりますね。
二食の人:1年で7,300回
20年で14,600回、30年で21,900回、40年で29,200回、50年で36,500回
三食の人:1年で10,950回
20年で21,900回、30年で32,850回、40年で43,800回、50年で54,750回
いかがですか、この数字。
けっこうな回数になると思いませんか?
この膨大とも言える食事回数は、あなたが健康でいなければ、摂りたくても摂れないわけですが、一応元気で食べ続けられると仮定して考えると、この膨大な食事の回数分だけの、時間と思いを所有することになるわけです。
なので、この膨大な時間に、何を思いながら食事するのか、どのようなマナーや挙措動作で過ごすのか、に思いを巡らせば、人生そのものを変えてしまうくらい貴重な時間にできるということですね。
ゴハンの食べ方を変えると人生が変わる?
いつも言っていることで、何であっても20日間や21日間継続すれば、もうそのことは習慣になるというほど、人は習慣として自分の中に新しい行動や生活様式を刷り込んでいける能力を備えています。
この貴重にして膨大な時間を、どのように思い過ごすかで、自分の人生も変えられるということです。
ただ「美味しい」とか「不味い」とかの味覚を感じるだけでは、もったいないと思いませんか?
テレビやスマホに夢中だったり、マンガ読みながらの食事を何万時間も繰り返したとして、あなたの人生はどんな風に変わるのでしょう。
おそらく何も考えずに、これからの人生を(ゴハンを)今までのように惰性で流してしまったあとに、仮に無事に辿り着いたとしてもその人生の終着点では、ボロボロの人生になっているかも知れませんよね。
それは誰にもわからないことだけど、意識して行動を変えた人、思いを変えて膨大な時間を過ごした人の人生は、終着点に辿り着くだいぶ前から見える景色が変わっているだろうと確信しています。
食べ方を変えると健康的に痩せられたり、身心ともにいつも元気で過ごすことができたり、笑顔の生活が増えることが想像できると思います。
独身の方には素敵な出会いが訪れるかも知れません。結婚している人は夫婦で語らいの場が増えて笑い声の絶えない家庭になるでしょう。そんな家庭の子どもは愛情をいっぱい受け取って素直にすくすく育つかも知れません。
美味しくゴハンを食べる習慣を身につける!
そんなことでも実現できるのが、ゴハンの食べ方を変えるということ。
それも、美味しくゴハンを食べる習慣を身につけること。
たったこれだけです。美味しく食べる、この食べ方に変えるのですね。
楽しいことは独りで味わうより、二人のほうが倍も楽しいといいますが倍どころじゃありません。
相手次第じゃ、10倍も20倍にも感じられるのが、不思議なところ。
逆に辛いことや苦しいこと、悲しいことは思いを共有することで、半減よりもっと少なく感じられるのです。思いを共有して支え合うことで強くもなるし、立ち直りも早いのです。
そんなパートナーに出会うために、ゴハンの食べ方を変えてみませんか?
栄養バランスを考慮した健康的で規則正しい食生活が理想なのは、誰でも言ってることだし理解していること。これは生活習慣病を防ぐ意味でも理に適ったことで、反論の余地はない。
ただ同じように、栄養バランスを考えて規則正しい食事をしたとしても、ゴハンの食べ方が汚かったり姿勢が悪かったりすると、健康面の問題だけでなく人格や人柄といった人としての評価に問題が生じてしまうのですよ。
美味しくゴハンを食べることができる要素は、目の前の料理そのものだけじゃなく盛り付けに使う皿や器やカトラリーにこだわったり、スタンド照明の位置やテーブルクロスを変えるなどの、場を楽しめることも含んでいます。
ぜひ、美味しくゴハンを食べる習慣を身につけて、これからの人生が変わるようにリライフチャレンジをしてみてはどうでしょう?
ということで
ゴハンの食べ方ひとつを変えるだけで、人生も変わるのだということを書いてみました。
いい機会なので、次からこの記事の続編になるような、美味しくゴハンを食べるための習慣化にオススメの、ゴハンの食べ方で人生を変える7つの習慣について書いてみようと考えています。
ってことで 今回のテーマは
「ご飯の食べ方を変えると人生も変わるという、たかがご飯、されどゴハンの話」というご飯の食べ方を変えて人生を変えようというだいそれた話。😓
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。
では!
食卓の ご馳走笑顔 のほほんと
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